暑い日が続くので、冷たい水の話を・・・。

鼻かけ清水(笠舞2-17-5付近)

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元文2年(1737年)村長より書き出せる「鼻かけ清水」は赤坂無常場より辰巳往来にあり、三間四方で深さは脛(すね)を没するほどで、昇天時でもこの清水は涸れずこんこんと湧き出でたとある。

この清水は、がめ坂より少々上にあり、「鼻かけ」というのは、冬季これに口をつければ寒水強く、まさに鼻がかけていくよう覚ゆるので名づけられたもの。「金沢古跡考」

現在とは違う場所だったのかもしれません。想像すれば少しは冷たく感じるかも・・・。

赤坂無常場~とありますが、無常場とはセレモニーホール的な場所だと思われます。付近にあったのかもしれません。

崎浦地区には、お地蔵さんが多いのも、何か関係があるかも・・・。