日経紙連載「犬と日本人 十選」(7) ヘレン・ケラーとハチ公像

・・・家族の一員として心からかわいがってくれた飼い主、上野英三郎東京帝大教授が脳出血で急に亡くなった後もそれを知らず渋谷駅で主人の帰りを待ち続けたことで知られる秋田県大館生まれの忠犬ハチ公。有名な像は彼の存命中に造られ除幕式には自身も参列していた。・・・

 

現在のハチ公像は2代目で、1948年8月に再建されています。

画像は、秋田犬を飼っていたヘレン・ケラーが2代目ハチ公像を訪れて、なでている様子。

 

・・・ヒトとイヌとのつながり、今日の障がい者支援と動物愛護の原点の一つにみえる。・・・

著名な社会福祉活動家とハチ公のつながりを初めて知りました。

画像が撮影された頃(1948年9月)は、まだまだ両者ともにその理解が始まりつつあった時期かと思います。

その後、70年以上経った現在でも悲しい事件が起こっている。

 

・・・日経紙地方版の画像や挿絵にカラーが少ない!と不満を持つことも(タマに)あるが、この画像原版はモノクロだと思います。

だからモノクロ掲載は当たり前なんだが、ジッと見て、モノクロ画像だから想像できる事ってあるなーと思ふ。