「ケルトの神話」 井村君江

・・・神々は英雄と結婚し、英雄はまた妖精の恋人に・・・<幻の民>ケルトの人びとが伝え残した神話のかずかず。目に見えぬ世界<常若の国>や、目に見えぬ種族・妖精たちの存在を信じていたケルトの人びとの想いが今に蘇る。・・・(本書カバー)

 

書店でジャケ買いしました。

ケルト・・・ファンタジー、神秘的な存在、巨石文明~のイメージを持っているが、知らないことが多すぎるので、少しでも理解が出来れば~と。

ケルトの民は文字を持っていなかったようなので、本書で語られる神話は口伝で残されたものが中世に著されたものらしい。

アーサー王伝説の原点にも?。

 

想像していましたが、乱暴者たちの冒険譚ですね。

現代から言うとですが~当時としては争いや強奪は日常風景・・・。

加えて、文体が~つかみどころないような感じ(自分にとっては、失礼ながら!)だったので、時間がかかってしまいました。

でも・・・ケルト関係本をみつけると、再び手にするのだろうな~。