「センゴク権兵衛」全27巻読了。

約1ヶ月かかりました。

かなり読みごたえあります(その間に積読本が増える)。

・・・天下人秀吉の死、天下分け目の合戦、そして戦国時代は終焉を迎える。史上最も失敗し挽回した男は、人から人へ繋がれし縁に導かれ、時代の終焉へとたどり着いた。激動の時代を必死に生き抜いた仙石権兵衛が最後に見る景色とは・・・(本書カバー)

 

新史料発見に基づく戦国大名や歴史的出来事の解釈が新鮮でした。

以前に読んだ「新書太閤記 全11巻(吉川英治)」「徳川家康 全26巻(山岡荘八)」~昭和の偉大な戦国歴史小説に匹敵する重厚さも感じます。

 

「センゴク」「センゴク天正記」「センゴク一統記」「センゴク外伝桶狭間戦記」から続く一大叙事詩。

上記、残り50巻(時代は遡るが)に取りかかる?・・・。