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退屈のすすめ
2014年2月18日 ブログ
「退屈のすすめ」 五木寛之 を読みました。
難しい事柄を、やさしく説く著者の本は、とても読み易い。
各章ごとに、「退屈な時間に靴と遊ぶ」「~声と遊ぶ」「~体と遊ぶ」「~車と遊ぶ」「~アートと遊ぶ」「~本と遊ぶ」「~夢と遊ぶ」「~何とでも遊ぶ」と、五木流の”退屈な時間”の有効活用が紹介されています。
少ないながらも、これまでに読んだ著作から、とてもストイックな日常を過ごしていらっしゃるのか~と思いきや、かなり面白く(失礼!)楽しそうな日常が多々ありますね。
まことに失礼ながら親近感が湧きました。
~声と遊ぶの章で、本や新聞を読む際、かつては声に出して読んでいた・・・というところに納得です。
現実はTPOがありますが、その方が覚えやすく理解もススムと思う。
~人間は退屈する。そして退屈のなかから文化は生まれた。~
何事にもコダワル人なのですね。
そして何事にも興味を持つことの大切さを再認識。
タコス
2014年2月17日 ブログ
食べてみたかった”タコス”をいただきました。
タコ酢ではありません。メキシコ料理です。
トウモロコシの粉で焼いた春巻きの皮みたいのに、ひき肉を炒めたのと野菜が挟んであり、辛いソースがかかっている姿を想像していました。
何種類かあったので、注文の際にお店の方に、「どれがおススメなん?」って聞いたら「ビーフ!」とのこと。
「一番高いヤツや・・・。」
と思いつつも、せっかくなんで、ビーフをオーダー。
しばらくして、その”ビーフタコス”がやってきました。
なんか~イメージと違うな~が第一印象。
左からメキシカンライス(辛くない)・豆ペースト・サルサ(トマトベース)をお好みで乗っけて食べるらしい。
辛そうに見えなかったので、タバスコみたいなホットソースをかけたら大量に投入されてしまった!。
お味は・・・ホットソースのせいで辛いが、決してワルくはない。
もっとジャンクな食べ物を想像していたのに、メキシコのファストフードも金沢だと、お上品に変身するのか?。
どんなモノなのか聞けばヨカッタのだが、チョッと知ったかブリしていたのでした。
このお店は2回目で、前回いただいたハンバーガーは美味かったので、次回はタコスと決めていたのです。
自分自身に納得いかないので再チャレンジします。
よみ人しらず・・・
2014年2月16日 ブログ
自動車で通過することの多い石引通りを歩いてみました。
歩くスピードだと普段は気付かないことも見えてきます。
シャッターに貼られた名句6点。
「心配をよそにランドセル歩き行く」
「校庭ならば覇気の出る子の参観日」
「ゴム長が水溜り選る下校どき」
「にらめっこ笑うが勝ちと笑い合う」
「塩砂糖減らして増えている薬」
「首かしげる癖出さないで御医者様」
小中学校の通学路になっていることと、大学病院があるので、ソレにちなんだ句です。
往時の商店街と違い、シャッターが下りたままの場所もありますが、住む人とその”まち”が持つ温かさはそのママなのでした。
しばし、見入っていました。
こんな発見があるのはウレシイ・・・。
省みるキッカケ
2014年2月15日 ブログ
久しぶりに、金沢市近郊と隣接市の大手ショッピングセンターを数ヶ所続けて視察・見学しました。
頻繁に見ていると感じないが、タマ~に見ると気が付く点があります。
どうしても店舗の新設・撤退に注目しますケド。
建物に足を踏み入れた途端に感じることがあります。
現在の第一印象~過去に訪れた際の印象との違い。変わらない場合もあります。
そう感じる理由は、建物内の明るさ・温度・一部匂いもあります。
そして、それは各店舗の商品陳列具合・従業員さんの動きからも醸し出ていることも。
それぞれに変わった点はモチロンありますが、いろんな意味で、「うゎー変わったな!」と感じたところが、いくつか・・・。
他所のことは見えやすいし、分かりやすい。
