ブログ

月別アーカイブ: 2023年3月

弥生晦日に

2018年3月31日に「ショッピングタウン パレット」を閉鎖してすでに5年経過。

毎年~桜の季節になると同時に施設閉鎖も思い浮かべます。

桜は、開花してから散るまでの期間が短いが、観ると心が踊る~ワクワク。

ゆえに桜が好きな人が多いのでしょう。

 

商業施設は「ワクワク」の対象だった気がします。

特に新しい施設はそうだった。

気が付けば、年齢もあってか?あまりワクワクしなくなっているかも。

一応は仕事柄?新設商業施設を視察するが、目線が変わってしまったのかもしれない。

小売業環境は激変しているので、その影響もある。

 

桜のように多くの人をワクワク楽しませるような施設とは?・・・3月31日に思いを致す~のでした。


台所に立つ、灯台から見る

「日経紙連載「美味なるアート 十選」(10)「台所に立つ、灯台から見る」 「風景と食設計室 ホー」(2020年)

・・・アートユニット「風景と食設計室 ホー」が、富山県黒部市美術館で行った「台所に立つ、灯台から見る」という展覧会のインスタレーション風景である。・・・

 

ユニット名も作品名も「美味なるアート」?と言っていいのでしょうかー、なかなかハードル高いような・・・十選の最終回に相応しい?。

 

・・・展示は入室すると同時に、台所に立つように空間設計され、展示室中央に置かれた地形模型を取り囲むように。4台の食卓が配置された。そして、一番奥の壁には、生地鼻灯台前の海景のライブ映像が投影され、その前の台の上に、灯台レンズが置かれていた。・・・

 

画像を見ただけではわからないので説明が必要。

 

・・・作家は黒部市内をリサーチし、地形と関連付けて6つの物語を収集した。また、物語に合わせた料理や飲み物、菓子を考案し、その制作風景は物語の朗読と共に映像作品として展示された。・・・

 

ただモノを並べただけではなかった・・・。

 

・・・「遠くの風景と、ひとさじのスープ。世界とわたしの手のひらは繋がっている。」というこのユニットのコンセプトに基づく表現だった。天井の最後に、黒部の塩を使った琥珀糖が提供され、それを食べてみた。口蓋に甘みと塩味が混じり合い、今でも雪景色の記憶と結びついている。・・・

 

五感を総動員するアート作品です。

常設ではないので、画像で「みる」しかないが、機会あれば五感で味わってみたいアート作品。

 

連載当初は有名絵画から「美味」を感じるのか~だったのが、途中から主旨変更したのか?と思いましたけど・・・。

 

古今東西、世界は「美味しい」にあふれている!~ということですね。


たばこ販売全廃

・・・ドラッグストア最大手のウェルシアホールディングスは2026年2月までに全店でたばこの販売を取りやめる。現在、総店舗の7割に相当する約2000店で扱っているが、健康関連商品を主力とするドラッグストアでたばこの販売は適切ではないと判断した。・・・日経紙(3月24日)

 

同ストアでの、たばこ販売額は年間約150億円で売上高の1.5%に相当するようです~でも、扱いをやめる。

他のドラッグストアチェーンにも影響を与えるかも。

 

たばこは、仕入の際に代金先払いをする必要があるので、企業の資金繰り改善につながることもあります。

加えて利幅もあまり無いし・・・。

吸い殻ポイ捨てが、目立ち「たばこ」には、よくないイメージしかないので好ましい傾向かと思います。

 

では、同じくドラッグストアで扱っている酒類はどうなんだ?との見方もあるが~。

企業のイメージ戦略もあるのかもしれませんねー。


無人駅での行為(群馬と食)

「日経紙連載「美味なるアート 十選」(9) 白川昌生 「無人駅での行為(群馬と食)」

・・・プラットホームに男が座り、カップ焼きそばを食べている。男の横には魔法瓶が置いてあり、よく考えれば異様な光景である。・・・

 

よく見なくても異様な光景で、この人物には近寄りたくない。

現代美術作家が上毛電鉄の無人駅で行った「行為」の記録・・・パフォーマンス?。

絵画かと思っていたら写真で、それも駅のホームでペヤング焼きそばをかき込む人物。

 

北九州市立美術館で展示された際、この写真の前にカップ麺(群馬産)が置かれ、無料で食べられるようになっていたという。

観て、食べて、匂いも充満させて、気まずい思いもして?の総合芸術としてのアートなのか。

高尚?過ぎて理解できませんが、評価する方もいらっしゃったのですねー。

 

