月別アーカイブ: 2016年6月
水無月 晦日 シバ史観
2016年6月30日 ブログ
「この国のかたち」二 司馬遼太郎
江戸幕府の直轄領である天領と、各藩の藩領について。
大きな違いは年貢(租税)米の徴収。
四公六民(税率40%)の天領に対し、ひどい藩(紀州藩)は八公二民(税率80%)だった。
天領は各地に点在し、八百万石(旗本領含め)も、あったため低い税率でまかなえたのかもしれないが~。
後に幕府財政が行き詰まった時でも、ほぼ同じ税率を維持したため、天領であった土地は、のんびりした風土で町方には重厚な町屋が残っている。
年貢は全国一律だと思っていたのでした。
秀吉の天下統一についても慧眼です。
・・・市場論的に、もはや豪族による地方割拠が無意味になった。たれもが天下経済に参加せねば立ちゆかぬようになったのである。秀吉は必ずしも力ずくで天下を得たわけではなかった。・・・(P.253)
様々な角度から歴史をみるのはオモシロイ!。
それにしても、知らないこと大杉(=_=)・・・。
藩政の内に・・・もとい反省の内に文月へ進みます。
ソリューション(解決法)なのか
2016年6月27日 ブログ
新聞広告で驚いた!。
~都市に潜む危険を、未然に防ぐ。~
PUBLIC SAFETY Case:アルゼンチン ティグレ市
N※Cの映像監視ソリューション
最先端映像解析技術を活用したIoT(Internet of Things)で、車の盗難が約40%削減するなど、安全な街づくりをささえています。
約1,000台のカメラで撮影された膨大な街中の映像を元に、人やモノの動きをリアルタイムに把握・分析、異常の予兆を見つけ出し、即座に警察へ通報するシステムを実現。
世界No.1の顔認証技術を活かして、犯罪者や行方不明者を捜索
行動探知技術で、犯罪につながりやすい行動を監視
ナンバープレート認証による、盗難車の発見(広告文から)
強固なセキュリテイが必要な重要施設等にはこのような監視システムが備わっているだろうなァ~と思っていたが、守備範囲が街全体に及ぶとは、スゴイ!というか~オソロシイ。
この仕組みと通信機器の監視を合わせて、マイナンバーも加えたら、プライベートが丸見えです。
SFの世界が現実になっていました。
広告を出すことでPRと抑止力になるのでしょうかね?。
(追記)車の盗難が約40%削減するなど・・・と広告にありますが、低減した・減った~の方が、文章としてはいいような気がします。(ちゃべちゃべと)
MT解決
2016年6月26日 ブログ
カレコレ~5年以上に亘りブログ記事を書くのに、コノ「MovableType」を使っています。
数日前に、記事を途中まで書いて一旦保存しました。
保存画面を見ると書いたはずの文章が消えている!。
何でだろう?。
今まで通りに使っていて、変わったことはしていないのだが・・・。
サーバー容量が足りなくなってきたから?と思い調べたが、まだ余裕があります。
Win10との相性が悪いのか?、でも今まで問題無かったしな~。
設定変更したこともないし・・・原因不明で弱った。
HP作成してもらった会社に問い合わせるしかない・・・ナ。
ワルアガキ?で、記事を一旦削除し、改めて書いてみても、何故か同じ個所以降の文章が保存されない。
この作業を何回か繰り返していると、あることに気づきました。
入力変換時に文字の代わりに「環境依存」と表記のある記号を使うと、それ以降の文章が消えている!。
試しに、記号を使わず文字にしたところ、問題なく保存出来ました!。
こんなトラブルがあるなんて・・・5年間も気が付かなかった。
一応?解決出来てヨカッタがチョッと引っかかっています。((+_+))
現実は、想像をはるかに超える?
2016年6月25日 ブログ
「パークアヴェニューの妻たち」 ウェンズデー・マーティン 佐竹史子:訳
全米の富裕層の上位数パーセントが集中するNY超高級住宅街アッパー・イーストサイドに子育てのために移り住んだ著者が出会った、桁はずれに裕福な環境で暮らす専業主婦たち。
高学歴で有能、最先端の流行ファッションで美しく着飾り、限りなく痩せていて完璧な肌と髪を保ち、子どものお受験を成功させる・・・。(本書カバー)
原題は「Primates of Park Avenue」で、直訳だと「パークアヴェニューの霊長類」。
著者は、有史及び先史時代の家族形態を研究する学者です。
イワユル~本物のセレブリティ女性たちの見栄の張り合いや、ドロドロとした人間?関係を霊長類(猿や人類の祖先)の部族内勢力抗争と同様に見立てて観察・実地調査したのが本書のようです。
批判(ヤッカミ)しながらも、ドロドロに巻き込まれて行きます。
その結果は・・・。(巻末)
セレブ愛用の有名ブランド店やレストランが多く登場し、ミーハーな感じがしないでもないが・・・。
ニューヨークのガイド本や、現実離れした超富裕層を知るために読むにはいいですね。
タマにはこんなことも・・・
2016年6月24日 ブログ
一丁上がり~。
フトドキモノ退治完了。
モチロン原告です。
100%満足の内容・・・というワケではないですが、建設的でない事案に労力と時間をかけてばかりはいられません。
いろいろと思うことはあるものの~、前向きに捉えて振り返らないようにします。
Go ahead!.
