ネーデルランド日常の発見 十選(6) 日経朝刊文化面(2月8日)

ポッテル「雄牛」

・・・堂々たる姿で立つ中央の雄牛は実物を目の前にして描いたかのように迫真的だが、実際には年齢の違う様々な牛のパーツを集めて描いたものだ。・・・

・・・ということは、すぐ側の顔の白い牛や山羊、羊もそうなんですかね。(人間も?中央の雄牛の他は、とってつけたみたいにも見える?。)

こういう絵画には、何かしらの寓意が込められているのでは?と思いつつ見るのですが、記事では何も述べられていません。

牧場でのワンショット的な光景のみで描かれているのでしょうか。

一匹の山羊だけ、他とは違う方に顔を向けています。

それと画題の雄牛が振り返っているのも気になる。

あなたは見られていますよ!との寓意?と想像しています。