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月別アーカイブ: 2012年9月

長月 晦日

アッという間に9月の最終日。

毎度・毎度思う~、月日が経つのは早い。

・・・・・ 

金沢販売士協会の9月例会が行われました。

講師は協会会員の中でも最若手である野口裕晃氏。

折しも例会日は彼の28歳の誕生日。(若ッ!。)

食品卸会社に勤める彼らしく「食生活について」と題して講演開始です。

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読書が好きで食に関するモノを読み進めるうちに、菜食・マクロビオテックと出会い実践中。

体重が減り、体臭がなくなり、髪の毛がフサフサになったことで、行動も変わり人間関係も良い方向へ向っている。

人間は元々穀物・野菜等を食べていた。肉食には向かない動物だから、食べない方が良い。

食肉を得るために過大な穀物とエネルギーが使用されていることや、飢餓人口が地球上からなかなか減らない事実を憂いています。

勤務先の扱い商品にも疑問を感じることも多々あるといいます。

この若さで・・・達観してますね~。

食べたい飲みたいモノを欲に従って飲食しているダレかさんとは、大違いなのでした。

ピッタリ1時間で講義を終えるところもナカナカ・・・。

野口さん、ありがとう!。

若い方からも学ぶことはタクサンありました。

 

その後、懇親会でのメニューが菜食ではナカッタのは申し訳ない・・・。


経済のお話

某勉強会で「デフレ脱却の政策的処方箋 日本経済復活」と題して三橋貴明氏の講話を聴く機会がありました。

テレビで見たことあるかな~?くらいの前知識で受講。

 

何故デフレ下なのか?原因は少子高齢化でも、円高でもない!。バブルが弾けたから。

現在は1920年代の社会状況と酷似している。その際に採られた政策を行えばデフレからは脱却できる・・・。

それは、財政出動。公共投資を積極的に行う。

国債発行額は増えるが景気が上向けば相殺できるし、日本国債の大半は国内銀行・保険会社・日本銀行年金基金で保有され海外関係の保有は7%未満。安心国債。

先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。(財務省の意見書から)

GDP(国内総生産)を増やすことが大事。

 

緊縮財政で、公共投資の削減・増税をしてきたことがデフレ原因の一つ。

増税(消費税)するとGDPが縮小し結果的に税は減収になる。

 

・・・の論調と理解しました。ドンドンお金を使わないとイケナイ!。

 

国の経済レベルの話なので、一般企業や個人がお金ばかり使って散財するのとは違いますね~。(カン違いしそうだけど。)

確かに、こういう考えもありますね。

著作が多くあるようなので、何冊か読んでみよう。

目先のことしか見えないんで・・・。


ハンバーガー考

日本経済新聞に掲載されている「経営塾」コラムから~。

日本マクドナルドHD 原田泳幸 社長が「業績回復に挑む」のタイトルで書いていらっしゃいます。

 

~日本マクドナルドの再建に携わる前、門外漢なりに飲食業の基本を学んだ。

必要だと考えたのが「QSC」(品質Quality・接客Service・清潔さCleanliness)。

グループの全社員に「当面はQSCという基本以外に何もするな」と伝えた。

最高経営責任者(CEO)として最初の決算だった2004年12月期はQSCを徹底させるだけで最終損益が黒字を回復した。

当たり前のことをするのが意外と難しい。~

 

先ずは基本をしっかりするということ。基本が出来ないと次に進めない・・・。

 

・・・09年にはビックマックよりボリュ-ムの大きなハンバーガー「クォーターパウンダー」を売り出した。すでに米国にあったメニューで、日本でも過去に食べごたえのある商品が売れたこともありヒットすると確信した。

発売するとビックマックの販売も上向いた。

新たな客がビックマックの魅力に気づいたのだ。

私は社員に「客へのリサーチをもとに新メニューは企画するな」と命じている。

消費者に聞くと低カロリーメニューを求める声が多いが、実際に売れる商品は違う。

体形を気にするはずの若い女性も、店頭ではクォーターパウンダーのようなボリューム満点のメニューをほお張っている。~

 

マクドナルドの新メニューが出ると殆んど食べています。

そこで気が付いたのは、ビックマックやチーズバーガー等のスタンダードメニューが、自分の口に合い、美味しいと感じること。

そもそもカロリーを気にするようなお客さまは、ハンバーガーを食べない。

(でも、筆者はカロリーゼロのドリンクメニューを頼んでいたりしますけど・・・。)

10分以内に食事を終わらせたい場合はハンバーガー!。(マクドナルドの)

 

