10月10日は「体育の日」。

ココ数年は11日だったり12日だったりと1~2日ズレた日でしたが、今年はピッタリの「体育の日」。

47年前(1964年)に開催された「東京オリンピック」開会式の日。

「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」~ アナウンスが有名ですが、本日も全国的に良いお天気。

メディアでの「~ございます」という言い方は、久しく聞いたことが無い。

新鮮でとても真摯な印象を受けます。日本全体が、坂の上の雲を見ながら歩んでいた、ひとつの時代を表すシーン。今なら「昭和っぽい~」とでもいうですかね。

1964年は1945年の終戦から19年後です。昭和から平成になった23年後の現在と時間の区切りは、ほぼ同じ。

終戦の大混乱から19年間でオリンピックを開催するまでになった「日本」。

いわゆるバブル経済期から23年後の今の「日本」。

前者は見聞きしたに過ぎませんが、後者はリアルタイムで体験しています。

単純に時間経過だけで比較できませんが~、良い日本になっているか、どうなっているか。

もっと身近に、良い地域社会になっているか?。良いショッピングセンターになっているか?。

素晴らしい秋日和の下で、考えてみようか・・・。