食べ終えたカップや包装ごみは放置することなく、キチンと持ち帰ったでしょうねぇ・・・。

この方が気になります。


認知症世界の歩き方

「認知症世界の歩き方」認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら? 筧 裕介

・・・「認知症のある方が生きている世界」を、実際に見られるように。

これまでに出版された本や、インターネットで見つかる情報は、どれも症状を医療従事者や介護者視点の難しい言葉で説明したものばかり。

肝心の「ご本人」の視点から、その気持ちや困りごとが、まとめられた情報が、ほとんど見つからないのです。

そこでわたしたちは、ご本人にインタビューを重ね、「語り」を蓄積することから始めました。・・・(本書カバー)

 

ミステリーバス・・・乗り込んでしばらくすると、記憶をどんどん失って行き先がわからなくなる不思議なバス。

ホワイトアウト渓谷・・・深い霧と吹雪が視界とともにその記憶まで真っ白に消し去ってしまう、幻の渓谷。

アルキタイヒルズ・・・いつの間にかタイムスリップしてしまい、過去の思い出とともにどんどん歩みを進めたくなる不思議な街。

創作ダイニングやばゐ亭・・・わたしたちが当たり前に使っている言葉や記号といったものが存在せず、注文方法が常識とはまったくことなる名店。

顔無し族の村・・・顔が千変万化するため、人を顔では識別しない。つまりイケメンも美女も関係ない顔無し族が暮す村。

サッカク砂漠・・・足元が蜃気楼のように揺れたり、色や形が変幻自在の巨大サボテンが突然行くてをはばんだりする、砂漠の迷宮。

七変化温泉・・・入浴するたびに温度や匂い・肌触りなどが変わる不思議な湯が湧き出る、ドッキリ温泉。

パレイドリアの森・・・見えるはずのないものが見え、聞こえるはずのない音が聞こえる、驚きの森。

トキシラズ宮殿・・・正しい時の流れの感覚を完全に失ってしまう、世にも奇妙な現代版・竜宮城。

服ノ袖トンネル・・・一見簡単そうに見えるのに、壁にぶつかり、袋小路にはまり、なかなか出口にたどり着かないトンネル。

二次元銀座商店街・・・何度訪れても必ず迷い、目的地にたどり着く前に必ず寄り道をしてしまう、摩訶不思議な商店街。

カクテルバーDANBO・・・聞きたくもないのに、人の会話が耳に飛び込み、気になって仕方なくなってしまう、謎のカクテルバー。

カイケイの壁・・・お会計というゴールにたどり着くまでに、数々のトラップが潜んでいる高い壁。

 

認知症世界にあるという~数々の迷所窮関です。

夢世界~なんか楽しそうな世界?のような気もしますが・・・。(^-^;

「ご本人」は、その世界で、自らが感じるままに行動したり会話している。

 

当然、現実世界とは齟齬があり、それをまわりがどう調整していくか。

サインや目印を分かりやすく工夫することは、一般社会でも使えますね。

今までの社会生活を深掘りして、さらに延長の先にあるのが、この世界。

 

・・・あなたは認知症世界を旅する旅人。

この物語に登場するのは、架空の主人公でも、知らないだれかでもなく、「少し先の未来のあなた」や、「あなたの大切な家族」です。・・・


ル・ボン・ボック

日経紙連載「美味なるアート 十選」(8) マネ「ル・ボン・ボック」

・・・頬を紅潮させ腹が膨らんだ男が、右手でパイプを、左手でビールのグラスを持ち、椅子にゆったりと座っている。(中略)この絵は、マネが1873年のサロン展に出品した作品であり、栄誉賞を受賞した成功作として知られている。画題の「ボン・ボック」とは美味しいビールを意味し、モデルは版画家のエミール・ベロである。・・・

 

普仏戦争(1870年~71年)のあった当時の政治状況を象徴する(戦争の結果、フランスは、プロイセンにアルザス・ロレーヌ地方奪われた。)アルザス地方の愛国者がビールを飲んでいる絵~と紹介があります。

ビールはプロイセン(ドイツ)の象徴だと思われ~アルザスは元々フランス領・・・ということは、フランス愛国者がビールを飲んでいるのかと思われますが、ワインの方が象徴的ではないかな?と。

または、余裕の格好でビールを嗜む(呑む)~という解釈でしょうか。

 

「いずれ(領土を)呑み込んでやるよ。それまで、ビールを楽しませてもらうことにするわ。」

 

美味しいビール(ル・ボン・ボック)は、本当に美味しかった?。

アルザス地方はビールもワインも美味しいらしい。


AIとの会話

質問:チャットGPTとは?

回答:こんにちは、これはBingです。😊チャットGPTとは、OpenAIが開発したGPT-3という大規模な言語モデルを組み込んだチャットサービスです。ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えることができます。回答精度の高さが話題となり、利用者が増加しています。

質問:間違えて申し訳ない。

回答:いえいえ、気にしないでください。😊 何かお探しですか?

