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月別アーカイブ: 2022年9月

県民割制度・・・

県民限定旅行割を利用して、有名店での食事を、お得にいただく機会があります。

さらには、1000円相当の観光クーポンも2枚いただけるので、かなりのお得感。

今月末には制度終了~のようですが再延長なるか?。

 

コロナ禍対策の一環で、均一に誰しもがメリットを享受できるものではないが~有効活用させてもらっています。

原資は税金ですけどね。

 

大盤振る舞い?だったコロナ禍対策が徐々に消失しています。

ウィズ・コロナ・・・自助>共助>公助。

諸外国並みに自己管理・自己責任傾向が強くなっております。(普通の国へ)


易(か)わる

「易経」一日一言~9月14日  易(か)わる

生生これを易という。(繋辞上伝)

・・・天地は無窮の営みを続け、途切れることがない。またそこから万物が生じる。春夏秋冬は規則正しく巡り、冬が終われば、また新たな春がやってくる。同じ時は再び訪れることはない。生じるものは常に新たであり、またそこから新たなものが生じる。このような窮まりない変化を「易」という。我々人間も日々の変化あってこそ、生き生きと生きていける。・・・

 

9月中旬ながら日中は、まだまだ暑い日が続いています・・・でも、季節は着実に巡っているのだな~と。

同じことのくり返しのようでも、その都度変化しているし、日々新たになっている。

生物の細胞は常に新陳代謝を繰り返しており、昨日とマッタク同様の生物は存在しないといいます。

モチロン人間も。

世の中の不変は常に変わっていくこと。

生き生きと生きるかー。

禅問答みたいです。


一山行尽一山青

「一山行尽一山青」

某飲食店に掲げられていました。

その場では意味が分からず、帰ってから調べてみます。

「一山行尽一山青」(一山行き尽くせば一山青し)

意訳=長い道のりを少しづつ進んでやっと一山越えたと思ったら、目の前にはまた新たな山が青々とそびえている。

誰かに対する咤激励?。

気を緩めず青い山並みを見よ、顔を上げて楽しんで進め・・・ということか。

 

・・・身も心も養うひと時でした。(^_^;)


帝国日本のプロパガンダ

帝国日本のプロパガンダ 「戦争熱」を煽った宣伝と報道 貴志俊彦

・・・日清戦争に始まり、アジア太平洋戦争の敗北で終わった帝国日本。日中開戦以降、戦いは泥沼化し、国力を総動員するため、政府・軍部・報道界は帝国の全面勝利をうたい、プロパガンダ(政治宣伝)を繰り広げた。宣伝戦はどのように先鋭化したか。なぜ国民は報道に熱狂し、戦争を支持し続けたのか。・・・(本書帯)

 

1890年に大日本帝国憲法施行~日清・日露戦争、第一世界大戦、日中戦争、太平洋戦争敗戦を経て1947年5月2日 大日本帝国憲法の失効まで56年あまり続いた帝国日本。

この56年という時間は、人間に例えるならばまだまだこれから~とも言えるが・・・国家としては?。

先ずは本題のプロパガンダ~より、この駆け抜けるような「大日本帝国」の56年間に驚きました。

 

日清・日露戦争あたりまでは、戦争錦絵があったりとプロパガンダ~多少は娯楽要素もあったようです。

対外的プロパガンダから戦況悪化にともない国内向け(大本営発表)へと変わっていくなかで、偏向報道や過大広報がますます混乱を深めていくのは、現在からすると滑稽だが、当時は一縷の望みにも縋りたかったのかもしれません。

 

カズオ・イシグロ「浮世の画家」主人公の小野画伯もプロパガンダの担い手でした。

創作ではなく実在の人物も多数いらっしゃったと思いますが、その方々にフォーカスしても興味深いかと・・・。

 

現在も世界各地で起こっている戦争・紛争の報道を見ても双方のプロパガンダ合戦です。

誰しも自分が正義であり、相手より優勢であるというが・・・事実はひとつ。


オショクジケン

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件でスッタモンダ。

報道内容を見るのも嫌になります。(+_+)

