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2016年2月アーカイブ

如月 弐拾九日

4年に一度の閏日に記事を書けて良かった~次の2月29日まで書き続けられるか?・・・。

・・・と書いた2012年2月29日の記事

気が付けば、続いていたのでした~ヨカッタ、良かった!。

そして、同時に次の目標が出来ました。(4年後・・・)

まぁ、あまり意識せずにこれまで通り、ムタムタと日々書き綴っていきませう。

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名残り雪画像・・・。

時の流れに、身をまかせ~

第154回芥川賞受賞作 「死んでいない者」 滝口悠生

異類婚姻譚」から続けて読んでみる。

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タイトルは、亡くなっていなくなった人ともとれるが、内容からすると残された人々。

お通夜の席の~コレって、あるある~を集めたもの?。

お通夜の席~終了後の出来事から、集まった親族や近所の人々の回想からなります。

シンミリした内容かなと思いきや、リズミカルでテンポのいい展開が今風。

 

・・・押し寄せては引き、また押し寄せてくるそれぞれの悲しみも、一日繰り返されていくうち、どれも徐々に小さく、静まっていき、斎場で通夜の準備が進む頃には、その人を故人と呼び、また他人からその人が故人と呼ばれることに、誰も彼も慣れていた。

人は誰でも死ぬのだから自分もいつかは死ぬし、次の葬式はあの人か、それともこちらのこの人かと、まさか口にはしないけれども、そう考えることをとめられない。

むしろそうやってお互いにお互いの死をゆるやかに思い合っている連帯感が、今日この時の空気をわずかばかり穏やかなものにして、みんなちょっと気持ちが明るくなっているようにも思えるのだ。・・・(冒頭部)

 

実際、こういう時しか顔を合わさない親戚っているかも。

上手く?周囲に合わせながら、お互いに誰だっけ?と思っているでしょう。

集まる全員が同じ様な境遇とは限らず、様々な人生模様が赤裸々に現われることもある。

 

仏事は、故人のお導きによって親戚縁者が集まる機会・・・と法話で聞いたことを思い出しました。

禁断の味覚

禁断の味覚・・・深夜のラーメン。

金沢では絶対~ほとんど食べることはありません。(・・・断言、出来ない面もチョッと。)

しかし、県外出張時にはタマにはいいか・・・と、夜中にラーメンと対峙することが・・・。

 

新宿の有名な、とんこつラーメンのお店を訪問しました。

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深夜0時近いのに行列が出来ています。

外国人観光客が多い。

行列に並ぶことと、夜中に食べる〆のラーメンは日本の食文化として見られているのか?。

アトラクション感覚なんでしょう。

 

好みで味の調整ができますが、初めてなのでオール基本でオーダーです。

ウン、確かに美味しい!。

滅多にない禁断の味・・・ということもあり、よく味わって食べた為かも。

 

カウンターのみで席ごとに折り畳み可能な仕切り板があります。

隣を気にせず食べることに専念するためのようですが、見ようによっては監獄の食事風景のようにもみえる。

 

当然ながら~、お腹いっぱいになり、なかなか寝付けません。

2月26日

2・26事件のことではありません。

 

2011年2月26日に初めて拙記事を書いてから、丸5年が経過しました。

一時、毎日更新の中断がありましたが、一日に複数記事を書き込むことで、なんとか記事数は確保?しています。

日々こころのつぶやきや見聞きしたことを、何の脈絡もなく思いつくままに綴っています。

小難しいことを書かないことが、今まで続いたポイント。

個人日記や記録にもなり、ふり返ることで赤面したり反省したりを繰り返す。

しょーもない内容でも、文章にしたことで記憶に残り、あらゆる場面で会話ネタになっていることは数少ない利点の一つ。

 

今後も出来る限り、日々連続に更新していきたいですね~。

異類婚姻譚

第154回芥川賞受賞作 「異類婚姻譚」 本谷有希子

石川県出身作家の話題作・・・ということで読みます。

作者曰く、「"ちゃんとしていない小説"を、ちゃんと書いてみようと思いました。」~の結果が受賞。

優秀な方は違うな~。

 

