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月別アーカイブ: 2021年5月

皐月 晦日 出会いを求めて

某書店で本探し。

探す・・・といっても目当てのモノがあるのではなく、本との出会いを求めて~というとカッコいいかも。

書棚を順番に巡って、目についた本を手にとってチラ見します。

 

3冊購入しましたが~気になったことも。

なんとなく~この書店は本を商品を、大事にしていないのではないか?と感じる。

書棚に空白が出来ていたり、平積みがカタがっていたり・・・。

在庫数を減らしているため?かもしれないが、書棚が~しいてはお店全体が乱雑にみえてしまった。

商品管理(特に書籍)・・・はとても難しく、エラそうなことは言えませんが、思ってしまふ。

 

書店だけに、本当の出会いの場にふさわしくない。(^_^;)

残念ながら、しばらく訪れないでしょう。

 

・・・ということで、来月も本当のいい出会いがありますように!。


令和3年経済センサス

「令和3年経済センサス」~活動調査がありまして、ネット回答しました。

事業所開設時期は?従業員は何人?売上高は?等々の調査です。

5年ごとに行われるというが、前回は回答したような~どうだったかな?。

 

「調査票による郵送も可ですが、ネットでお願いします!。」と、調査予告と調査票の封筒を持って来た調査員?の方がおっしゃっていました。

こんなコロナ禍時期なのに、個別訪問?それこそ電話や郵送でもよかったのでは?と思ふが・・・。

事業所の実態確認の理由もあったのでしょうか。

とにかく膨大な「調査票」と「調査員」を動員しての一斉調査です。

どんなに技術が進んでも、やはり実地調査~現場確認は必要なのですね。

おつかれさまでした~。


ノンアル飲料

まん延防止等重点措置~のおかげで、宅飲み機会が増えました!。

しかし、調子にのってしまうおそれがあるので、炭酸水やノンアルコール飲料を飲むようにしています。

確かに物足りない味なんですが、過剰摂取することもなく食事と一緒ならば特に問題ない。

ビール等のアルコール飲料より低価格なのもイイ。

ノンアルスパークリングワイン~というのもありますね(味が薄い弱炭酸のファンタグレープ・・・)。

 

来たるべき!措置解除~外食機会の復活時に備え、身体を整えて?います。( ̄▽ ̄)


古事記

「古事記」三浦佑之

・・・古事記で語られているのは、正史として編纂された日本書記とは異なる物語、つまりヤマトに生れた王権によって日本列島が統一される以前の、正史からこぼれた生き生きとした豊かな物語です。古事記はむしろ、中央に背いた者や、争いに敗れて消えていった者たちの無念や悲劇のほうに重点が置かれているように読めます。・・・本書「はじめに」

 

「古事記」の関連本は何冊か読んでいるが、登場人物(神様)多くて、名前も長いので混乱しています。

本書はエッセンシャル版?解説だったので、図解も多く、いまさらながら目からうろこ。

神々の物語でありながら、ヤマト政権成立以前の権力闘争~版図拡大の史実が見えかくれします。

日本書記とひっくるめ「記紀」として、同列扱いできないのが古事記ワールド。

出雲、熊襲、隼人、諏訪、古志・・・歴史は勝者によってつくられる。

 

やまとは 国のまほろば (倭は 真秀なる国どころ)

たたなづく おをかき (たたみ連なる 青々とした垣)

山ごもれる やまとしうるわし (その山々に囲まれた 倭こそ美しい)

 

ヤマトタケルは勝者側であるのに、景行天皇(父)からは認められることはなかった悲劇の英雄(古事記では・・・)。


ミシュランガイド

2021ミシュラン北陸版が話題?になっています。

前回2016年以来の5年ぶり~新店が載っていたり、☆の増減があったり、掲載がなくなったり~と変動あり。

コロナ禍~それも、まん延防止等重点措置法下での発表ということで、複雑な気持ちですがアフターコロナへ向けての布石の意味もあるのかも。

・・・そして前回も感じましたが、経済的・政治的な匂い?もチョットだけ。

 

それでも、行ってみたいお店ってあります。

美酒欄掲載店~早く、大手を振って行けますように!。\(^o^)/


人のふり見て~

飲食店の時短や酒類提供自粛の影響か、野外・路上飲みが流行っているというが・・・。

駐車場巡回時に見かけるのは、散乱した吸い殻と植え込みに放置された缶酎ハイの空き缶です。

クルマでやってきて駐車場で飲んでいる?。

行儀が悪い~とかいう以前のレベル。

その現場を見たワケではないので推測だが、なんだかなぁ。((+_+))

