「レッドオーシャンの名画」十選(美術史家 小林頼子)~年始から日経紙で掲載。

レッドオーシャン(苛烈な市場)~という言葉に惹かれました。

 

・・・画家も作品も、市場の容赦ない選別と序列化に晒されていた。美的対象である芸術作品の価値は金額に換算しがたいが、歴史のある時点から、有無を言わさぬ需給の原理に左右される商品となったのである。・・・

 

どんな絵画が、なぜ生き残っているのか?~何か得られるものがあるでしょうか?。

へ―ラルト・ダウ「若い母親」1658年作

正直言って陰気くさい絵だなーが第一印象です。(^-^;

絵画を語る素養の欠片もない感想・・・。

なぜ高評価なのか?実物だと見方が変わる?美術館に収蔵されているから?。

冒頭から「レッドオーシャン」に飲み込まれています。