・・・ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。・・・

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どこにでもあるような、何の変哲もない普通の生活風景に潜む、「美女と野獣」のようなファンタジー、またはオカルトチックな現代のお伽話。

サンちゃんとその旦那のような夫婦はどこにでもいると思う。

ペット、近所付き合い、食生活・・・も至って普通。

小説のポイントは「普通」なのでしょう。

そして、作者の現代社会への警告かも。

 

食事場面が多く、読んでいるとお腹が空いてきました。

でも、ラスト近くの揚げ物は美味そうだけど止めておきましょう。

「正体」が現われてしまいますから・・・。

この時期に甦る記憶・・・

時事&硬派ネタです。

2月23日 北陸中日新聞「中日春秋」に、英国政府が33年前に作成したという第三次世界大戦勃発を想定した、国民向けのエリザベス女王の演説が紹介されていました。

 

訳文がネット上にあったので・・・。

 

~私が以前みなさんにお話ししたのは、3か月ほど前、クリスマスの団欒のさなかでした。

過去から未来へとつながる世代の間の絆に思いをはせていました。

戦争の恐怖は遠く、私と家族は我が英国連邦とクリスマスの喜びを分かち合っておりました。

 

今、戦争の狂気が世界を蝕むなか、勇敢なる同盟国は再び立ち上がりました。

1939年、あの運命の日、私が妹と子ども部屋でラジオから流れる私の父の言葉を聴きながら感じた哀しみと誇りを忘れることはないでしょう。私自身もこの務めを担う日がくるとは、夢にも思いませんでした

私たちの前にある危機は、私たちの歴史の中で見たこともないくらいに強大なものです。

私たちの敵は、ライフルを構えた兵士でも、私たちの街の上を飛ぶパイロットでもなく、使い方を間違えた技術です。

いかなる恐怖が待ち受けようとも、今世紀、自由への脅威を二度までも払いのけた私たちの力は、今も私たちとともにあります。

夫と私は、我が国のために戦うすべての息子や娘、夫、兄弟への憂いを共に感じています。

我が息子アンドリューも今この瞬間、彼の部隊と共にあります。彼とそしてすべての兵士達の安全を祈ってやみません。

未知の敵への、最も強固な守りとは、まさにこの家族の緊密なる絆にほかならないのです。

我らが団結し、決心し、弱く孤独なものを守ろうとするなら、私たちの生存の望みは決して砕けることはないでしょう。

かように、私のメッセージは単純なものです。

弱きものを助け、家なきもの・孤独なものをいやし、あなたの家族が希望と命を必要とするものの焦点となりますように。

新たに現われた悪に対し、共に戦う数多の兵士達と国に祈りを捧げましょう。

神のご加護があらんことを。~

 

同様に、非常時のスピーチとして、日本では5年前の原発事故で首都圏に於いて大規模避難が必要になる事態に備えて秘密裡に首相談話が準備されていたという。

 

これは北陸中日新聞2月20日朝刊一面記事にありました。

大スクープだと思いますが、あまり話題になっていません。

幸いにも陽の目を見ることの無かった、この草案がネット上にありました。

「・・・いたわり合い、支え合う精神で、どうかこの難局を乗り切っていただきたいと願います。・・・」

 

~当時のなんとも言えない、背筋が薄ら寒くなるような記憶が甦る。

国権最高機関の建物

視察2日目は修学旅行みたいな~国会議事堂見学。

でも、初訪問なので楽しみだったりします。

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議事堂周辺の街並みはキレイですね。

街全体がデザインされているというか・・・、人工的な美しさがあると思います。

日本で一番美しい街並みかと。

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80年前(1936年完成)の外観はそのままだが、完璧なメンテナンスが施されている日本国を代表する建物。

内部は撮影不可なので、今まで映像でしか見ることのなかった重厚感あふれる議事堂内の雰囲気を脳裏に焼き付けます。

 

また、議事堂やその周辺を行き来する人たちを見ていると、皆さん自信に満ち溢れているように感じる。

モットも、そうじゃないとココでは働けないでしょうね。

見学に来たダケの僅かな滞在ながら、国政に関わっている?という思いが過ぎりました。

この場所にいるだけで、自分の存在を実際より過大に感じさせ、惑わせる「何か」がココにはあります。

カン違い、しないようにしなければ・・・。

 