余談ですが、マクドナルドでビールを販売すると売れるのにな~といつも思う・・・。

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ビックマック  中身をこぼさず、カタチを崩さず、スマートに食べられることは、殆んどないが・・・。


天高く・・・

昨日(9月26日)の、パレット会員様特別ご招待会には多くのお客さまにご来店いただきました。

誠にありがとうございます!。

“秋晴れ”に相応しい晴天にも恵まれました。

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本当に空が澄み渡っていた・・・。

天気に誘われて~空高く浮かんだ雲を追いかけて遠出したくなる。

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実際に遠出するワケにはいかないので、付近を見渡せる近所の場所まで・・・。

少し汗ばむ陽射しだけど~、これから、ますます”秋”を感じることが多くなる。

 

本日も気分晴れ晴れで行きましょう!。


月末進行~

月末にかけて仕事はモチロン、様々な行事が目白押し~。

ただ参加するだけのモノや、何かと関わっているモノもあり、妙に落ち着かない。

資料等、何だかんだ増えてきたし、机の周りが乱雑になりつつある。

落ち着いて一つずつ片付けていこう!。

アワテナイ~アワテナイ。

 

今日一日、怒らず、恐れず、不安を持たず・・・・です。


しょっぴんっぐもうらいぜいしょん?

「都市と消費とディズニーの夢~ショッピングモーライゼーションの時代」 速水健朗 著~という本がFacebookで紹介されていました。

また、併行読みの本が増えるか・・・でも、商業関係者としては読んでおかなくては~と思い、早速入手。

著者は、ショッピングモール化する都市を、「ショッピングモーライゼーション」という造語であらわしています。

近代商業施設の歴史、ショッピングモールの歴史と、都市(この場合はダウンタウン)の衰退と再開発による復興が書かれていて、その中でウォルト・ディズニーが理想とした都市計画のエッセンスがディズニーランドに在ることが述べられています。

立地する地価に、見合った床面積を確保する建物が要求され、それが商業施設=ショッピングモールのケースが多くなっているとも。

著者は、ショッピングモールの愛好家にして研究家を自称するだけあって、とてもよく調査・研究されて、興味深かい内容が多かったです。

ただ、都会の有名商業施設が多く登場し、それらが立地する都市や地域を代表する顔であると書かれているように感じましたが、建物が「まち」を代表するのではなく、「まち」に住まいし活動している「ひと」たちが、「顔」として表れなければいけないのでは?。(アオクサイ・・・、都会では通用しないか。)

地域の歴史や歴史建造物、自然環境もそうです。

 

都会でしか人を集められないし、都市はショッピングモーライゼーションすることが正しい!ということのようですが、自由の国アメリカで生まれ、豊かさの象徴であるショッピングモールについて、書かれた本ですからイタシカタナイかも。

後半は、多少~批判気味に読んでいる自分がいました。(田舎の零細SC関係者だからか・・・。)

 

さて、参考文献に挙げられていた中に「ザ・ショッピングセンター 玉川高島屋SCの20年」倉橋良雄 著がありました。

以前、読んだことがあり、業務上の勉強になったし勇気付けられた覚えがあります。

これを機に再読してみよう。

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春・夏・冬・SF

朝晩、そして日中も涼しくなりました。

暑さ寒さも彼岸まで・・・とは、その通り。

 

読書の秋を満喫できるか?。

さて、先日来取りかかっている、「犬は勘定に入れません・・・(下巻)」は足踏み状態・・・。

こんな時は無理に読もうとせずに、昨日のようなブラックユーモア本などを、合間に入れながら気分転換。

読みたくなったら読む。

 

本日現在は、SF短編集「10の世界の物語」アーサー・C・クラーク著に取り組み中です。

活字が小さい・・・というのも、本棚から引っ張り出してきた27年ほど前に買った本。

読んだ記憶があるような、ないような~。

購入当時より、テクノロジーは進んでいるし、宇宙や科学に関する情報量も増えているので、それを踏まえ、小説の見方や楽しみ方も、また違ってくるでしょう。

SFが映画化され20年以上経過した後に見ると、チョッとは陳腐な感じがしますが、活字のままだと、読む時点で自分が知り得る知識・情報を総動員?して頭の中で映像化します。

これも、SFの楽しみの一つか~。

 

(タイトルは、飽きないSF・・・。)


ヘッテルとフエーテル

ふざけたタイトルだけど、面白そうだったので、3年ほど前に初版が出た本「ヘッテルとフエーテル(本当に残酷なマネー版グリム童話)」を読了。

(というか見た、1時間ほどで見終えました。)

 

