ばくれん・・・江戸時代、男勝りで伝法肌(でんほうはだ:威勢のよいのを好む気性、勇み肌、特に女性のことをいう。)の若い女を「ばくれん」と呼んだらしい。

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日本経済新聞 平成24年1月13日(金)「手 十選」 喜多川歌麿 「ばくれん」~

 

これは教訓絵と呼ばれるシリーズ物のひとつらしい。

お酒の種類はなんだろう。ワイングラス?で杯を呷る彼女の左手には何故か蟹が・・・。

右腕で遮られていますが、見ると胸元が肌蹴てます。

そして、たくし上げられた袖からスラッと伸びた腕がナマメカシイ・・・。

現代にも通じる、グラビア?美人画。

 

さて、新年会シーズン真っ盛りです。

絵のようなキレイな飲み方?を心がけましょう。(絵のモデルが野郎だったら”絵”にならないし、ただの酒飲み~。)