そして、一番?楽しみにしていたのがコチラ↓↓↓。

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ココでしか食べられない吉※家特製すべて国産食材使用の高級牛丼!。

美味い!。

実際は重箱で提供されるそうですが、持ち帰り用でいただきました。

庶民的なモノも特別な食べ物にしてしまう、議事堂マジック?。

人が作り出したモノなのか、その場所が本来持つパワーなのか?。

 

やはり、ココには得体の知れない「何か」が存在する・・・。

YOKOHAMA

金沢市商店街連盟青年部の視察に参加。

10年ぶりくらいに横浜を訪れました。

青年部らしく?タクシーを除く公共交通機関を乗り継いで、目的地へ向かう。

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スカッ!とした青空の下の高層ビル群!。

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港・街・海・空が一体となっている~。

絶好の視察(・・・観光)日和です!。

ベイエリアということで華やかな商業施設が多くあるが、個々の施設ではなく、エリア全体を見ています。

以前に訪れた際とは、その目的も違うが、目線が違っていますね~。(多分・・・年をとったか・・・)

 

しかし、ココでの真の目的は一つ!。

「横浜中華街」。

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通りに軒を連ねる、多くの中華料理店の中から一店を選ばなければなりません。

中華料理のハシゴは無理ですから。

建築設計士Aさん、飲食店オーナーOさんとワタクシの3人で行動。(なんとなく店選びのエキスパート揃いに見える?~。)

各人の、お店に対する目利き・嗅覚を総動員?してお店をチョイスします。

その結果、味覚はモチロン、価格・提供時間・居心地の良さに於いてオールクリア!。

昼間の紹興酒は美味い・・・。

 

・・・結局は、スグに座れそうな店・・・を選択基準にしていたダケでしたが・・・。

金閣寺

「金閣寺」 三島由紀夫

美しい星」を読んで、作家に興味が湧いたので読んでみました。

何故か?最初のページを開くまでに抵抗感があります。

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主人公の溝口青年にとって、美しく崇高な存在の対象である「金閣寺」は、美しい故に自らの手で、更に美しい炎を纏わせる必要があった。

自らの理想や思いを実現するためには、何かを破壊・消滅させなければいけないのか・・・。

それは、自分自身ということもあり得る。

ハンディを背負う、屈折した青春小説?。

否、心の内面をえぐり引きずり出すような、激しいキツイ描写の連続でした。

そして描かれているのは、人間誰しも持っている顔なのでは・・・と思ふ。

とても興味深く読めましたが・・・疲れます。

青壮年部健在

町内青壮年部新年会に参加しました。

青壮年部・・・といっても最高年齢は65歳と、もうじき敬老会入り目前の方も、多数いらっしゃいます。

20~30代の部員もいるのだが今回は欠席なので~、この中では若手の部類か・・・。

本当の若手は、なかなか~オッサンばかりの集まりには出にくいのでしょうかね~。

もっとも、自分もそうだったのですが。

 

現在の犀川大通りが開通する以前の田や畑ばかりの風景やった・・・といった過去の話にへェ~と頷きます。

また、旧工学部跡地に出来る美術工芸大学や県立図書館といった崎浦地区の未来の話に期待がふくらみます。

特に図書館については、全国的にも注目を浴びるようなモノになるというウワサもあるようだが・・・あまり過度の期待は持たない方がいいのかな?。

リアルな若手も混じり地域の未来を語れば、益々地域への愛着度が増し、青壮年部活動の担い手育成にもなります。

その意味でも、このような機会が増えればいいな~と思う。

金沢のような「田舎」の最大の強みは、地域内の世代を超えたヨコのつながりです。

大きな玩具?