現在のパレットは、このような視線やお客さま目線で見るとどうなのか?。
チョッとドキドキ?しながら見学からの帰途につきました。
バレンタインデー
2014年2月14日 ブログ
チョコレートの話題が飛び交う日。
チョコレートを、もらえた~もらえなんだ~と大騒ぎ(?)していたのは遠い過去の物語・・・。
今なら食べたい好きなモノを大人買い(!)できます。(やや主旨違い。)
カカオ含有率が70%くらいのややほろ苦いチョコが気分です。
お菓子としてではなく、赤ワインとの相性もピッタリ。
食いしん坊なので、お菓子としてのチョコレートも好き。
特に舶来モノが好きだったりします。
適量のチョコは身体にもイイらしいので、(自分買いして)美味しくいただきますか~。
この「ネコ舌」は、パッケージがイイ感じなんで毎年購入しています。(これは国産。)
もうすぐ絶滅するという紙の書物について
2014年2月13日 ブログ
「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」
ウンベルト・エーコ ジャン=クロード・カリエール 工藤妙子 訳
薦められて読み出すものの~400ページ超に手こずる。
インキュナビラと呼ばれる15世紀に印刷された書籍を収集する等、書物が大好きで造詣が深いエキスパート同士の対談をコーディネートする作家ジャン=フィリップ・ド・トナックと前述のお二方が織りなす~本大好きワールドです。
それでも、対談者らは所有する蔵書のすべてを読んでいるわけではなく、読まなければならないとも思っていない・・・という話にホッとする。
ワインのように本を寝かして、後で読む・・・というのもアリですね~。
本が熟成するのではなく、読み手が熟成するまで待つ!。(成るか?。)
電子書籍が普及し始めて、従来の紙書物が無くなるのか・・・イヤ無くならない。
電子メディアは決して万能メディアではない。確かに電源が無いと再生できないし、再生規格に応じた機器が必要になる。
その点、紙の本は何処でもあまり制約なく読めるし、適切な場所さえあれば長期の保管も可。
しかし、その本も原材料の紙パルプが原因で自壊し、来世紀まで残るかどうかの心配があるそうな。
過去には、言論や思想統制のために焚書の歴史もあるし、未来でも「華氏451度」のようなことが起こらないとは限らない。
そもそも、いつでも好きな本を購入して読めるということは、とても素晴らしいことだ!、ということに気付きました。
書店で、興味ある本を見つけて読み出すまでのワクワク感ってタマラナイ。
言葉遊び
2014年2月12日 ブログ
某所にて会食・・・。
その際に出てきた椀物のフタに書かれた文字に注目!。
上から時計回りに、「吾」「知」「足」「佳」と読むのかな?。
ネットで意味を調べたら~「吾唯足知(われ ただ たるを しる)」というのが出てきた。
こんなツクバイ(手水鉢)があるらしい。
隹(スイ・トリ)=佳なのでしょうかね。
美味しいモノをいただきながら、足ることを知る・・・というのは、やや皮肉が入っている?。
吾佳足知(われ よき たるを しる)・・・オレはいいモノがいっぱいあるのを知っている!という読み方が合っているとか。
アナグラムで、吾知足佳(ご ち そ(く)う よし)とかいうのもアリ?。
吾は唯、食べるだけではなく口からも知識を充足しています~とも言ってみる。
呑気な悩み
2014年2月11日 ブログ
パソコンOSのXPのサポート終了+年度末間近+消費税増税前ということもあり、PCの広告が目立ちます。
日常使っているノートPCは、Windows7で操作性やスピードには特に不満は無いが、自宅のデスクトップはVistaで約6年前のモノ。
購入当時はかなりハイスペックで、使っていても不満は無かったが、スピード感が無くなって来て、最近はあまり使っていない。
ハードディスクが満タンだったので外付けに移したりしましたが~、なんか動作がノロいままでした。
