漫画家の松本零士氏が、亡くなられていたことが報じられました。

 

「宇宙戦艦ヤマト」・「銀河鉄道999」など宇宙を舞台にした作品が有名ですが、個人的には「戦場まんがシリーズ」を愛読。

オリジナルは無くなってしまったので、「ザ・コクピット」の中古本を求めており、現在も何冊か手元にあります。

作品で詳細に描かれた航空機等の兵器を食い入るように見ていた。

多くの有名作品がありますが、中でも日本海軍が開発した潜水艦誘導の超長波ビーコン(電波灯台)の存在を知った「オーロラの牙」、終戦直前まで、プロペラ機での音速飛行に挑んだ「衝撃降下90度」、戦闘機の照準器が中心の人間ドラマ「わが青春のアルカディア」、日・米・英の歩兵小銃が主人公?「四次元戦線」が印象に残っており~マニアックな内容がリアルな「戦争」という事実に迫ります。

同時に「戦争」の理不尽さ・無常さ・悲哀を感じました。

描かれるメカニックはカッコイイが、操作するのはヒーローではない普通の人々。

 

・・・ご冥福をお祈り申し上げます。