自宅のデスクトップPCを更新しました。(デカイ・・・)

受注生産ながら部品の欠品でPCの仕上がりが遅くなっていたようですが、ようやく到着です。

また、データ移行やセットアップまでやってもらえるのはアリガタイな~。

前回記事にしたように、ムダに?ハイスペック

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サクサク、スムーズに動きますね~。

しかし、Windows10~は、慣れないので使いにくい・・・。

使いながら慣れていくしかないのだな~。

いいオモチャがやってきましたね。

 

しばらくは自宅に引きこもりになる・・・?。

OBLAGON

気の合う仲間同志の集い「ゆる会(仮称)」の今さらながらの新年会。

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ゆる~いながら、話題は多岐に渡り、それぞれのポイントはついている?と思いますが・・・。

 

・・・映画の話題から、工業デザイナー、シド・ミード氏の話が出ました。

TRON」・「ブレード・ランナー」・「2010」といったSF映画に登場する機器デザインを手掛けた方です。

そしてすっかり忘れていましたが、この方のデザイン画集を持っていることを思い出す。

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深夜に帰宅後、棚から画集を取り出してしばらく眺めていました。

30年くらい前の青春の思い出・・・。

やや湿気を含んだスエタようなにおいがする・・・が、保管状態はいいと思う。

当時、この未来感あふれるデザインに興味を持ったのだな~。

今でも十分通用すると思います。

 

ネットで検索してみたら、古本ながら15,000円から高いモノで100,000円~の価格設定。(!)

購入当時も3,500円と、決して安い買い物ではなかったのでした。

これからも大事に仕舞っておいて、タマに開いて見ることにします。

安静に・・・

インフルエンザが流行っているようですが、身近には罹患した人はいないな~。

・・・と思っていたら、いました。

といっても一週間前に治ったという話を本人から直接に聞いたのですが。

その本人と、しばらく立ち話していたが・・・気のせいか、身体がゾクゾクしてきたようなダルイ感じ。

まさか、感染した?!。

 

昨夜の夜更かし?伊達の薄着?が原因か?。

はたまた、特定の飲食物摂取が原因か?。(変なもの食べたり飲んだりしたことはないが・・・。)

それとも、単に気のせいか?。

熱は無いです。

ちょっとした作業後だったので、筋肉痛?かも。

でも、念のために安静にしよう。

このミステリーがすごい!

2016年 第14回 『 このミステリーがすごい! 』 大賞 大賞受賞作 

「ブラック・ヴィーナス 投資の女神」 城山真一

「・・・すごい!賞」というので、次回の読書会課題書になりました。

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著者が金沢在住ということもあって、物語の舞台も金沢です。

天才的な株式投資センスを持つ黒女神(二礼茜)と「いしかわ金融調査部」に勤務する百瀬良太が、国際的(一部)な陰謀に巻き込まれていくが・・・。

とても読みやすくスイスイ読める経済ミステリー?小説。

怒涛の前半で黒女神ワールドに引き込まれます。

金沢が舞台なので、登場する繊維会社や和菓子店、宿泊施設、機器製作会社のモデルが、パッと思いつくのが楽しい。

モデルとなっただけで、その内情は架空だと思われますが・・・。

また、人物も政府関係者をモデルにしたと思われる方も登場してキャラが被ります。

ミステリーじゃなくて、エンタテーメント経済小説でしょう。

そのために楽しく気軽に読めましたが、後半はマンガチックな内容が目立つ気がします。

読書会が成り立つのかどうかヤヤ不安になりました。

物語に関係なく話題が拡がるでしょうけど~。

 

それにしても、「雨の日にも傘を貸す・・・」というのは都市伝説か現実か。

ジャズとお酒のマリアージュ

ジャズヴォーカルを聞きながら日本酒を味わう集まりに参加しました。

浅野川河畔の粋な会場です。

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音楽は有名な曲ばかりだったので、何とかついていけました。

ウ~ン、お酒がススムくん。

 

そして、単独参加というところが、また粋?かな~と、自画自賛。(単に一緒に行ってくれる方がいないだけ・・・。)

終了後は、主催者の方&偶然に居合わせた方と二次会。

これが、また楽しい~んです。

瞬間の記憶

畳の部屋でストーブを囲み紙コップに入ったコーヒー片手に歓談。

穏やかな雰囲気かつストーブの暖かさで実にホンワカ~和やかです。

 

サテッ!と、紙コップを持ったまま立ち上がろうとしました。

その瞬間!。

ゆっくりと自分が右斜め後方に傾いていくのを感じながらも、コーヒーが入った紙コップはしっかり右手に収まったママ・・・。

アレ?何をしているんだろう・・・と思った瞬間に中身が半分ほど飛び散り、床を少し濡らす。

情けないことにバランスを崩し、シリモチをついていました。

チャンと手を着いて立ち上がればよかったのだが・・・後の祭り。

一瞬、シ~ンとした雰囲気になったが、一緒にいた皆さんから温かい声をかけられて助かりました。

 

それにしても、事故?の瞬間~というのは、アリアリと覚えているものですね。

今でも、スローモーションのように身体が傾いていく感覚が残っています。

大したことがなくてヨカッタ。

 

運動不足か?気を付けませう。

焚書官?

