最近は引用続きですが・・・本日も。

~君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊をおわるかもしれない。

きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。

御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が混乱に直面している時だけなのだ。

言葉を変えれば、君達が日蔭者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。

どうか、耐えてもらいたい。~

「吉田 茂」首相が、昭和32年の防衛大学の第一回卒業式で述べた言葉(訓示)だそうです。

スゴイ言葉です。ネット上でたまたま見つけた言葉ですが感動!しました。教科書に出てくる人くらいの認識しかなかったのですが、これが本物の政治家の言葉だ!と感じます。当時は現在と違って、自衛隊に対する風当たりはすごかったと思います。そんな中での言葉で、自衛官の方々は大いに勇気付けられたことと思います。

言葉は大事。中でも、政治家やリーダーの言葉はとても大事。あらためてそう感じた、おあんサンです。