月別アーカイブ: 2011年12月
師走 大晦日
2011年12月31日 ブログ
平成23年も残すところ十数時間となりました。
本年一年、ショッピングタウン パレットをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
また2月下旬から始めた、拙ブログも数日の中断はありましたが、何とか続いています。
一年を振り返る内容は、様々なところで云われていますが、パレットに於いても激動?の一年でした。
来年はどんな年になるか?。
既に売上高や、お客様の数の拡大を得ようと思っても、求められる時代では無くなっています。
地域密着型のショッピングセンターとして、永年この地で営業してきた歴史はあります。
・・・残念ながら、この歴史に胡坐をかいていたこともあります。
また競合店が増えたこともありますが、日本全体で消費力が旺盛な生産年齢人口世代(15歳~64歳)が減っているし、人口全体も毎年30万人近く減っています。
これに消費税等の増税や社会保障費用負担も絡んできて、優雅に買い物を・・・という人は、かなり限られてきます。
何処でも似たような商品・サービスが同じような価格で手に入れることができます。ネットで買えば居ながらにして物品を購入できます。そうなると価格や接客面・販売環境面でしか差が付けられなくなります。
残念ながら価格勝負は大企業の方が圧倒的に有利です。
接客と販売環境は中小企業でも差別化できます。
パレットは後者です。テナント様には大企業も在りますが大半は中小企業です。
現在少しづつですが、従業員の意識改革と販売環境整備を行っています、。
効果は直ぐに、現われないでしょう。でも地道ですが、やり続けていきます。
年末最終ということでムタムタと書き綴りました。
そして、このように大晦日を迎えられるという、当たり前のことに幸せを感じています。
あらためて~本年一年ごきみっつあんな~。ほな、おゆるっしゅ~!。
皆さま、良いお年を!。
季節の表情
2011年12月29日 ブログ
殆んどの企業では、昨日(28日)が仕事納めですが、小売・サービス業は大晦日までしっかり営業です。
ここで営業案内。
パレットは本日(29日)から31日までは午前9時開店です。閉店時間は午後8時ですが31日は午後7時まで(地階は午後10時)となっています。
「食は語る」の最終掲載です。
ジュゼッペ・アンチンボルド「夏」 寄せ絵です。
収穫が多い時期なので微笑んでいます。
以前の記事で「秋」を載せたことがありました。
そして今の季節である「冬」の作品。
厳しい季節だと分かる険しい表情ですが、手前の柑橘類?が雰囲気を和ませます。
冬の色イメージは、雪の白さだと思いますが、欧州では黒に近いのですね。
さてさて、金沢の降雪も一旦お休みですが、年明けにかけてどうなるのか?。あんまり降りませんように・・・。
ラスト・パーティー(?)
2011年12月28日 ブログ
やはり年末は慌ただしいです。(気ばかり焦っているかも。)
そんな中、ブログ記事に画像が載らないトラブル?発生。
HPを作っていただいた「栄光プリント」さんに対処法を教えてもらって、無事に解決。
ネット上のサーバー容量がイッパイになっていたのが原因らしい。あまり大きい画像データをアップさせることは控えなければ・・・。
で、年内最後の忘年会(多分)に参加。
金沢市商店街連盟青年部の忘年会です。
酔っぱらっているためか、画像が全部ブレています。
今年の活動の思い出話や、商店街活動を通じて感じている地域への思いや、商いについて語り会います。(チョッとカッコいいかも?。)
そんな同志たちと、杯を交わせるのはとても幸せです。(そのためか~帰りが遅かった・・・。)
皆さん、ありがとうございます!!。
魚市場
2011年12月27日 ブログ
「食は語る」
ヨアヒム・ブーケラール「魚市場」
新聞に掲載されている画像を探したのですが見当たらない・・・。
違う市場の絵があったので・・。
何時の時代も市場の光景は活気があります。スーパーマーケットもいいですけどね~。
金沢だと近江町市場が、いよいよ年の瀬を迎え脚光を浴びる時期です。
お正月を迎えるための商材・食材を買います。
以前は金沢市内の正月初売り(特に大型店といわれる店舗)は3日からとなっていたのですが、アレヨアレヨという間に2日になり、一部店舗では元旦から営業しています。
お店が休みになるので、まとめ買いをして売上増にもつながり、従業員さんの福利厚生にもなって、いいこと尽くめだと思いますが、さにあらず、他から抜きんでるために早めの初売りを始めて行ったのでした・・・。
お正月という季節感が薄くなったといわれる原因の一つです。
たしかヨーロッパの商店は、伝統的に日曜日はしっかり休んでいたような気がします。今でもそうなのかどうか。
便利になった反面、伝統や風習が少しづつ無くなっているなア。
阿呆とアホ
2011年12月26日 ブログ
「食は語る」・・・
ヒエロニムス・ボス「阿呆船」
この画家の絵はとても摩訶不思議な世界。
不思議な動植物や人間が描かれています。
本作品は、実物を見たことがあり「変わった、気持ち悪い絵」として憶えていました。
ちなみに、この船には有徳で勤勉な人は乗船資格がないそうです。
「暴飲」「大食」「快楽」好きの罪深い人間だけが歓迎されるという・・・。(歓迎されそうだな~。)
でも、乗って何処へ向かうのか?。目的地なんてあるのか?。こんな小さい船で間に合うのか?。
「愚者の船」という題も付くこの絵は、現代社会をも諷刺しているのかもしれません。
「アホ」だと、冗談まじりで愛嬌や愛情も感じられますが、「阿呆」は手が付けられない馬鹿者といった感じがします。
雪のクリスマス
2011年12月25日 ブログ
ホワイトクリスマスになりました。
キレイな響きですが・・・田舎の積雪は大変ですねぇ。まだビックリするほどの量ではありませんけど。
クリスマスといえば贈り物・プレゼント。
久しくクリスマスプレゼントは、もらったことはありません。(もらったことなんてあったっけ?)