保存期間を過ぎた不用書類が溜まっているので、少しづつ細断して処分しています。

でも、もっと素早く確実に処分する方法ないかな~?。

燃やしてしまえば早いが・・・!、適当な場所を思いついたのでした。

某所にて試しに焼却。

煙臭くなるが、コレは手早く処分できます。

モチロン、火の始末や近隣への影響は最小限にすることは配慮しています(そのつもり)。

 

書類を燃やしながら、フト・・・以前に読んだ、「華氏451度(レイ・ブラッドベリ)」を思う。

今回は書類を燃やすことで記録が~、短い期間ではあるがその歴史が消されていく。

記憶には留まるが次第に忘れ去られてしまい、存在が無くなってしまう。

焚書官ってこんな気持ちなんだ・・・。

 

なんて、感慨にふけっていたら?、風が強くなり雨やあられが降ってきた!。

燃え残った紙が飛び散ったが、隣接地までは行っていない。

時間的余裕があって都合が良いタイミングだったが~、あえ無く悪天候のため中断。

あらためて風が無い穏やかな日に・・・ヤレヤレ。

アメリカ素描(スケッチ)

「アメリカ素描」 司馬遼太郎

書店で何気に手にした一冊。

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街道をゆくアメリカ版?ってニューヨーク編があったような・・・かなり前に読んでいましたね。

多くの歴史文学を著わした著者は現代アメリカをどうみたか?。

そして、アメリカってどんな国なんだろう?という素朴な疑問があります。

「司馬遼太郎」はその国をどのように見て、感じて、スケッチしたか?に興味が湧きました。

現代・・・といっても本書は今から30年程も前のアメリカの姿が描かれているが、本質は変わらないと思って読みだす。

本書カバーも著者が描いたというのは読み終えてから知ったのでした・・・。

 

・・・アメリカ人がよく自国のことを、「ザ・ステイツ(the States)とよんでいることに関心があった。

合衆国という略語である、といってしまえばそれでしまいだが、私の感覚には語感として、「アタシの人工的な国家は」といっているように、ついひびいてしまう。

法でつくられたる国というひびきである。

言いかえれば、文明という人工でできあがった国ということばにちがいない。

逆にいえば、韓国やアイルランドや日本のように文化の累積でできあがった国は、Stateではない。

人間は群れてしか生存できない。その集団をささえているものが、文明と文化である。いずれもくらしを秩序づけ、かつ安らがせている。

ここで、定義を設けておきたい。文明は「たれもが参加できる普遍的なもの・合理的なもの・機能的なもの」をさすのに対し、文化はむしろ不合理なものであり、特定の集団(たとえば民族)においてのみ通用する特殊なもので、他に及ぼしがたい。つまり普遍的でない。・・・・(P.17~18)

冒頭で主な内容が描かれているような気がする・・・。

 

日露戦争の行方を決定付けた日本海海戦を戦った両国の艦艇の一部が、フィラデルフィアの造船所で同時期に作られていて、そこには日本人技師もいたという「坂の上の雲」の裏話がオモシロイ。

 

本書が出てから30年の間に、日本・アジア諸国の経済的台頭や湾岸戦争を始めとする中東地域での戦争、9.11テロ、リーマンショック・・・アメリカは、そして世界中も混沌の中にあるのだが、依然として世界はアメリカ中心に動いている。

その根っこ部分を垣間見れたような気がします。

超経済大国、現代文明の象徴、資本主義経済・金融の中心・・・なんだかんだ言っても、今だに憧れをもって見ることの多いアメリカ。

当然、明るい面があれば暗い面もある。

 

30年前の本ながら読み応えあります。

著者が巡った場所だけでも訪れてみたい(アメリカ素描ツーリズム)。

本書のおわりに「田舎の三年、京の三日」(刺激が違う)という、ことわざが紹介されていましたね~。

 

意図したワケではないが、本日(2月12日)は司馬遼太郎忌だった。

ふり返りには、まだ早い?

