12月18日の日経春秋コラムにあったのが「フードデザート(食の砂漠)」。

身近にあったスーパーマーケットが、撤退・閉店したため食料品を買いにくい「フードデザート」が地方都市だけではなく、東京の都心部でも広がりつつあるようです。

「買い物難民」~という言葉もある。

・・・欧州では人口減をみすえ、どの住居からも500メートル以内に食料品店があるような都市再開発を進めた例もあるそうだ。日本では地域も国も、人口減を想定した政策は敗北主義であり、とにかくまず人口を増やせという声が大きすぎはしなかったか。小売店、公共交通網、水道や道路の補修や管理と待ったなしの宿題は多い。・・・と、コラムは続けていました。

クルマ中心の生活では、なかなか感じにくいが当地でも「砂漠化」が進行している?。

行政もインフラ整備は頭が痛い。

「当たり前」がそうではなくなる時がひたひたと近づいている・・・。

朝から気楽にながめることの多いコラムだが、ハッ!とすることもよく書いてあります。