まだ先行きが不明な震災が続いていますが、報道によるとリビアのカダフィ政権に対して「Operation Odyssey Dawn」(オデッセイの夜明け作戦)が昨日(3月20日)から行われているようです。日本に対しては「Operation Tomodachi」(トモダチ作戦)と目的も手段もまったく正反対な作戦が展開されています。(トモダチには救援物資と人材を~そうじゃないヤツには巡航ミサイルを~)

何故、夜明け作戦なのかは分りませんが、歯向かうヤツは徹底的に叩くぞ!ということなのでしょうか?遥か遠い地域の出来ごとなので実感は無いですが、大変な目に遭うのは、多くの一般市民であることは間違いないでしょう。これがまた、石油製品の価格に影響するんだろうなぁ。

ところで「Odyssey」と言えば、筆者は「2001:Speace Odyssey」(邦題:2001年宇宙の旅)の映画を連想します。車輪型の国際宇宙ステーション内でアメリカとソ連の科学者が仲良く会話しているシーンがありました。映画の制作年は1968年ですから、冷戦の真っ最中です。2001年以前にソ連は無くなり、現在は映画とはちょっと違いますが国際宇宙ステーション(ISS)があります。協力し合える国同士は映画のようになりました・・・・。映画より10年も未来の現在ですが、地上では天変地異や紛争が絶えないのはどうしたものでしょうか。もっとも「Odyssey」(叙事詩)も古代の戦争後の内容だそうですが~。

人の繋がりは世界中に拡ってはいますが、イザコザは絶えないのが現実。世界の人々が絶賛した、日本人の強さ・こころが、世界中に拡がればいいのになぁ。

また、ちゃべちゃべと余計なことを書いてしまいました。