事業

「易経」一日一言~9月5日 事業

化(か)してこれを裁(さい)する、これを変と謂い、推(お)してこれを行う、これを通と謂い、挙げてこれを天下の民に錯(お)く、これを事業と謂う。(繋辞上伝 けいじじょうでん)

・・・時に応じて物事を切り盛りし、適宜に処置して変化させ、さらに推進して物事を通じさせる。この変通の道理によって社会の道を整え、民を導くことを事業という。これは「事業」の語源となった言葉である。本来、事業とは社会貢献を指すものであった。・・・

 

事業=ビジネス・プロジェクト・ワーク・・・のことかと思っていたら、社会貢献の意味もあったのか。

事業を営むということは、私利私欲ではなく社会貢献に見合った内容であることが求められる?。

社会貢献~の自己流拡大解釈をしますね。(^_^;)

 

経済の語源は「経世済民(世を経(お)さめ 民を済(す)くふ」と聞きます。

エコノミーは民を済くふ・・・。

「事業」「経済」共に、和訳する際に意味を大きく変えないように、なんらかの含みを持たせようと、いろいろ苦心したのだと思われますが~。

 

自社の存在理由、事業目的は何ですか?何のために現在の事業を営んでいますか?他の事業ではダメですか?・・・。

以前の自己問答を思い出しました。(^_^;)