「恋文・私の叔父さん」 連城三紀彦

・・・マニキュアで描いた花吹雪を窓ガラスに残し、部屋を出て行った歳下の夫。それをきっかけに、しっかり者の妻に、初めて心を許せる女友達が出来たが(「恋文」)二十一歳という若さで死んだ、姉の娘。幼い子供を抱いたセピア色の五枚の写真に遺された、姪から叔父さんへのメッセージとは(「私の叔父さん」)。都会の片隅に暮す男女の様々な<愛のかたち>を描く五篇。・・・

 

次回、読書会課題本。

収録されているのは、他に「紅き唇」「十三年目の子守歌」「ピエロ」~著者名すら知らなかったが、読みだすと~スラスラと進みます。

 

いずれも現代ならば、あり得ないだろう!とツッコミを入れたくなるストーリー。

フィクション?ノンフィクション?なのか。

オトコってホントにバカです。

なんでこんなに献身的なのでしょう。

それぞれストーリーに登場する類まれなる?理想的お人好し~というか、スーパー・コンジョヨシなオトコたち。

大人のファンタジー?昭和の大人な男たち~カッコよすぎるでしょう。

だからこその恋愛小説なのかもしれませんが・・・。

登場人物と同期してしまう面がアルやナシや?~バカまっしぐら。