状況がエスカレートして~警察沙汰だけは起こさないようにお願いします。

 

非常時における日本人の規律正しさが喧伝されることが多いが・・・一部の人のことだと思いたい。

人のふり見て我がふり直せ!・・・です。


初ZOOM

頑なに?拒んでいたZOOMを入れて、WEB会議に参加してみました。

背景が気になります。

なるべく見栄えがいい?ポジションでセット。

案ずるより~便利なモノでした。

完全に食わず嫌い。

コチラは初参加ですが、運営サイドは慣れたものですね。

次回からはなるべく参加することに。

ただ~終了が退出クリックでスパッ!と訪れるのが、あいそむないです・・・。

やはりリアル面談がいい。


恋するアダム

「恋するアダム」Machines like me イアン・マーキュアン  村松 潔 訳

・・・独身男のチャーリーは、母親の遺産で最新型アンドロイドを購入した。名はアダム。どんな問題も瞬時に最適解を出すアダムのAI能力を利用して、チャーリーは上階に住む美しい女子学生ミランダと恋仲になる。だが、人に言えない過去を秘めた彼女に、アンドロイドのアダムが恋心を抱きはじめる。AIと人間は愛し合えるのか?自我を持った機械に恋路を邪魔されたチャーリーに、アダムを壊す権利はあるのだろうか?。・・・(本書カバー)

物語の舞台は~フォークランド戦争でアルゼンチンに大敗し、失業率・インフレ・ストライキ・交通渋滞・自殺率・人種差別主義者の事件・麻薬中毒・強盗・こどもの鬱病等々が上昇し社会不安が蔓延して~EC(EUじゃない!)からの離脱も迫っている1982年の英国です。

架空の1982年ながら携帯電話・インターネットはモチロン、クルマの自動運転は普及しているし、精巧な人型アンドロイドが市販されている、現代より進んだ?世の中。

アダムの価格は86,000ポンド~現在だと約1,400万円くらいだが、当時?だと約3,800万円相当・・・。

呼気と舌と歯と口蓋で発声し肌は温かい~ほとんど人間にみえる。

本書表紙はアダム?。

シェイクスピアを諳んじ俳句でミランダへの愛を語り、株取引では短時間で莫大な利益を叩きだすアダムは人間を超越?しています。

そして耐用年数は20年ながら「アダム2世(仮)」に蓄積データやキャラクターは移行可能・・・。

 

完璧な存在・・・その完璧過ぎがゆえに、チャーリーとアダムの確執が拡がり始める。

AIは人間を超える存在となりえるか?人間はそれを受け入れるか・・・そんなワケないです(と思いたい)。

 

・・・でも、どうか忘れないでいただきたいのは、わたしたちがどんな原理に則って動いているかということです。

わたしたちは嘘を理解するようには作られていないのです・・・。ラドヤード・キプリング『機械の秘密』(本書冒頭~)

 

Machines like me(私のような機械)~人と同様にAIも悩むのかもしれない。

 

・・・本書中にもありました~アダムがいればイブがいるわけで・・・イブの物語を読みたい!と思った俗物です。


2020東京オリンピック・・・

2020東京オリンピック(今は2021年だけど)・・・開催予定日まで2ヵ月足らずになりました。

コロナ禍で中止や延期の様々な意見~ウワサが飛び交っていますが・・・このままだと予定通り開催となるでしょう(と思う)。

スポーツの祭典が政治・商業主義にどっぷりのみ込まれていることが、アカラサマになってしまい残念ですが。

オリンピック=ネガティブイメージとなってしまった。

何年か後には再評価されるかもしれませんが、いろんな意味で歴史に残るオリンピックになりそうです。

 

テレビ桟敷からのボヤキ・・・。


クラウドファンディング

わずかながらクラウドファンディングをしたところ~リターン商品が届きました。

大畑食品さんの佃煮とミニバッグです。

なんとなく返礼割合が高い?ような気がしますがいいのかな?。

ありがたく頂戴します。( ̄▽ ̄)

 

ふるさと納税の返礼品みたいな感じでしょうか。

ふるさと納税・・・やったことないけど~これに関して、金沢市のインフラを使って商売している以上、発生する税金等は地元に還元すべきだと思っています。


マイ仏教

「マイ仏教」 みうらじゅん

・・・人生は苦。世の中は諸行無常。でも、「そこがいいんじゃない!」と唱えれば、きっと明るい未来が見えてくる。住職を夢見ていた仏像少年時代、青春という名の「荒行」、大人になって再燃した仏像ブーム。辛いときや苦しいとき、いつもそこには仏教があった。(中略)M・J(みうら・じゅん)流仏教入門。(本書カバー)

