昨夜は、町内の「夜間巡回」に参加してきました。巡回とは言っても30分程度です。天気がよかったので満天の星空・・・とはいきませんが星を見ることができます。このようなことでも無いと、星空を仰ぐことは殆んどないので、少しですが星空を通じて自然を感じることができました。

「夜間巡回」は3人一組で、それぞれ誘導灯・拍子木・ライト&地図を持って指定コースを歩き回ります。

「夜間巡回」については、「あまり意味がないのではないのか?。」「年配者ばかりで危険ではないか?。」「若い人たちの参加が少ない。」等々の否定的な意見があります。実際に参加されている方々は、どちらかというと年配の方が多いですし、新たな参加を募っても人数は増えません。警察に巡回してもらえばいいとの意見もあります。

しかし、その地域に住われる方々で組織される”消防団”があるように、自分たちの地域は自らが守るといった気持ちを持ち、可能な範囲で行っていくことが必要なのではないでしょうか?。確かに雪や雨の日は嫌ですが、前述したように、きれいな星空を見ることができますし、なんといっても地域の方々とのコミュニケーションがとれます。その意味でも、出来るだけ残したい「夜間巡回」だと思います。

これも、先人が編み出した地域社会運営の知恵であり、文化なのかもしれません。大事に大事に・・・。

それでは~ごきみっつあん。