こんな対策も
2016年6月22日 ブログ
某企業の方との話題は、怪メール・不審メール対策。
セキュリティソフトもさることながら、受信してしまったメールをどう扱うか?。
ウチは、怪しい!と思ったらサッサと削除します。
このジャッジメントが胆ですね~。
ちなみにこの企業では、某所からワザと不審メールを支店宛てに送り、開封するかどうかを試すことがあるそうな・・・。
開けてしまった場合、誰が開封したかも特定出来ます。
業務上のメールに加え、本物?の不審メールと社内査察メールに対峙しなければならないとは~。
それくらいに、IT機器&環境を使うということは、シビアさが要求される現実がありました。
ITリテラシー?。
便利さとリスクが表裏一体なんだな~。
Thunderbirds are go !
2016年6月21日 ブログ
某雑誌の新譜紹介で高評価だったので即購入。
衝動買いです。
「サンダーバード音楽集~オリジナル・スコアによる」
ありそうで無かった真のオリジナルサウンドトラック版です。
それも日本で収録されたもの。
オープニング♪♪♪
5~4~3~2~1!轟音!! Thunderbirds are go! にトリハダ!!!。
ワクワク聞きながらコレを書いています。
ネット上でも映像&音楽は見聞きできますが、クオリティが違う(・・・と思う)。
かつての子供たちに向けた商品ですね~。
思わず買ってしまった方って多いんじゃないでしょうか?。(その一人です。)
朝から元気でますョ!。
こんな見方も
2016年6月19日 ブログ
ある方との会話で、新聞の読み方・見方についての話になりました。
新聞を数紙購読しているが、読み切れずに一か月分ほど溜まってしまう。
でも、その方は処分せずに古いものから順番に読んでいると聞きました。
その結果、過去(一か月前)の出来事と、それ由来の予測がどうであったか、現在の出来事と照らし合わせてみると、過去~予測~現在を同時に知ることができる。
なるほど!これを繰り返すことで、未来を予測する精度も上がるかもしれません。(もちろん限られた範囲でですが~)
新聞の後読み(後見)。
ふーん、こんな見方もあるのだなァ。
新聞って、記事の鮮度が重要だと思っていました。
過去と予測の検証という見方もあるのですね~。
廃品回収に出したり、何かを包んだりするだけが古新聞の活用方法ではなかったのでした。
古代を知る何でもありの宝箱
2016年6月18日 ブログ
「風土記の世界」三浦祐之 著
新聞広告で見て入手。
その後、各紙の書評に載りだしたのだが、話題の書?なのか。
古事記や日本書紀、あるいは万葉集ほど知名度は高くないが、日本列島の古代を知ることのできる貴重な書物として、わたしたちの前に風土記(ふどき)が遺されている。
風土記はそれぞれの国で編まれ律令政府に提出された書物だが、今は、五か国の風土記と後世の書物に運良く引用されて伝わる逸文が遺るにすぎない。(~はじめに)
古事記・日本書紀が官製史記に対して、風土記はその土地々の世情や伝承が載る地方版。
古代において天皇が行幸される、またヤマトタケルに代表される神々が旅をされるということは・・・まつろわぬ者どもをことむけやわす・・・武力による鎮圧部隊の派遣であった。
中央政権(ヤマト政権)に服従しているものの、征服者と被征服者の関係が見え隠れします。
そして「出雲風土記」からは、出雲を中心とした古代日本海文化経済圏がうかがえて、能登の珠洲の地名も出てきます。
古志(越)国風土記(北陸地方)が現存していたら、さぞ興味深い考察があったかもしれない。
また、土地々に伝わる、言い伝えには風土記の一部があるかも。
興味津々な古代の世界が目の前に拡がるのでした。
(;゚Д゚)
2016年6月16日 ブログ
いつもはノホホン~と過ごしています?が、タマ~に眼前に壁が立ちはだかることがあります。
一瞬ヒルミますね。(;゚Д゚)
基本的にチョロイ、ダッチャカンやつですから~しょうがない。
しかし、解決しなければならないことです。
時間経てば解決するモノではない。
アレコレ悩み~考えてばかりいても先には進めません。
そういう時こそ、行動あるのみ!。
行動すれば(気も紛れるし)、解決の糸口が見えます。
走りながら考えて、時には軌道修正や後戻りもあるでしょう。
自分が理想的だと思う解決法と望ましい結果はあるが、それが正解であるかどうかは、後になってみないとワカラナイ。
壁のさらに向こうを見つめていきます。
チョッとつぶやいてみました・・・。