お金にまつわる~痛い内容が、皮肉を含んだ物語として書かれています。

~「カネヘルンの笛吹き」

自己啓発本や投資本に踊らされ、気が付けば以前よりレベルダウン・・・。

本当に優秀な人は何回も転職しない。

投資で成功できるなら何冊も本を出さないし、講演やらボランティアで世界中を回らない。

予言者は予言で儲ける・・・。

全部は書きませんが、「ヘッテルと7人のODA・NPO」・「王様のカネはロバのカネ」なんて話も~読んでて苦笑い。

 

本が出た当時に話題になっていた人物・会社・出来事等が、それとなくわかる創作名で登場。

内容に関する反論もあるでしょうが、読み物としては面白かった。

ウマい話は冷静になって考えればわかる・・・って、身の周りにケッコウないでしょうか?。

穿った見方ばかりしていてもイカンけど、多方面からみることは大切です。

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むかしあって、これからもおこるはなし、今日もだれかがヘッテルとフエーテル・・・。


清掃

館内外をウロウロしているとイロイロ気付くことがあります。

建物の状態。

各店の商品陳列・新商品・POP・装飾・・・。

 

イイものばかりではなく、通路の隅にタマタマ溜まっていたホコリやゴミも。

とても汚れている場所があった。

日頃から目にしているハズなのに、気付かなかった・・・。

見てはいたけど、注視していなかった。

何人かの、お客さまは気付いていただろう。

一番に気付かなければいけない、我々のサボタージュ。

早速、掃除したが・・・とても恥ずかしい。

 

何処だったのかは言えないが・・・。


わからんちゃん

なんにも わからん

わからんちゃんが いてね

おしごと はじめた

トンカチ もって

トンテンカン チンプンカン トンチンカン

 

みんなが わらった

わらったっても へいき

まいにち まいつき

まいねん しごと

トンテンカン チンプンカン トンチンカン

 

そのうち できたよ

わからんものが できた

わからんちゃんたら

ひらりと のった

トンテンカン チンプンカン トンチンカン

 

みなさん さよなら

つきまで いってきます

ぐらぐら よたよた

よぞらに きえた

トンテンカン チンプンカン トンチンカン

 

コラム中日春秋(9月21日)で紹介されていた、「わからんちゃん」 詩人まどみちお 作。

童謡にもなっているこの詩は、初見。

 

何やら分からんうちに、分からんものをつくり、勝手に行方知れず?になる人物を詩っている?。

でも、周囲の声に惑わされず永年に亘り、信念をもって目的?を成し遂げることは素晴らしい。

(実際に詩のとおりだったら、近寄り難い人物・・・。)

 

政治や選挙に関する報道が増えてきましたね。

世のため、人のためになる手段と目的を持ってガムシャラに

トンチンカン チンプンカン トンチンカン~♪

 

頓珍漢なワケわからんちゃん・・・は困る。


天網・・・再び

近所で強盗事件発生!。

「防犯カメラの映像を見せて欲しい。」と警察の方がやってきます。

犯人逮捕に役立てば良いのですが・・・。

パレット内外には防犯カメラが設置されています。

 

今回の事件現場には、そのような設備が無かったとの報道がありました。

安全・安心・快適な買い物環境の為に必要なモノ。

ここは治安のいい住みよい地域のハズ。本来は無くてもいいモノとは思いますが・・・。

 

至るところにカメラがある現代。知らず知らずのうちに、記録されています。

ネットの閲覧記録や、電話の内容までも誰かが掴んでいる?ともいいます。

 

~天網恢々疎にして漏らさず~

元々は自己規制すべきことも、外部で管理されてきている。

 

一刻も早く、解決しますように。

 


至福の夕餉

ある集まりで、某飲食店へ。

金沢は豊かな自然環境が源の食材に恵まれ、それらを料理する名店といわれる飲食店が数多くあります。

訪れたお店は、営業年数はまだ浅いですが、市内でもハイレベルな料理を出すことで評判の店。

有名店で腕を磨いた店主が生み出す一品一品は、とても素晴らしい!・・・と勝手に思っています。

ご縁あって、今回も至福の料理を堪能できます。

食べ物ブログではない?ので一品一品の紹介はしませんが~特に印象に残ったお料理をアップ!。

 

「鰻の白焼き」

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皮はパリパリ、身の表面はこんがりチョイパリで中はフワ~ッって感じ。たっぷりの山葵を付けて口にすると・・・「美味~ッ!」。

鰻は蒲焼に限る!とばかり思っていたのが~ナンとも上品な一品でした。

 