元々、東京五輪開催には疑問を持っていましたから~言わんこっちゃない感が甚だしい。

今更だけど、厖大に膨れ上がった五輪開催費用を、国内インフラ・教育環境・社会福祉の整備に充てることができていれば・・・。

コロナ禍対策もありますね。

何かと戦闘機や艦艇等が注目される防衛費も、実情は装備品不足や老朽化が進む隊舎・自衛官の待遇改善が不十分で、防衛力への不安がかなりあると言います。

 

オリンピック=ムダといった単純なものではないが、開催意義や懐具合をもっともっと誘致前に検討すべきだったかと。

後味が悪過ぎて、アスリートまで同じに見られてしまうのは可哀想です。

 

お食事券なら、もらってウレシイかも。(^_^;)

ムタムタと無駄無駄な内容を述べてしまいました・・・。


いけずやわぁ

営業電話っぽい番号だなぁーと、思いつつも電話に出たら~その通りでした。

相手側の口上を聞いていると「食品衛生法」に関する案内だとか。

当社、以前は飲食店も営んでいたので、その名残りでしょうか?。

 

当「当社は食品の扱いはございませんが・・・。」

相「エッ?○○○○さんではないのですか?。」

当「違います。」

相「失礼いたしました」~電話終了。

 

○○○○・・・以前に取引があった企業名ですね。

もうかなり前に廃業していると聞いていますが、何かの企業リストでは残っているのだなぁ。

まったくアップデートされていない精度の低いリストを、もとにテレアポしている(させている)。

どういう企業なのか?想像するのも楽しい。(いけずやわぁー)


細麵・平麺

ほぼ一年ぶりに野々市のラーメン店「一鶴」さんを訪れました。

無性に食べたくなる時があるのです。

いつも通りに定番の一鶴ラーメンにトッピング(煮卵・チャーシュー・海苔)全部乗せを注文して、ワクワクしながら待つのでした。

一年ぶりに素敵な、そのご尊顔(ラーメン)を拝す・・・。

いただきます!。

先ず、スープをひとくち・・・サラッとして、魚介の風味がほんのり香り、和食店の椀物を彷彿とさせますねー。

チャーシュー下から麺を引き上げて・・・アレッ?平麺だったっけ?。

確か細麺だったはずだが・・・変わったのか・・・でも、平麵とスープの相性もいいですね。

コレはコレでアリ!美味しいです。

 

次回はもっと短い間隔で訪れて、麺の真相を?確かめたいーと思い、お店を後にしましたとさ・・・。


スカッと爽やか?

毎日開く、某ポータルサイトに、いわゆる「スカッとする話」コーナーみたいな場所があります。

シーズン掲載なのかな?そのうちになくなるだろうから、チョットみてみるか~と覗いてみたりしていました。

勧善懲悪~日頃のうっぷん晴らし程度みたいな~記事内容も強弱あります。

実話なのか創作なのかは不明(けっこうスッカスッカな~内容多し)。

たしかに「スカッと」する気もするが、毎回だと食傷気味に陥る。

定番なんですかねぇ~ずっと掲載されています。

 

誰かが誰かをやりこめて「スカッとする話」は、おとぎ話やドラマにも登場します。

世の中のガス抜き効果を狙っているのかもしれませんねー。

たしかに思い通りにならないことや、不平不満はどこにでも、誰にでもある。

一時的に、片方がスカッとしても、やられた方には不平不満が溜まり・・・堂々巡りに陥ることに。(負の連鎖)

「お寺の掲示板」から~

日本国憲法で定められた信教の自由があるので、信じるか信じない~は自己判断で・・・(^_^;)。

なんとなく気がおさまるような心境にもなりますが。

 

