日経紙連載「犬と日本人 十選」(9) 年賀切手シート(千葉犬・土佐犬)

・・・切手の図柄が十二支になったのは60年の「米食いねずみ」からである。この流れのイヌは70年の「守り犬」だった。ここでは、94年の千葉犬・芝原人形と土佐犬・香泉人形を取り上げた。芝原人形は目のまわりの隈が特徴。香泉人形の土佐犬は高知の郷土玩具。土佐犬といえば、闘犬が思い起こされるが勇猛さはなく、むしろかわいさ、ほほえましさを感じる。・・・

 

連載を経るごとに、取り上げるイヌ年代が新しくなっております。

「平成」のイヌ~だけど、四半世紀くらい前なんだなー。

この頃は、携帯電話が普及し始めた辺りで、まだまだ一般的ではなかった。

電子メールも同様で、郵便物全盛時代。

今やその立場は大逆転している。

切手図柄の郷土玩具と同様に、切手も実用品から収集品的な見方をされつつあります。

 

そろそろ年賀状の季節ダナー。