言語を慎み、飲食を節す

「易経」一日一言~7月10日 「言語を慎み、飲食を節す」 君子以て言語を慎み、飲食を節す。(山雷頤 さんらいい)

・・・言語を慎んで徳を養い、飲食を節して体を養う。

言語も飲食も、量と質を考えなくてはならない。暴言は人間関係を損ない、暴飲暴食は健康を損なう。言語・飲食ともに程良く慎み、節することが大切である。

三雷頤の卦は「養う」ことを説いている。「頤」は顎、口であり、食べ物を入れ、また言葉を発する場所である。・・・

 

飲食を伴う会合が増えつつあるためか~目に留まりました。

口から発する言葉、口に入れる飲食物も両方とも「良い」ものであること。

そして、良いものであっても、使い方や食べ方をよく考えて~ということでしょうね。

なかなか気が抜けません。(多分)

「良い」をいただき、身体を養うことで言語を慎み、節することを学ぶ。

「良い」の繰り返しで徳が養われる~のかと思う。