「本は読めないものだから心配するな」 管啓次郎

・・・本を読む。忘れる。それは当たり前。内容を覚えてなくても、「読めた」と言えなくても、心配しなくていい。よろこびをもって前に進もう。本書は読書をめぐる思索の書であり、古今東西あらゆる本をめぐるブックガイドであり、世界中の土地や文化について学ぶ手引きである。読めば、心のお天気が変わる。また本を読みたくなる。読む人に勇気を与える「読書の実用論」。・・・本書カバー

 

タイトルに惹かれて読みだすも~タイヘン時間がかかりました。(^_^;)

全部読めなくても、背表紙だけでも、ツン読でも、読もう!と思うだけでもいい?と都合よく解釈。

ワンフレーズでも、単語でも、わずかでも記憶に残っていれば、そこから新たな書を巡る冒険・思索(堂々巡り?)のキッカケになる。

少しは理解できるかも・・・。

 

見開きページの左上に該当ページのエッセンスやヒントが書いてあります。

それをパラパラと見るだけでも「勇気」が与えられる(かも)?。

 

・・・読書は贅沢よりはるかに窮乏の原因であり、楽しみよりははるかにひどい苦痛をもたらす・・・P.9左上

 

たしかに苦痛な面はありましたが・・・。