第144回芥川賞受賞作品の「きことわ」と「苦役列車」が掲載されているので、お得感だけで衝動買いした「文藝春秋」3月号。ようやく(?)この2作を読み終えました。それぞれの作者の生まれ育った環境が両極端ということでも注目された作品です。

ほぼ似たようなページ数の両作品ですが「きことわ」を読み終えるのに数日も時間がかかったのに、「苦役列車」は2時間ほど(多分)で読み終えました。「苦役列車」のほうが展開も早く、登場人物に何となく親近感を感じたから(?)ということで退屈しなかったですね。前者は、話が行ったり来たりで~おあんサンには、少々難解でした。(汗

歴史モノ(戦国時代~)はわりと好きなので読みます。あまり現代小説は読む機会はなかったのですが、このような話題作を読むのもいいですね。あと、近世モノ(幕末~明治)はあまり読んでないので挑戦したいです。唯一そのあたりの時代背景で読んだことのある「坂の上の雲」は面白かった。NHKが映像化したけど、小出しにしないで全作一挙放映して欲しかったです。あとでDVDセットで売るんだろうけど・・・。

でも「文藝春秋」を全部読む人はいるのかな~。面白そうなところだけ端折って読んでも、かなりのボリュームですけど。

さてさて、まだ途中の本があるのでまた読み始めます。(内容を思い出して・・・と。)