今シーズンは、降雪が少なく本当に!ホントに!ラクさせてもらっています。

雪との格闘?時の愛機も、なんとな~く日なたでホッコリしているように感じる。

オペレーター同様ナマリきっているのか?。

明け方の吹雪の中を右往左往していたことがナツカシイ~。

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燃料は満たしてあるし、可動部への注油もしてあるので、いつでも出動できます。

まだ、数回の出動可能性はあるような気もするが・・・できれば無い方がありがたい。

来シーズンにまとめてドカッ!と来たりして・・・。

それとも、北陸でもあまり雪が降らない状況が通常になるのでしょうか。

こんなことを書くと、いきなり寒波が戻ってきそうなので、この辺りで雪の話題はおしまい。

いいあんばいで・・・

タマに訪れる近所の飲食店でランチタイム。

ここんちのシンプルなラーメンがお気に入りです。

 

サア!お待ちかねのラーメン登場!。

イタダキマース!。

胡椒の容器をとってフリかけます。

数回フッたところで、胡椒と違うことに気付く・・・塩だった。

かなりフリカケテしまった気がするが~。

恐るおそる・・・一口~二口食べてみたところ、塩辛さを感じないので安堵・・・。

それだけスープに塩分が多いということの裏返しかもしれない。

それにしても、とても情けなく、ドーデモいいことでした。

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気を付けましょう。(という程でもありません。)

美しい星

本日、2月9日(火)は、館内電気設備点検のため1階部は終日、地階は正午まで休館となります。

また、クリニック棟は通常通りの営業です。

 

「美しい星」 三島由紀夫

初めて読む三島由紀夫作品。

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本書カバーでは、タイトルより著者名が目立っていますね~。

今でも、それだけ著者の影響力があるということか。

 

空飛ぶ円盤を目撃したことで、自分たちが高尚な宇宙人であることに気付いた?(と思い込む?)人々が登場するSFタッチで読みやすい小説。

 

しかし、冒頭からガツン!とまるで、頭を叩かれるような(激)文が飛び出す。

・・・数十人の死傷者を出した列車事故や、数百戸を一ㇳ呑みにした洪水のニュースをきくたびごとに、彼は身をすくめて、自責の念におののいた。

この同じ地上に住む以上、すっかり統一感を失った世界とはいえ、彼はやはりあらゆる犯罪、あらゆる不祥事に対して、無答責であるとは云えないのだ。

そうしてこういう身を裂く苦しみだけが、世界の全体感を回復するかもしれないのだ。

彼がある朝、庭の生垣の茶の花の一輪を摘むときに、この地上のどこかでは、ふしぎな因果関係によって、(おそらく摘まれた茶の花が原因をなして)、誰かが十噸(トン)積のトラックの下敷きになっているかもしれないのだ。

それでも、なおかつ、彼の肉体が痛まないとは何事だろう!

一人の人間が死苦にもだえているとき、その苦痛がすべての人類に、ほんのわずかでも苦痛の波動を及ぼさないとは何事だろう!・・・・。(P.19)

 

宗教者のように世界中の苦しみを共有し受け入れ、永遠の人類平和と安寧、地球の救済を訴える主人公の一人、大杉重一郎とその家族。

そして、同じく円盤を目撃したことで、反対に人類の滅亡を図ろうとする宇宙人の羽黒一党との対決が繰り広げられます。

両者の弩迫力激論の場面は、有名な陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地建物バルコニーでの三島由紀夫の演説シーンが思い浮かぶのでした。

 

また、大杉家の長女暁子が同志宇宙人?(金星人)に会いに訪れた、昭和37年くらいの金沢の情景がなつかしい。

当時も現在も大枠では、あまり変わっていない~かな?。

・・・兼六公園(!)から見る卯辰山のヘルス・センター・・・の表現に、しばしノスタルジーに浸るのでした。

しかし、路面電車は知りません。

 

