ご縁ありまして隣県の某醸造所見学に参加しました。

世界的建築家の手になる建物は周囲の里山風景となじんでいます。

建物は見学されることを考えられた造りとなっており、仕込みタンクが並ぶ光景は圧巻で美しい。

醸造所作業の8割は、清掃作業~との説明に納得します。

その場所で醸し出されたお酒を試飲させていただきました。

美味しい!・・・貴重で高価なのは一目(味)瞭然。

 

・・・と、同時にひねくれもの心が湧いてくるのでした。

厖大な手間と時間とコストをかけて醸造された商品の8割は海外向けだそうです。

「商品」ではなく「作品」でしょうか?地元需要ではない。

美味しい~と思いましたが、似たような他商品はあるような気もする。

「ブランド品」なので、気軽に手にできるモノではないためのヤッカミもあるかもしれませんが。

そもそも、醸造所の方針・目的なので、外からどうのこうの言う立場で無し~。

 

美味しい!と思いつつも、グローバルなストロー現象?を考えてしまった。

あんまりIWAないでおきませう。(~_~)