月別アーカイブ: 2019年12月
リーチ先生
2019年12月9日 ブログ
「リーチ先生」原田マハ
・・・1954年、大分の小鹿田(おんた)を訪れたイギリス人陶芸家バーナード・リーチと出会った高市は、亡父・亀乃介がかつて彼に師事していたと知る。~時は遡り1909年、芸術に憧れる亀乃介は、日本の美を学ぼうと青年リーチの助手になる。柳宗悦、濱田庄司ら若き芸術家と熱い友情を交わし、才能を開花させるリーチ。東洋と西洋の架け橋となったその生涯を、陶工父子の視点から描く感動のアート小説。・・・(本書カバー裏面)
自ら「感動の~」と書かなくてもねー、と思いつつ読み出すアマノジャク。
他にも名前だけは知っているような著名人が続々登場します。
河井寛次郎、高村光雲、高村光太郎、岸田劉生、児島喜久雄、里見弴、志賀直哉、武者小路実篤、富本憲吉・・・このように、とにかくオールスター?揃い。
実際に「リーチ先生」との交流はあったようです。
それぞれの芸術家がどのような作品を残しているのか?ネットで見ながら読み進めていくのだが~自分が、いかにモノ知らずかを重ねて痛感・・・。
本書の大半を占める、回想シーンにやや単調さを感じる(失礼!)が、読みやすい文章でした。
見ていると「好いモノものは好い」~リーチ先生(しぇんしぇい)のつぶやきが聞こえてくるような・・・。(自作品だが)
セント・アイビス(英国)のリーチ・ポタリーに行ってみたい!。
ワインセミナー
2019年12月8日 ブログ
忘年会を兼ねた某ワインセミナー。
ナパ・バレーのピノ・ノワールを含む4種類をいただきましたが、他3種は長野産ワインです。
自分で勝手に思い込んでいた国産ワインの先入観?がイイ意味で吹き飛びました。
もっとも~お値段も相応のようですが。(~_~;)
この醸造所では、ワイン産地としての国際的なブランド化も、戦略的に進めているようです。
これは資本力がないとできない。
石川県内をはじめ、日本各地でワインが作られています。
品質はモチロン、価格帯、販売方法、顧客対象はどこか?を明確にしないといけないのでは、と感じる。
もっとも、これは、どんな商売でも同様です。
経済連携協定なんちゃらこんちゃら~のため、輸入ワインの価格が下がっています。
ワイン歴史の厚みが格段に違う相手と、同じ土俵で戦うことは避けた方がいい。
国産ワインのブルーオーシャンはどこか?。
ワインを楽しみましたが、他にもムタムタ考えてしまった。(酔ってムタムタも・・・。)
巨大モール
2019年12月7日 ブログ
12月5日付け 北國新聞朝刊に「イオンモール白山」テナント募集説明会の記事。
敷地面積175,000㎡ 最大220店が入居するという北陸最大級の商業施設が2021年夏ごろに出現します。
スゴイなぁ~驚き!しかありません。
石川県はイオングループに席巻されてしまう~いや、既にそうなっている。
しかし~この巨大な商業施設を維持管理するのは、大企業といえども至難なのでは?と思ってしまう。
零細企業の知らないノウハウがあるのかもしれないが・・・。
なにより入居テナントの方がもっと大変かも。
テナント区画も広いでしょう、一定の内装レベルも求められるでしょう、短縮傾向にあるとはいえ営業時間も長いでしょう。
なんといっても働き手の確保が・・・。
商環境自体が激変している中での大型店オープンです。
大企業しかできない計画。
さてさて~他所より自分のことを考えようと思います。
寒空の下にて
2019年12月5日 ブログ
12月に入り寒さが増してきました。
温かい食べ物が恋しい!ということで、画像ライブラリーを見ています。
先月、訪れた札幌にて、寒い中、列に並んでいただいたラーメン。(YUKIKAZE)
温かさが画像から~にじみ出て来るような気がします。
匂いも同時に、ヨダレも。
お気に入りのラーメン画像の一つ。
普段は列に並ぶことは皆無ながら、その場所でしか体験できないことをすることも研修?です。
寒い中の行列も調味料なのかもしれない。
本日も彼の地では、極寒(多分)の空の下、このラーメンを求めて列に並ぶ方々が大勢いらっしゃるのだろうなぁ。
お風邪なぞ召されませぬやうに・・・。