日経紙連載「江戸の動物画事情 十選」(4) 伊藤若冲「象と鯨図屛風」象図(部分)

・・・普賢菩薩の乗る象は、古来日本人にも親しい動物だった。しかし、生きた象の渡来が確認されるのは応永15年(1408年)が最初という。以来、足利将軍家や豊臣秀吉、徳川家康といった時の最高権力者への贈答に供されることになる。・・・

 

この作品は実物を見たことがあるような?ないような?~2016年初夏、上京の際に若冲展に行こうとしたら、とてつもない待ち時間で諦めたことがあったかも。

でも、どこかで見たことがあるような?。

たどたどしい記憶をたどると、2019年2月に東京都美術館で開催の「奇想の系譜展」に展示されていたのを思い出しました。(安堵・・・)

なんか、そんな絵が紹介されているとウレシイ!。

 

かなりデフォルメされ、かわいらしくも見える白象です。

これに菩薩さんが乗っていてもチョッと・・・威厳が・・・という気がしますけど。