「気まぐれロボット」 星新一

・・・おなかがすいたら料理をつくり、あとかたづけに、へやのそうじ、退屈すれば話し相手に。なんでもできるロボットを連れて離れ島の別荘に出かけたお金持ちのエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動を・・・。(本書カバー)

 

ボッコちゃん」と同時に入手した、星新一のショートショート作品です。

作品が書かれた1970年代から見た未来は、ロボットが豊かな生活の担い手になるハズ?だった。

変わった発明品やアイデアを生み出す、博士とその知人が巻き起こす珍エピソードや、よくばり過ぎた残念なワルモノが登場。

このショートショートは、児童向けのようでブラックな話題は無かったですねー。

絵本を読んでいるような(見ているような)ふんわりとした雰囲気があります。

表紙や挿絵も愛らしい。

昭和ノスタルジーにひたれました。