モチロン、サンタクロースもやって来たことはないです。
若かりし頃はクリスマスが近づくと、多少ワクワク?したものですが、何故だったのだろうか?。
夢を見なくなったためか?。
当時は、世の中全体が浮かれていた時代でしたし、メディアに踊らされていたのサッ!。ということなのですが、いい思い出です。
過去を振り返って思い出に浸ることもいいですが、先のことを見据えて行動していくこと、夢を持つことが大事だ!と雪のクリスマスの日に感じました。
絵のタイトル
2011年12月23日 ブログ
「食は語る」
ルーカス・クラナッハ 「支払い」
毎日、様々な絵を知ることが出来ます。
そして、その絵に描かれていることに驚いたり、恐れたり、納得したりしています。
これも何やら意味深。
壁にぶら下がる狩りの獲物にも意味があるらしい・・・。
この画家名は初めて聞きましたが、絵画は見たことのあるモノもありました。
かなりトラウマになりそうなグロテスクな絵もありますし・・・。
描かれた食べ物は、今とそう変わらないし絵に登場する人物たちも、今とそんなに変わらない。
文明は確かに進歩し生活環境は改善されたけど、文化的には何ら変わりないのですね。
「支払い」より「狩猟の館」っていう絵のタイトルの方が合うような気がしますけど~ナマナマし過ぎるか?。
ビール街
2011年12月22日 ブログ
何とも楽しそうな?町の名称です。
「食は語る」ウィリアム・ホーガス「ビール街」
デップリとした人々が、大きなジョッキでビールを飲んでいます。
何とも能天気な光景。裕福なのでしょう。
「ビールはこの国の幸せな産物。たくましい体力を作り、疲れと苦しみで傷ついた心を励ましてくれる」 ホーガス
これと正反対の町が隣にあります。「ジン横丁」
何とも・・・オドロオドロしい悲惨な光景。
左側のイカツイ顔の、お大尽は質屋。この町では大儲けだそうです。(ビール街では看板が傾いている。)
ジン・・・はあまり飲みません。個人的にどうもクスリくさいのが苦手で。
かつては低所得層の飲み物として、下世話なお酒とされていたそうな。この絵のような背景があったのだなぁ。
現在、よく飲む機会のある焼酎も、以前のイメージは良くなかったハズ。
ホッピー&焼酎もビールの代用みたいな感じだった。今ではビールより健康的だと・・・云う。
2枚は社会状況を諷刺した絵です。いつの時代も陽が当たる部分と陰の部分があります。
企業や人物がメディアに華やかに取り上げられる時と、正反対の時があることや、メディアが大きく報じることで、世の中のほとんどが、その傾向にあると思い込んでしまうことも~。
「ビール街」というタイトルが目を引きますが、物事の見方も味わうことができたかな?。
スマートな忘年会
2011年12月21日 ブログ
忘年会シーズンも、そろそろ終盤。先日参加したのは、某ホテルでの立食形式でした。(久しぶり)
立食形式の場合は、料理の載ったお皿と飲み物が入ったグラスを片手で持つと(とても持ち辛い・・)スマートだ~、とマナー本には書いてありますが上手くできないですね。
直ぐに食べ物を取りに行かない・・・ともありますが、ガッついて取りに行きます。そしてお皿に料理を盛り上げます。
行儀の悪いことばかりしていましたね。もっとも参加者のほとんどがそうなのですけど。
今回の料理は、揚げ物が多かったため、体調を考慮して大量には食しませんでしたし酒量も控え目です。
食べ足りない!と他へ食べに行くこともなく、帰宅も早かったので体調もバッチリ?。
スマートな参加スタイルでは無かったですが、忘年会シーズンの終わりに相応しい?会だったかな?。