月別アーカイブ: 2022年10月
雑感です
2022年10月14日 ブログ
読んだ本に取り上げられている内容と、以前に訪問した場所や体験したことがリンクして、つながっているなーと感じることがあります。
興味があることに関連する書籍や訪問場所や体験なので、当たり前と言えばそうなのですが。
・・・とすると、将来の行動パターンも(良いも悪いも)想像できる?。
人付き合いにもあると思いました。
自分が思ったようになっていくこともあるが、周囲に影響され、自らの考えがつくられていくことも。
良いも悪いも~いろんな影響を受けています。
どれが良くて、どれが良くないか?の基準を持つ・・・と言うは易し。
今までの経験則から導き出されるのかなー。
大正解!は無いが、おそらく及第点?と思える「基準」は持ちたいです。
とりとめのない内容でした。
敗者の古代史
2022年10月13日 ブログ
敗者の古代史 「反逆者」からよみなおす 森浩一
・・・『古事記』や『日本書記』の記述を読んでいると、いつの間にか勝者が正義の人で敗者が悪人であるかのような印象があたえられてしまう。それどころか、そのような印象の積みあげが真実の古代史であるかのような錯覚をもってしまう。これはどこかおかしいのではないか。ぼくも八十代半ばに近づいてきた。頭を大回転させて、敗者の立場で歴史を見なおしてみようと急に思い立った。長生きしたおかげで、このようなことに挑戦する機会ができたのである。・・・(はじめに)
本書帯にある「両面宿儺」に目が行き、書店で衝動買いしました。
・・・仁徳紀に飛騨国にいた不思議な人物の逸話が伝わる。体は一つだが顔は二つ、手足は四本づつあり「人民を掠略(かす)めて楽みとす」と悪業を記す。他方で、「両面宿儺(りょうめんすくな)」と呼ばれるこの人物を開基と崇める寺が飛騨には一つならずある。まるで正反対ともいえる評価の落差から浮かび上がるのは、都での使役に駆り立てられた飛騨の匠たちを守ろうとして討たれた地元の豪族としての宿儺の姿である。・・・(P.112)
「神武東遷(征)」も見方を変えれば侵略行為か・・・。
もっとも、他に土地を求めなければならない深刻な事情(災害?疾病?侵略?)があったのかもしれない。
「乙巳の変(大化の改新)」の蘇我氏排除も、権力闘争の結果。
著者は中大兄皇子(天智天皇)が、後々まで善政を行ったとは見ていません(「白村江の戦」で大敗)。
史実(だと推測)は変えられないが、立場が違えば評価はガラリと変わるのでした。
ややわかりにくい?表記も一部あったが、日本考古学の権威者の主張は納得出来ます。
若い頃からのフィールドワークに加え、文献調査・考察も入念。
まだご存命かと思っていました。
「考古学は地域に勇気をあたえる。」
いつまでも尽きない著者の熱意・探求心~見習いたい。
○○の忘れ物
2022年10月12日 ブログ
駐車場にゴミが・・・と思い近づいてみたら。
ドングリが入った袋が置かれていました。
数個、転がっていたならば「トトロの忘れ物」とか、タイトルを付けたのですが大量ですね (^_^;)。
ドングリをたくさん集めたものの、持ち帰っても捨てるしかないので置いて行った~が実状でしょうか。
小さなお子さんのいる、ご家族かと想像。
アウトドア体験はイイのですが、ドングリを工作に使うとか加工して~処分まで完結するのが本来の「遊び」なのでは~とチャベチャベ思う。
もしかしたら、純粋に置き忘れたのかもしれませんがー。
更地状態ならば、やがてドングリの樹が育ったのかも。
それはそれで自然回帰でいいのかもしれない。
やがてトトロの森に?。
食後にむかむか
2022年10月11日 ブログ
某飲食チェーン店にてランチタイム。
だいたいピーク時を外して訪れることが多いので、空いています。
他にお客さん誰もいないな~と思ったらカウンター席の端っこにスーツ姿の男性が2名座っている・・・。
本を読みながら、注文品を待ちます。
ちょっとだけ、先の2名が気になり水を飲む際にチラ見。
食事は終わっているようだが(食器は置かれたまま)、互いに会話しているような様子ではない。
食べ終わったらサッと立ち去るのが、この手の店では暗黙のルール?だと思うが・・・。
店内の様子をうかがっているような?監視?なんだろう。
チェーン店なのでフランチャイズ本部の関係者?、もしかして債権回収・取り立て?~食べながらも、いろいろ想像してしまいます。
お店の人と話がしたいのならば、営業中でなくてもいいのにな・・・。
食べ終えてお店を後にしたが、例の2名はそのまま。
どうなるのかな、なんだったのでしょう?。
食べたメニュー(カツカレー)のせいもあってか、むかむか・モヤモヤします (^_^;)。
サカナとヤクザ
2022年10月7日 ブログ
サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う 鈴木智彦
・・・アワビ、ウナギ、ウニ、サケ、ナマコ・・・・「高級魚(サカナ)を食べると暴力団(ヤクザ)が儲かる」という食品業界最大のタブーを暴く。・・・(本書カバー)
これらの高級魚(サカナ)に、これから解禁を迎えるカニも加わります。
本書を読んでから~カニを見る目が、アワビやウナギを見る目が変わる?。
漁港で直接取引されるであろう、タマタマ網にかかった?サカナも同じか。
水産庁・海上保安庁は密漁や外国漁船対策に非常に、とても、大変苦労していることも・・・。
・・・密漁はなにも暴力団だけが悪人というわけではない。その手先となる漁師がいて、そうと分かって仕入れる水産業者との共生関係が構築されている。それらがリンクし合い、魑魅魍魎が跋扈し、毎日、闇夜の中で密漁は繰り返される。慾に目がくらんだ漁業協同組合関係者、漁獲制限を守らない漁師、チームを組んで夜の海に潜る密猟者、元締めとなる暴力団・・・いまの日本でこれほど犯罪がのさばっている業界も珍しいだろう。・・・(P.14)
ここまで言い切っている著者が、闇夜の海に沈む(!)ことはないのでしょうか?。
近年、話題になった水産品の産地偽装~漁港ぐるみの不正流通問題は、大きな闇の一端かもしれない。
サカナを喜んで食べる我々も闇落ちしている・・・。
断捨離
2022年10月5日 ブログ
2018年3月末の旧商業施設閉鎖と同時に、当時の入居テナントさんとの契約を解除しています。
解除したもののしばらくは、念のため(?)契約書や関係書類を直ぐに取り出せるように~と社内書類棚で保管していました。
現在4年以上経過していますが~何もなく(当たり前だが)関係書類を取り出すことはありません。
断捨離しよう!書類の破棄はしないが、場所を変えて保管しよう!ということで、片づけをしました。
一応、中身を確かめながら進めたところ、意外と時間がかかります。
いろんなことがあったなー、懐かしさと共に、あらためて多くのテナントさんとの関わりがあったのだなーとシミジミ・・・。
ついこの間のことのようにも感じるし、今更ながら~よく取りまとめたなーと、チョット自画自賛 も・・・。
ルージュの伝言・・・
2022年10月4日 ブログ
吸い殻を拾ってみたら口紅らしき痕跡あり。
棄てたのは女性か?。
いろんな人物像が脳裏を過ぎります。
女性がタバコを吸うのはいかがなものか?とは言いません。
どんなに美人なのかは存じ上げませんけど、外見よりも心は、この吸い殻のように美しくないと想像します。
誰かに捨てられ置き去りにされた感・・・MAX(そのまんまです)。
題して「腐のルージュの伝言」