本書が著わされて50年以上経っているが、地球は「美しい星」に向かっているでしょうか・・・。

新年困辛悔・・・

某新年懇親会で司会をすることに。

司会コメント原稿が用意されていたので、読めばいいや~と呑気に構えていました。

 

前半の講演会が予定より長引いてしまい10分遅れスタートです。

各テーブルの着席状況を見て、2~3席空いている(ように見えた)が、始めてもイイだろうと原稿に沿ってコメントを始めました。

しばらく話していると・・・ザワザワ~?。

ン!よく見ると中央のテーブルに空の2席が・・・主賓格の講師と主催会の長が不在だった!。

しばし中断!、しばらくして、その席も埋まり再開することに・・・。

他に来賓紹介も1名抜けてしまったし、踏んだり蹴ったりの大失敗・・・いや大失態。

油断!緊張感欠如!・・・しかない。

コメント原稿がある安心感のため原稿の再点検をすることなく、始めてしまったのがイケナカッタ。

 

後半でリカバリーしたつもりだが・・・ゴメンナサイ。

 

懇親会後の二次会でも、この話題が出て再び平身低頭でございます。

(; ̄〇 ̄ )

覚醒

やっと見てきた、「STAR WARS フォースの覚醒」。

熱狂的な騒ぎは去ったのか?劇場には10名足らず・・・。

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冒頭、「STAR WARS」ロゴがスクリーンにバーン!と現われ、テーマ曲が流れると、トリハダ立ちます。

ゾクゾクしながら長時間凝視状態。

気が付けば、首や肩が固まっていたのでした。

作品の評価はさまざまあるでしょうが、初めて「STAR WARS」を見た時のワクワク感はそのままです。

 

また、当時のネタが随所に散りばめられていて、オールドファンはニヤリ・・・。

惑星ジャクーの砂漠に横たわるスノーウォーカーに歓喜!。

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モス・アイズリー宇宙港で見た、酒場のバンドみたいなエイリアンも登場。

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ファルコン号の銃座照準器モニターがそのままだったり~。('70年代っぽい)

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機内のホログラムチェスが懐かしい。

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後半の攻防戦は、デス・スターのトレンチでの戦いを彷彿。

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懐かしさを投入することで、オールドファン?の覚醒を図ったのかもしれない。

 

・・・初めて「STAR WARS」が公開された時は、純粋なSFファンタジーだった気がします。

多くの反乱軍兵士やストームトルーパーが戦いの中で倒れていくが、流血シーンが無かった。

だが、今回の作品では新キャラのフィンが被るヘルメットに血が・・・。

 

映画といえども、戦いはナマナマしくなければならない。

残虐な帝国軍兵士も、ひとつの生き物だったという当たり前のことが、強調されていたことが印象的でした。

巨大な帝国軍VS小さい反乱軍の構図。

 

映画には政治的意図は無い?と思う・・・。

世界企業

シャープの高橋興三社長は同日、東京都内で記者会見を開き、これまでもテレビ向け大型液晶パネルの生産工場を共同運営している鴻海(ホンハイ)について「信頼関係は醸成され、互いにリスペクト(尊敬)しあっている。新たな商品を一緒にやれば大きなシナジー(相乗効果)が出せる」と発言。交渉に「社内外の(人材などの)リソース(資源)をかけている」と明らかにした。(2016年2月5日 北陸中日新聞朝刊)

 

経営再建中のシャープが台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下に入る可能性を伝える内容です。

経済のトップニュースですが、記事内容より社長コメントに横文字が多いなぁ~と思いました。

そのまま「尊敬」「相乗効果」「資源」と言えばいいのに・・・。

 

世界各地に展開する大企業だから英語は必須~なんですが、海外企業傘下へ入る準備も折込済みだった?。

グローバル企業という言葉があるように、「国」と「企業」の関係はどんどん希薄になっていくのでしょうか。

日本の企業・台湾の企業・他の国の企業~といった国での括りではなく、液晶パネル製造企業の〇〇〇、家電製造企業の※※※、パソコン製造企業の△△△のように、企業が提供する商品やサービスで括られてしまうようになって来ている。