さて、某炭酸飲料でも飲んでスカッ!としますか。


エクササイズ続く

早朝エクササイズ?が、早めに終わるようになってきました。

サッサと帰宅してもイイのですが、空いた時間で駐車場のゴミ拾いをします。

なんか、ゴミネタ多いですね・・・それだけ気になるのでした。

吸い殻、マスク、紙ゴミ、ペットボトル、空き缶・・・すべては回収できないが、目立つものだけでも。

ゴミ拾い~駐車場管理の義務はないが、貸している場所にキタナイものがあるのを見過ごすことができません。

自宅前にゴミを置かれている感覚です。

気持ち的には「腹立たしい!」・・・でも、イラついたところで改善するコトはない。

だったら、サッサと片づけてしまえば~その間に気もおさまります。

 

身体エクササイズの後は、精神面エクササイズ・・・なのか。(^_^;)


椅子の下には

椅子のキャスター(コロコロ)が床材を痛めるので半透明のマットを敷いてみました。

けっこう椅子での縦横移動をしていますねー。

そのため、マットがズレてしまい、すぐに斜めになってしまう。

気になるので椅子をよけて、マットを元の位置に戻します。

また、しばらくするとズレてきている・・・。

再び、立ち上がって椅子をよけてマットを元位置まで~を繰り返しています。

座りっぱなしは身体によくないので、度々立ち上がり位置直しするのは悪いことではないが・・・頻度大杉かも。

 

椅子のキャスターにかかる負荷って、かなりあるのですね。

これは仕方ないなー。


事業

「易経」一日一言~9月5日 事業

化(か)してこれを裁(さい)する、これを変と謂い、推(お)してこれを行う、これを通と謂い、挙げてこれを天下の民に錯(お)く、これを事業と謂う。(繋辞上伝 けいじじょうでん)

・・・時に応じて物事を切り盛りし、適宜に処置して変化させ、さらに推進して物事を通じさせる。この変通の道理によって社会の道を整え、民を導くことを事業という。これは「事業」の語源となった言葉である。本来、事業とは社会貢献を指すものであった。・・・

 

事業=ビジネス・プロジェクト・ワーク・・・のことかと思っていたら、社会貢献の意味もあったのか。

事業を営むということは、私利私欲ではなく社会貢献に見合った内容であることが求められる?。

社会貢献~の自己流拡大解釈をしますね。(^_^;)

 

経済の語源は「経世済民(世を経(お)さめ 民を済(す)くふ」と聞きます。

エコノミーは民を済くふ・・・。

「事業」「経済」共に、和訳する際に意味を大きく変えないように、なんらかの含みを持たせようと、いろいろ苦心したのだと思われますが~。

 

自社の存在理由、事業目的は何ですか?何のために現在の事業を営んでいますか?他の事業ではダメですか?・・・。

以前の自己問答を思い出しました。(^_^;)


少し前進DX

社内業務の効率化で経理をもっと楽に!で、請求書・領収書等の証憑の画像をスマホで撮影し、その画像データから仕訳へ移行するようにしています。

社内DX~始めてから約5ヶ月経過。

AI読み取りも、タマに妙な日本語になることもあるが、数字はほぼ正確に認識するようになりました。

自動で仕訳連動するようになっている件数も増えています。

時間かかるかなーと思って始めたが、このまま1年間続けるとほぼ自動化できるかも?。

・・・といってもAIさんは、手書きの領収書が苦手のようです。

たまる一方の証憑保存の紙ベースファイルも、早く無くしたい!(画像データで保存)と思うようになりました。

 

でも、書籍は紙がいいと思います。


弱った存在

駐車場の緑地帯にて。

以前からボヤイています。

風で飛んで来たのか、投げ込まれたのか?タバコ吸い殻やマスク、空き缶、ペットボトル、食品包装材が放置されている。

あまりにも気になるので拾って自社ゴミとして処分・・・。

大きめの袋が放置されていました。

中を開くと、吸い殻が詰め込まれたペットボトルと食品プラ容器が・・・これは分別できません。(>_<)

