月別アーカイブ: 2022年7月
アスリートフット🐾
2022年7月16日 ブログ
クールビズ?とかいう「恰好」が一般的になって久しいです。
ネクタイは元々しないし、暑い時期は上着もつらい。
周りの人たちの格好に合わせることが「ドレスコード」なのですが、基本一人状態なので、自分スタイル(カジュアル)を貫く?ことに。
そのため、履き物もスニーカーばかりになります。
・・・どちらかというと、秋冬シーズン向けと思われる合成皮革製のスニーカーを履いていたら、スニーカー内が熱い!暑い!蒸れる!。
多少は覚悟していたが、これほどとは思わなかったのでした。
ファッション(へのこだわり)とは耐えて粋がること?~ということで、また同じく履いていたりします。
アスリートフット(ミズムシ)注意報。
清潔保持に努めます。
民藝とは何か
2022年7月14日 ブログ
「民藝とは何か」 柳 宗悦
・・・「民藝」とは、民衆が日常に使う工藝品である。民家、民具、民画を総称して「民藝」と呼ぶ。「民藝品たること」と「美しく作りたること」には、固い結縁があり、質素こそが慕わしい徳である。このように清貧の美を説いた筆者の理念とは?
昭和の初期に創始され、現在にまで受けつがれる「民藝運動」の精髄を知るための格好の入門書。・・・(本書カバー)
以前に読んだ「リーチ先生」で「民藝」という言葉を知ります。
それまでは、「民芸品」~お土産として販売されているようなモノ・・・くらいに思っていました。
「民藝~」のタイトルに思わず惹かれて本書を手に~読後2年以上経っても「リーチ先生」効果持続しています。
昔から生活の中で使われてきた無銘の器や生活道具、絵画等を収集した日本民藝館の設立と、そのPR書でしょうか?。
・・・作者は一々自己の名を記しません。このことは作者の不浄な野心や慾望を拭い去って、それを無心な清浄なものにしてくれるのです。しかもそれは大勢の人の協力の仕事なのです。これは工藝性質自身が要求することなのです。焼物の例を取れば轆轤(ろくろ)を引く者、削る者、描く者、焼く者、各々持ち場があって、それ等の人達が協力して仕事が完成されるのです。民藝品は個人の所産ではなく、多くの人の協力的所産だということに大きな意義があるのです。将来の美学は、個人で美を産むということより、大勢で協力して美を産むということの方が、もっと大きな理念だということを教えねばならないと思います。個人の名誉よりも全体の名誉をもっと重く見るべきです。・・・(P.130~P.131)
「民藝運動」~時代背景(戦前)もあるが、個よりも全体を重んじる傾向です。
個人的には素敵な考え方だと思いますが、現代では全体よりも個が優先されているような・・・。
日本民藝館に行って見たくなりました。
言語を慎み、飲食を節す
2022年7月10日 ブログ
「易経」一日一言~7月10日 「言語を慎み、飲食を節す」 君子以て言語を慎み、飲食を節す。(山雷頤 さんらいい)
・・・言語を慎んで徳を養い、飲食を節して体を養う。
言語も飲食も、量と質を考えなくてはならない。暴言は人間関係を損ない、暴飲暴食は健康を損なう。言語・飲食ともに程良く慎み、節することが大切である。
三雷頤の卦は「養う」ことを説いている。「頤」は顎、口であり、食べ物を入れ、また言葉を発する場所である。・・・
飲食を伴う会合が増えつつあるためか~目に留まりました。
口から発する言葉、口に入れる飲食物も両方とも「良い」ものであること。
そして、良いものであっても、使い方や食べ方をよく考えて~ということでしょうね。
なかなか気が抜けません。(多分)
「良い」をいただき、身体を養うことで言語を慎み、節することを学ぶ。
「良い」の繰り返しで徳が養われる~のかと思う。
弱者は調子に乗るな
2022年7月9日 ブログ
ご本人の財務セミナーに参加して以来、「町コン」五十嵐レポートを毎週拝読しています。(かなり前のこと)
その際に教わった資金繰り表は色々と役に立ちました・・・。
今週のタイトルは「弱者は調子に乗るな」。
本人含め「当社」は弱者です。
カッコイイな~と強者に憧れはするが、マネしないし強者への道も探っていません。
起業より持続させる方が難しい~は、確か五十嵐レポートをみて確認しました。
・・・日々時代が変化する。社長は学び続けていかなければいけない。そうしないと生き残り続けることは難しい。裏を返せば、経営は面白いということ。(第1075号)・・・
今回も含めて、いまだに、ハッ!とさせられることがあります。
申告書不備あり〼
2022年7月8日 ブログ
「労働保険 概算・増加概算・確定保険料 一般拠出金 申告書」に誤りがあります。
・・・と、労働局から委託を受けた社労士さんから電話がありました。
050~で始まる電話番号を見て~また営業電話か・・・と思ったら珍しくまとも?。
申告書控えを見ながら数字確認します。
わずかな金額(10円)だが、確かに計算間違いしている。
申告し保険料も納付済みなので、申告者の了解のうえで書類上訂正で済ますとのことのようです。
労働局から社労士さんへ下請け出しているんだ。
お役所的というか、しっかりチェックされていますね。
窓口で教えてもらいながら書いた書類なんですが・・・細かいことは不問に付します。(^_^;)
つながるリスク
2022年7月7日 ブログ
某携帯電話キャリアの全国的通信トラブルが、主に7月2日未明から4日にかけて発生。
幸いにも?今回のトラブルで当社と個人にはほとんど影響はありませんでしたが、運輸等の生活インフラ含め~多方面に大きな影響が出ていたようです。
ネット閲覧やSNSは問題無かったような~。
折からの電力供給不安もあって議論がヒートアップするかも?。
人々やモノ同士がデジタルでつながる現代社会の弱点が浮き彫りに。
つながり過ぎた社会への警鐘か~でも後戻りできない。
便利になると、それ相応のリスクも発生します。
いたちごっこ。
織姫と彦星のように年一回会うくらいが、いい関係もある?。
物部氏
2022年7月2日 ブログ
「物部氏」古代氏族の起源と盛衰 篠川 賢
・・・物部氏(もののべし)は、「物部」というウヂ名と「連(むらじ)」というカバネを持つウヂである。日本古代におけるウヂは、天皇(大王)に従属し、それに仕える集団であり、始祖にはじまり自らに至る系譜を同じくする人々の集まりである。それは、血縁親族関係にあることを基本としたが、擬制的(同一のものとみなす)な関係も含む集団であり、ウヂの系譜やその始祖伝承は、そのウヂが天皇(大王)に仕えることの由来を示すものであった。・・・
氏(ウヂ)と姓(カバネ)~出始めから難しい日本語が続きます。
物部氏というと、大伴氏とともに倭政権を支えた伴造(とものみやつこ)で、蘇我氏と勢力を争い敗れて衰退した・・・との微かな記憶が。
物部はモノノフ(物の負)~武人だった?物流を司っていたのか?~想像力がかき立てられますが、国造(くにのみやつこ)同様に、史料が少ないため「よくわからない」~が現実のようです。
神話の神々と歴史上に登場する(おそらく実在の)人物が繋がっていた6世紀頃の倭国を想像しながら難しい日本語と格闘?しました。
以前、日経紙で連載されていた「ワカタケル」の世界観を思い出します。
野蛮ではあるが混乱期に必然と現れる勇者?リーダーである大王を支える存在の系譜。
現在でも末裔はいらっしゃると思います。