食後のデザートは、店主自ら作る上生菓子(紫イモと能登大納言小豆)。

こんなんして作るんや・・・手間がかかる。

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完成品↓ キレイな紫色。食べるのがモッタイナイくらい・・・。

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見た目にも美しく、食べても美味しい料理の数々と店主を交えての楽しい会話が続きます。

やっぱり、料理は人柄やな~と再認識。

 

食べ終えた後は、店主とスタッフの方々と共に2次会へ・・・。(チョッと飲み過ぎた・・・。)

いつも楽しい・美味しい時間をありがとうございます。


敬老の日に配達

「敬老の日」に合わせて町内会にいらっしゃる75歳以上の方々へ町内会から、気持ちばかりの記念品をお配りしました。

今年は何とか~「敬老の日」に間に合った。

折から猛暑・酷暑の中、一軒一軒回るというのは~なかなか過酷な作業。

宅配や郵便配達の大変さが、少しは分かったのでした。

それにしても数が多い・・・100名オーバー。

・・・・皆さま、これからもお元気で!。

 

それにしても、9月15日が「老人の日」で17日が「敬老の日」とは分かりにくいな~。

そして、世間一般が三連休だということも後で気が付いた~。


勇気を持ってオーガニック

石川県中小企業家同友会 教養学部 「この人に会いたい」で、金沢大地さんを訪問。

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「有機栽培農家」を名乗る代表の井村辰二郎さまの講演と河北潟に拡がる農場見学です。

 

国内では生産量が少ない有機農産物に着目し、農産物だけではなく、それらを原料とした商品を開発。

顧客を創造し、販売ルートを開拓しています。

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鶏糞ともみ殻を混ぜて堆肥を作る施設。↑

JONA認証・USDA認証・EU認証等の有機認証を得るためには堆肥の原料?となる鶏糞の流通履歴まで(鶏のエサも!)必要とのこと。匂いもありなかなか過酷な環境。

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東名阪のデパートや有機農産物専門店へ出荷するための野菜ハウスは、専属の人しか入れません。

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今年、初めて収穫するという河北潟に拡がる蕎麦畑・・・。乾麺のそばを作る予定だとか~食べてみたい。

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場所を移しての講演。

スピーチやプレゼンがとても上手な方です。

 

100年どころか1000年は持続する農業を目指し活動中。

農業(agriculture)は産業、衣・食・住の全てに農業が関連する。

持続するには基礎となる自然環境に負荷をかけてはいけないということで、有機栽培に取り組んでいる。

 

でも、河北潟という特殊?な環境と減反政策のために農関連の補助金を受け取っており、それが収益の※※割にもなっているというのは・・・ウラヤマシイと思えばいいのかな・・・とモタモタと思う。

 

井村さまは、自称農家・・・とは名乗っていらっしゃいますが、プロデューサーであり、素晴らしい経営者。

ファーマー(農場経営者)ではなく、アグリカルチャリスト(農業経営者・実践者)。

先月の「川北わくわくファーム」さんに続き、「金沢大地」という農業に関するところを訪れる機会に恵まれまれて、とても貴重な体験をさせてもらいました。

 

井村さま、ありがとうございます。

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このようなヴィジョンをもって仕事に取り組まれている。

スゴイ・・・。


残念な気持ち

食いしん坊なので、いろんな飲食店に行くし、モットもっと多くのお店に行きたい!です。

 

で、初訪問の某店でのこと・・・。

予約で入れないこともある・・・と聞いていたのですが、フリーで入れました。

 

カウンター席に案内されオーダーして待っていたところ、カウンター奥から声が聞こえてきました。

「もう予約以外入れんな!断わっとけ!」

カウンター席には私だけ・・・空いています。テーブル席も・・・数か所は空いているような・・・。

その後、予約のお客さまと思われるグループが来店し、新規のお客さまも来店したようです。

・・・入口の方で声が聞こえます。

「スミマセン、予約でいっぱいなんです・・・。」

 

やがて、注文の品が並び食事しましたが・・・味わえなかった。

 

一品一品はよく出来ていると思いますが、先ほどの店主と思われる方の一言が、どーもイカン!。

内装は古風ないい感じなのに、人気があって予約一杯ではなく、勝手に断っていたのですね。

 

お客さんを断ることはあっても、店内でしか通用しない暗号を使うとか、カウンター越しに聞こえないように小声にするとか、方法はありますよね。

 

こちらにすれば、もう来店しなければ済むだけですが、従業員さんはどう感じているのだろう?。

確かに、店主の命令は絶対ですけど。

 

料理より、暴言がとても気になり、残念な気持ちで店を後にしました。

 

~我々は似たようなことをしていないか?。~


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