 

いつの間にか?Bingの表示があったので、試しにやってみました・・・(いやらしいな~)。

自社についても問いかけてみたところ、都会の社名と混同しているような回答があり、この辺りはまだこれからでしょうか。

利用頻度が増えれば回答精度も上がってくると思われます。

 

便利だなーと思う反面、辞書をくったり、文献をあたる~といった、調べものをしなくなる。

文章作成もできるようなので、当ブログを書いて!と尋ねてみたところ、不動産に関する内容が怒涛の勢いで羅列されて面食らいました。(^-^;

定型文なら問題なさそうですが、この場合は細かく具体的にリクエストする必要がありそうです。(今のところは~)


アスパラガス

日経紙連載「美味なるアート 十選」(7) マネ 「アスパラガス」(1880年)

・・・美術品蒐集家シャルル・エフリシュは、マネからアスパラガスの束が描かれた静物画を購入した。その絵を気に入った彼は、余分に200フラン支払った。マネは感謝して「この1本は束から抜けていた」という機知に富んだメッセージを添えて、この絵を贈ったのだ。・・・

 

なかなか洒落ている、なかなかマネ出来ない (^-^; エピソード。

自分の絵に対する評価に自信がないと出来ません。

これまた、なかなかいただく機会のないホワイトアスパラガスです。

さぞかし、美味しかったでしょう。

リアル「美味なるアート」です。


日本史を暴く

「日本史を暴く」戦国の怪物から幕末の闇まで 磯田道史著

・・・歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれなた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方。江戸でカブトムシが不人気だった背景、忍者の悲惨な死に方、赤穂浪士が「吉良の首」で行った奇妙な儀式、漏洩していた孝明天皇の病床記録・・・。(本書帯)

 

久しぶりの磯田先生本です~新聞広告も目立ちました。

戦国から幕末までの人物や出来事についてのエッセイ集で読みやすい。

特に「第4章 疫病と災害の歴史に学ぶ」は、本書の主命題かと思います。

これからも発生する感染症禍と自然災害への心得と備えを過去データに学ぶ。

 

興味深く読みやすいのでスラスラ読めました。

以前の磯田先生本(武士の家計簿等)より、印象が残らなくなったような気がするが・・・小ネタが目立ったから?(失礼!)。

「裏」も「闇」も、歴史に、過去に学ぶことはドンドン増えて来ます。


赤エイ

日経紙連載「美味なるアート 十選」(6) シャルダン「赤エイ」(1728年)

・・・画面中央には、内臓を晒された赤エイが吊るされている。そして、その右側には鍋や水差し、瓶、ナイフなどの台所用品が、左側には、2尾の魚と牡蠣、葱、そして食べ物を狙う猫が描かれている。・・・

 

とある厨房の風景。

美味なる存在が描かれているのかもしれないが、そうは見えません。

以前に、エイを煮た料理を食べたことがあるが、匂いが気になってあまり美味しいとは思えなかった・・・。

絵の生々しさから、その匂いが漂ってきそう。

作者はシャルダン・・・芳香剤の商品名かと思った程度の薄識でした。(^-^;

この絵画には寓意はないらしいが~。(勝手な解釈)

 

エイを裏側から見るとエラや口の配置がヒトの顔のように見えます。

猫を見張っているのかも。(痛々しいが)

しかし、猫はエイには目もくれずテーブルの魚を狙っているようです・・・。

何かを威嚇しているがエイではなさそう。

猫はエイの視線?を気にせずに獲物にありつけるのか。

猫目線の美味なるアート・・・。


アースダイバー 神社編

「アースダイバー 神社編」 中沢新一

・・・神社という日本の聖地には、人間の精神の秘密にかかわる多くの謎が、ほとんど手つかずのままに残されている・・・(本書帯)

 

アースダイバー・・・方法としては、地質学年代上の第四紀(およそ258万8000年前から現在に至る時間軸。)に起こった長期的な「人類と地形(景観)の相互交渉の過程」に光を当て、歴史のなかで実際に起こった出来事や、神話・伝説を含む人間の無意識レベルでの表現を、具体的な土地との関わりのなかから読み解いていく点に特徴がある。考察の内容は歴史学・考古学・神話学・人類学・民俗学・人文地理学といった諸科学から文化批評・都市論・建築論・芸能芸術論などの諸分野を含み、現地でのフィールドワークをもとに、その土地にまつわる歴史の古層や無意識的な景観知の次元があきらかにされる。(ウィキペディア)

 

