日経紙連載「日本史のネコ」十選(3)

土佐光文「猫障子」

京都御所内 天皇の生活空間でもある清涼殿 朝餉の間(あさがれい)襖絵。

この姿は衝立だが「猫障子」だそうです。

帝はネコを眺めながら生活されていた?。

実際にネコがいたのかも?。

でも、ネコは柱や襖で爪とぎします。

もし、帝の側にネコがいたならば・・・ネコを怒ることはハバカラレタでしょうし、ネコのなすがまま。

おネコ様(御猫)。

困り果てて~やがて、襖絵として存在することになった?・・・と勝手に想像します。