まとめて指定ゴミ袋に入れて、埋め立てゴミの日に出すしかないな。

 

このように迷惑な放置ゴミは、無くなりません。

誰が片づけしているのか?想像していないし、できないのですね。

そもそも、どこでにでも捨てる・・・本当に弱った存在だ。


衰退途上国

「衰退途上国」・・・先月末の日経紙コラム「大機小機」にあったショッキングな言葉。

・・・「発展途上国」が先進国よりも高い経済成長率を続けて先進国に追いついていくのに対して、「衰退途上国」は低い成長率を続けて世界から取り残されていく、そんな国(=日本)になってしまったというのだ。・・・

(中略)

・・・ロシアのウクライナ侵攻に端を発するエネルギーや食料の価格高騰が世界の高インフレを招く中、日本のインフレ率は2%程度と比較的安定している。しかしながらそれでいいわけではない。しっかり成長している国、特に発展途上国では、対外的なショックは激しいインフレを招くが、賃金がそれ以上に上がるので、結果的に国民生活は向上していく。実は我が国の高度成長期がそうだったのだ。・・・

 

日本の一人当たり国民所得はシンガポール、香港に抜かれ、やがてタイやインドネシアにも抜かれる~とあります。

「国家」「企業」「組織」から「製品」まで、成長期から成熟期を迎え、やがて衰退へ至るライフサイクルは何にでもある。

衰退=消滅ではないでしょうが、対外的な影響力は減っていきます。

 

衰退を遅らせたり止めるには、積極財政?人材育成?移民政策?減税?賃上げ?その他何でもかんでも?。


鷗外の恋 長月朔日

「鷗外の恋」舞姫エリスの真実  六草いちか

・・・「エリスにたどり着くまでの道のりは、蜘蛛の糸をたぐり寄せるような、心許ない作業のくり返しだった。夏のある日の夕方、それは一丁の拳銃から始まった」

予期せぬことがきっかけでスタートした「舞姫」エリスのモデル探し。日本文学史上最大の謎・エリスの真実が一三〇年の時を越え、いま明らかになる。・・・(本書カバー)

 

舞姫森鷗外~読んだことがありません。

本書を読む前に「舞姫」を読んだ方がいいのか?とも思ったが、そのまま本書に取り組みました~何となく「舞姫」の概要はわかったような。

「舞姫」の主人公 太田豊太郎(≒森鷗外?)は、現代だと大炎上案件です。

鴎外もそうなのかー?。

 

ドイツから帰国した鴎外を追って、単身日本までやって来たという元恋人エリーゼ・ヴィーゲルトが「舞姫」エリスのモデルのようです。

せっかく日本までやって来たのに、ゾンザイ~としか言えないような扱いをされ(だと思う)ひと月あまりで帰国の途に・・・。

著者の執念?探求の結果、エリーゼの人物と鴎外との関係(一部)が明らかになります。

歴史上の、物語上の人物・・・のままで、そっとしておいてもよかった気もするが・・・言い出したら、本書を否定することになってしまうかー。

 

エリーゼを探すなかで、ベルリン市内の地図や地名・通り名・建物名称が多く登場します。

ベルリンは未訪問ですが、かつて訪れたドイツの街並みを思い浮かべながら、ガイドブックのような感じで本書を見ていました。

 

・・・あの夏の日の夕方、もし射撃の誘いを断っていたら・・・、もし向かいの男性が「鴎外」という名を口にしなかったら・・・、M氏が私の隣に座らなかったら・・・、もし市立博物館の史料部に行かなかったら・・・(中略)・・・これらのどのひとつが欠けても、どの順序が違っても、エリーゼにたどり着くことはなかっただろう。今思い返しても不思議でならない。(中略)本書によって、「舞姫」を新たに、または、再び手に取る人が増え、本書が、「何が」だけでなく、「なぜ」書かれたのかについてまで思いを巡らせるきっかけになれたら、どんなに嬉しいだろう。・・・(P.360~361)


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