自宅でPC前にかじり付いているのもイヤなので、多少の不都合を感じながらもマァいいか~と、そのままにしていたのですが・・・。
届いた広告に目が留まります。
それともタブレット端末に・・・しようか?。
一人、広告を見ながらニヤニヤしていました。
チョッとだけベジタリアン
2014年2月8日 ブログ
食事は、外でいただくことが多いです。
なるべく野菜が多いメニューを選んだり、別にサラダをオーダーしたりと、身体にやさしいというか健康面も考えているつもりですが、ハイカロリーな食事になることが多々・・・。
先日、仕出し業を営む、知人のU氏が販売中の愛菜カレー(商品名)をいただきました。
肉類不使用、原材料は野菜のみ。それも地産地消で地元産野菜を使用です。ベジタリアンカレー。
お米は玄米風古代米でやや固め、このカレーとの相性はイイ。
辛みも野菜の甘さも感じられて、個人的にはGOOD!です。
カレー100グラムあたり76キロカロリーということで一般的なカレーの1/3らしい。
付け合せの野菜は油で素揚げしてあります。
これがカロリー高いかも・・・。
ともあれ、昼食にしてはとっても健康的な食事なのでした。
すぐに、お腹空くかな~と心配しつつも、定期的に食べてもいいな~と思った愛菜カレーなのでした。
酒は飲んでも・・・
2014年2月6日 ブログ
この季節は特に飲酒の機会が多いです。
それも國酒でもある「日本酒」。
とても好きな日本酒なんですが、度が過ぎてしまいがちで、翌日は体調不調に陥るのが定番コース。
先日も知人と二人で、各地の地酒をいただきながらムタムタと語り合いました。
ウマい美味いと飲みながらも、こころの中では・・・「明日はツラくなるな~」。
ところが次の日は多少の寝不足を感じるものの、不調は無いのでした。
特に特別なことはしていないが・・・。
佐藤 優が、酒場で深夜まで語り合った翌日もシャッキ!っとしていた~と書いてあったのをどこかで意識していたのかもしれない。
または、会話が程よくアルコールを発散したのかも・・・。
しかし~過信しないように、ホドホドにたしなむようにしなければ・・・。
同志社大学 神学部
2014年2月5日 ブログ
「同志社大学 神学部」 佐藤 優 を読みました。
著者が同大神学部で学び、友人たちと酒場でウオトカを何本も空けながら神学論争し、新左翼系運動にも関わった学生時代が克明に描かれています。
思想系の内容の辺りは、文字を追うだけで眠たくなる・・・。
そのために手こずりました。
学生時に、このような難解な内容が日常にあふれていたとは信じられない。
グータラ生活を過ごした誰かさんとは大違いなのでした。
外交官になってチェコスロバキアに渡りチェコ語を身に付け、チェコで神学を学ぼうとして、猛勉強を始める部分では、読み手も同じく勉強しているような感覚に・・・。
当然、著者との学力の違いをまざまざと見せつけられますが、その反面~もっと学ばなければ!、もっと本を読まなければ!との気持ちも湧いてくる。
外務省専門職員採用試験 受験記として読むのもアリです。
それにしても、トテツモナク優秀な人々は、世の中にタクサンいらしゃるのでした。
ムタムタ話す
2014年2月4日 ブログ
先日、金融機関の方とお話しました。
現況説明とこれからの見通し意見をモタモタ~言います。
時節がら4月からの消費税率アップが話題になることが多く、売上への影響を聞いたり聞かれたり~。
・・・不安なコトを言えば言うほど、実際はその通りに近づいていくような気がします。
世の中の景況をつくるのは人の気持ちや気分。
無責任な発言かもしれないケド、「天気、景気は気分次第!」だと思います。
社会・経済活動を行っているのは、政府機関や大企業~零細企業に至るまで、その組織の元は人です。
一人一人が明るく前向きに思い行動することで、社会全体が活性する。
ということで、不平不満は多少なりにありますが、極力オモテに出さず、カラ元気でもテンション上げています。
“明るい”場所や人物に、人は集まります。
集まることで、新たな行動機会や実際の動きがありますね~。