・・・JR福井駅前の旧西武福井店新館は商業ビルとしての再開を断念した。(中略)そごう・西武は福井駅前で本館・新館の2館体制で営業していたが、営業不振などを理由に新館ビルからは2月に撤退していた。2022年春の営業再開をめざしたが、新型コロナウイルスの感染拡大などでテナントの誘致が難しかった。(中略)新館ビルは築50年以上が経過しており、老朽化などで改装や維持の費用も重荷となった。今後はビルの売却や解体などを視野に検討する。・・・(日経紙7月9日朝刊 北陸面)

 

旧商業施設閉鎖から3年以上経過したが、いまだに建物老朽化~テナント誘致困難~の文字にはドキリとします。

駅前や繁華街の立地とはいえ、古い建物へのテナント誘致は苦戦を強いられる・・・。

建物だけではなく、JR金沢駅前でも旧ホテル跡地は手付かずのままです。

水面下で、アフターコロナ禍を見据えての動きがあるのかもしれないが~どうなのだろう?。

大規模投資が可能なのは、日本を代表するような大企業か外国資本に限られると思われます。

その大企業の株主も外国資本が増えている・・・。

 

建物は完成した瞬間から劣化し始めます。

計画的なメンテナンスに始まり改修~将来的な解体まで考えておければいいのですが・・・何があるか?先のことはわからないし、難しい。