労働災害の経験則に「ハインリッヒの法則」というのがあるそうです。

1つの重大事故の背後に29の軽微な事故があり、そのまた背後には300の異常(ヒヤリ・ハッと)が存在するようです。

世間を騒がしている、原発や焼き肉チェーンの件でも突然に事故(事件)が出てきたのではなく、その前に、何らかのトラブルがあったと思われます。他人の事はこのように批評できますが、自分自身のことは甘くみてしまいがちになります。

些細な出来事でも、それに気付けば、その後に起きるであろう大きなトラブルの程度を軽くしたり、防いだりするキッカケや予防線を張ることができます。ただし、些細な出来事を文字通り~気にすることは無い~と思ってしまえば意味が無いのですが・・・。

現地・現場に身を置いて何を感じるか?。また、感じるためには知識と経験が必要です。何かを感じて、その後にどうするか?を考えたり、具体的な方法を編み出すのが、知恵なのでしょうか。

パレットへは、毎日、多くのお客様にご来店いただいています。お客様が安心・安全を感じていただくのは、モチロンのこと、快適な空間の維持も必須です。

言葉だけで、まだまだ、足りない部分はありますが、改善してまいります。