ある国で多大な売り上げを上げながら、本社は違う国だから・・・ということで法人税を免れている某企業とか?。

タックス・ヘイブンに本社があるとか・・・。

 「国」の存在が揺らいでいる~というのは杞憂か。

そのうちに、「日本」の世界に冠たる製品やサービス・・・の「日本」部分が無くなり、単に企業名になる日が来るのかな~と、ムタムタ思ふ。

城の崎にて

「小僧の神様・城の崎にて」 志賀直哉

「城の崎にて」は、教科書で取り上げられていた?かもしれないが、つくづく~今まで何にも読んでいないな~を実感。

 

あらためて読んでみると、のんび~りとした紀行文に非ず、小動物(この場合はネズミ)虐待内容です。

他の作品でも捕まえたネコを閉じ込めておくことがあったり、人も含め生き物の生死関わる内容が目立ちます。

それだけ、作品が描かれた当時は「死」がとても身近にあった。

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「小僧の神様」はエエかっこしィの話だし、全編を通して、男と女の煮え切らないドロドロ話ばかり・・・との感想を持ったのは文学作品への失礼にあたるでしょうか?。

単に読解力が無いだけかもしれないが・・・。

しかし、その中で、現世ではギクシャクしているが来世ではオシドリ夫婦になるべく、オシドリに生まれ変わった良人(おっと)が、キツネに生まれ変わった細君に食べられてしまう「転生」は、教訓?となるような・・・ブラックユーモア満載。

 

気をつけませう。

食べ過ぎには注意しませう

某国営放送の情報番組で、チョコレートの効用が紹介されていました。

フト~思いだし、アルビスさんへ買いに行ったところ・・・カカオ配合分高めの商品が軒並み売り切れ状態。

・・・とりあえず目についたコレ↓を購入です。

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かつて、他局情報番組でのデータ捏造や過度の効用を謳ったことが問題となりましたが・・・同じ轍は踏まない?。

放送サイドと商品供給サイドとの結託も、あるある?。

 

まだまだ、マスメディア情報には優位性があることを体感しました。

結局、客観視しているみたいな自分も、情報にのせられているんですケドね。

 

う~ん、やはりチョコレートは甘い方が好きかな・・・。

春が目前

節分に、太巻きを食べるようになって(仕向けられて)います。

あちこちで販売しているが~。 

・・・しかし、例によって?アマノジャク的に好きなもの食べればイイがいやッ。

ということで、「かき玉あんかけうどん」(めん処あかさか)をいただくことにします。

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今回は、とろみが多少強めでした。

本当はバラつきがあったらイカンのですが、コレはコレで美味しいのです。

アツアツが持続します。

 

春、目前ですが、まだまだ寒い日が続きます。(そして降雪も・・・。)

この時期のベストめん~を食べる機会も続くのでした。

 

恵方巻きの原点は、エッ!、ほうナンや・・・らしい。(自主規制)

マイナス要素

雪はタマにチラチラ降る程度で、積もるほどではありません。

雪が小康状態の時期。

でも、まだまだ油断はできませんケド。

 

日が射したり雨で、除雪でできた雪山が次第に溶けて小さくなってくると・・・空き缶・ペットボトル・吸い殻・ナイロン等のゴミの数々が顔を出します。

例年のことなんですが、その都度、残念な気持ちになるのでした。

ベチャベチャになって地面に張り付いているので、尚のことキタナラシク感じます。

 

ふぅ~。

ゴミを拾いながら朝からタメ息。

コレはイケナイ。

そして、こうやって書き込んで気持ちをリセットします。

でもココは、マイナス記事の溜まり場ではありません。

如月 朔日

~名将名言録 一日一言~ 二月一日

「敬天愛人」 西郷隆盛  『南洲翁遺訓』

天を敬い人を愛せよ

 

~道は天地自然の道なるゆゑ、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己を以て終始せよ~

~天は人も我も同一に愛し給ふゆゑ、我を愛する心を以て人を愛する也~

~人を相手にせず、天を相手にせよ 天を相手にして、己を尽し人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし~ 

 

 

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道は長く険しいのでした。

しかし、楽しくやっていこう!。

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