初めての「アースダイバー」本です~興味津々のテーマにワクワクします。

1万5千年ほど前に縄文土器を持った新石器人(南方スンダランドが発祥?)が海を渡って日本列島にたどり着いた・・・その後、農業を行う新石器人(弥生人)が列島へ。

原日本人ともいうべき元々、日本列島に住んでいた人々についてはふれられていませんが、どうなのだろう?という気がしましたが・・・。

縄文古層から存在する「聖域」に弥生中層が重なり、さらには新層のヤマト系が重なるなかで同域に神社が置かれた。

地層のように崇拝と信仰も重ね重ねになってきたが、ところどころに最も古い縄文が現れている!。

神仏習合にも、モチロン日本語(特に方言)にも縄文古層を見ることができる!。

 

著者の主張(アースダイバー)には、批判もあるようですが、そうだったのかもしれない!と頷きながら読み進めました。

諏訪大社、出雲大社、大神神社(三輪神社)対馬神道の章は、特に興味深い。

これまでの再訪と新たに対馬探訪したくなりました。

掘り下げ思考?アースダイバー、ブラタモリ目線で神社仏閣や遺跡を聖地巡礼したら楽しいだろうなー。


犠牲者の皮を剝ぐ○○○人種

日経紙連載「美味なるアート 十選」(5) ゴヤ「犠牲者の皮を剝ぐ人食い人種」(1800年頃)

・・・ゴヤが野蛮人を描いた2枚連作の1枚であり、犠牲者の皮を剝いでいる状況が描かれている。もう1枚は、切断された生首と腕を差し出す仕草が描かれており、ゴヤの食人への関心が示されている。・・・

 

「美味なるアート」ではなくて「怖い絵」になっている。((+_+))

他にも多くの暗黒絵画が、ゴヤによって描かれているが・・・。

 

全国紙に掲載しても問題なかったのか?人食い人種~って表現も規制ネタかもしれません。

美術作品だからイイのか。

さすがに「もう1枚」の方は掲載無しだが。

 

カニバリズム・・・究極の食文化(風習)と言える?。((+_+))


銀チョコバニラ

パン売り場をながめていたら目が合いました。

「サンドロール銀チョコバニラ」・・・菓子パンは久しく食べてません。

なつかしさに惹かれて買い物かごへ。

価格は88円(税抜き)と、記憶にある価格~60円くらいからかなり高価になっております・・・消費税がない時代~数十年前ですからねぇ。

かつては包装自体が一面銀色だったような気がします。

だから、商品名も銀チョコなのか。

久しぶりに食べた菓子パン・・・美味かった。!(^^)!

おそらく食べ過ぎは身体によくないでしょう。

でも、とても美味かったのは事実です。

 

こだわり高級パンのブームが去っています。

この手のパンは、流行に左右されない定番のいぶし銀。


パスタを食べる人

日経紙連載「美味なるアート 十選」(4) ルカ・ジョルダーノ「パスタを食べる人 味覚のアレゴリー」(1660年頃)

・・・男は左手で皿を持ち、右手で白いパスタを手掴みして、顔に近づけ大口で食べようとしている。余程空腹のようで、男はマナーなどお構いなくむさぼり食う。・・・

 

美味なるアート~タイトルだが、美味しそうには見えません。

回転寿司チェーンで、手掴みして食べる動画をアップした一件を思い出して不快感しかない。

当時の庶民階級では、手掴みで食べることが一般的だったのかもしれないが~。

 

まぁー今でも、ピザやハンバーガーは手で食べることが多いか。

パスタは違うけど、手で食べた方が美味しく感じる食べ物もありますねー。


能 650年続いた仕掛けとは

「能 650年続いた仕掛けとは」 安田登

・・・初めて能の舞台を見たのは、高校教師をしていた24歳の頃のことです。それまで、音楽には夢中だったものの、血道を上げていたのはジャズなどの西洋の音楽でした。能など全然観ていなかったのです。全然どころか、存在は知っていたものの「あんなしんき臭いの見ていられるか」と、どちらかというと否定的でさえありました。それがいまやその「しんき臭いの」を仕事にしているのだから人生はわからない。その最初の能鑑賞だって、高校の同僚の美術の先生が、一緒に行く人が急にだめになったからと誘ってくれた席でした。・・・(はじめに)

 

本書中にも当地金沢は能が盛んな土地~とありました。

謡が天から降ってくる~ともいわれるが、近頃は?~かなり前からそうでもなくなっているかも。

「能楽美術館」「県立能楽堂」といった施設があるのに関心がなかった・・・観光向け?かと思っていたような~。

自分周辺だけが「能」空白地帯になっているだけ!かもしれないが、本書を読んで観てみようかな?という気になりました。

知らないこと、やってみたいことがまた増えています。


1 2 3 »
会社概要
アルバム
ブログ
お問い合わせ
アクセス
Music

アーカイブ

PAGETOP
Copyright © 赤坂ビル株式会社 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.