日経紙朝刊(6月15日)文化面 時代を映す図書館建築 十選(7)~。

金沢市立玉川図書館

・・・江戸時代から続く町家や茶屋街、赤レンガの明治建築、国内有数の現代美術館まで、金沢市は今や建築の街としても知られている。

金沢市立玉川図書館は、そんな街のあり方を予告していたかのように建っている。

赤レンガとミラーガラスの対比が印象的だ。赤レンガは1913年、大蔵省が建設したたばこ工場の外壁である。旧工場の一部を保存し、近世史料館に改修。図書館を新築し、つなげて79年に開館した。・・・

 

読書会会場として定期的に訪れている、谷口吉郎谷口吉生親子での設計監修による建物。

あらためて著名な建物だったことを再認識しました。

建物と周囲の環境との調和も名建築であることの要素ですね。

門外漢ながら納得しています。