 

4月26日の日経春秋に、M・J著の小説「自分なくしの旅」とエッセー「さよなら私」が紹介されていました。

面白そうなので探してみると~中古本しかなく、しかも意外と高価!・・・だったので、本書にも~そのエッセンスがあるのでは?と思い入手。

 

・・・読みやすく。なるほどーと思っていました。

仏教~といっても特定の宗派ではなく、大乗小乗問わず「仏教」全般の理解が進みます。

幼い頃から仏像にウルトラマンを重ね、カッコいい!と思っていた著者が語る、やさしい~でも核心を突く仏教入門書かと。

すべてをやさしく包み込むのが仏教。

宗教を語る~と怪訝な感じ?にとられかねない現代ですが、そんな時代にこそパラパラ読みで、興味ある部分だけでも目にしても「そこがいいんじゃない!」と感じることができます。

 

・・・人は生まれた瞬間から余生のカウントダウンが始まる。それが始まるのは、何も歳を取った人間だけのことではない。それを悲しいと取るのも、終わりがあるから生きていられると考えるのも人それぞれ。僕は余生に ‶グレイト„を付け、「グレイト余生」と呼ぶことにした。そうするとたいしたことない僕の人生も “そこがいいんじゃない!”って光輝いてみえた。・・・(P.188)


2018年5月20日

2018年5月20日は、旧商業施設を解体するにあたり、42年に亘る建物への感謝と解体工事の無事を願う意味を込めて、お経をあげてもらった日でした。

解体仏事からすでに3年が経過。

当時は、会社事務所引っ越し等も重なり、物心ともにムタムタしていたなー。

なつかしさとともに、様々な思いが去来する日々でした。

 

・・・2021年5月は、世の中全体がムタムタになっています。

新型コロナワクチン接種~東京オリンピック~コロナ禍での経済対策・・・。

キリがない程、課題が山積している。

いろいろと何かを批判する報道はありますが、自分が出来ることや正しいと思うことをやっていくしかないと思ふ。

なんだかんだあるが、日常生活を継続でき、こうしてムタムタと綴れることに感謝です。


ネコ絵

日経紙連載「ミチクサ先生」~そろそろ終盤でしょうか?。

ストーリーと同時に挿し絵も楽しんでいます。

「吾輩は猫である」の名無しのモデルになったネコのイラストが、気に入ったので保存していました。

315話にあった、顔を洗うネコ図はなかなか愛らしい。

 

329話のネコつまみ状態も、かわいらしい。=^_^=

ちょうど「日本史のネコ」十選の連載中でした。

このネコも加えればいいのにねー、と思いながら。

福ネコですから。


井戸の茶碗

5月16日の日経春秋に、古典落語「井戸の茶碗」が紹介されていました。

早速、ネットで柳家喬太郎師匠の「井戸の茶碗」を拝聴。

娘と裏長屋で暮らす浪人が、生活費の足しに、くず屋の正直清兵衛さんに先祖代々伝わる仏像を売ったところ・・・。

正直者同士の意地の張り合いがほほえましい。

・・・浪人、清兵衛さん、仏像を買った武士~みんな幸せになる三方よしの結末(五方よしか?)。

われ先に!~あわよくば!~もらったもの勝ち!~○○が悪い!~といったことばかりを耳にする昨今にあって、この茶碗で飲むお茶は滋味がありホッコリできます(お酒かもしれないが~)。


ライムライト/エレクトリックオレンジ

飲食店の時短営業に伴って外食機会は皆無状態・・・。

外食しながらストレス発散?していた身には辛い期間が続きます。

 

・・・その代わりに?でもないが、少々物欲に走りました。

某商業施設で見つけて衝動買いした、派手なシューズ。

NIKE ディブレイク~数十年前モデルの復刻版で、当時は欲しくても高価で買えなかった。

オリジナルモデルのカラーではないが、この派手さは、当時のNIKE独特のカラーバリエーションを彷彿させます。

そして思ったより安価で入手できた!。

購入後にネットで調べたら、新品でこの購入価格を下回るモノは見当たらない(二重でウレシイ)。

 

オリジナルの完全コピーではなく細部の意匠違いはあるけれど~なによりアメリカ製じゃなく中国製だけど~満足しています。

明るい色使いで気持ちが晴れました!。

タマには衝動買いもイイもんだ?。


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