時節柄、忘年会が続いています。それだけいろんなご縁(宴)を、いただいていることと思っています。

とてもありがたいことです。

 

さて、日本経済新聞の文化面で「食は語る」という連載が始まりました。

食いしん坊としては、とても興味がある連載。

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ヤコブ・ヨルダーンス「大様が飲む」

1月6日の「東方三博士の礼拝」の祝日にケーキを焼き、切り分けたケーキの中に「豆」が入っていたら、その夜の「王様」。王様ゲーム?。

どこかのお菓子屋さんが、取り入れそうなイベントですけど、既にあるか~?。

「王様」が一番に酒杯を傾けた後に・・・「王様が飲む!」の参加者全員の掛け声とともに酒盛りが始まるという・・・光景を描いた絵。

楽しそうな感じもしますが、汚い面も描かれていて、とても人間らしい?。

絵の上部の額縁には「無料の食事のとき、客になるのはよいことだ。」と記されているそうな。

この絵にもいろんな寓意が含まれているようで、想像力をかきたててくれます。

 

何時の時代もドンチャン騒ぎ。

酒を飲む王様(豆の王様)jordaens_drinking02c.jpg

同タイトルで同画家が描いた別の絵↑↑↑らしいのですが、上部の額にはこう書かれているそうな。

「泥酔と狂気は同類なり」

しばし沈黙・・・・。