月別アーカイブ: 2012年1月
睦月 晦日
2012年1月31日 ブログ
チョッと前まで「今年もよろしく~」なんて言っていたのですが、1月も最終日です。
特に何かと行事が多い年末年始は、アッという間に経ちますね。
・・・また、雪が降っている・・・。
さて、以前も紹介した「軍艦のデジタル着色画像!」というサイトにあった画像です。↓↓↓
イタリア海軍 装甲巡洋艦 ジュゼッペ・ガルバルディ
日露戦争の日本海海戦で同型艦の日進と春日が、活躍したと言いますから元画像は、100年くらい前のモノでしょうか。
手前をボートが通っていたりして、軍艦の画像なのですが、とてもノンビリしたユルイ感じがイイですね。
場所は、イタリアだけに何処か有名な港での一コマなのかな?。
現在、欧州債務危機でギリシャ・スペインそしてイタリアの名前が挙がっています。
それぞれ、歴史上の覇権国。
栄枯盛衰は世の必定といいますが、昔は「良かった~」とか言い始めたら危険信号?。
映画なんかは60年代を題材にしたモノが注目され、日本でも昭和ブーム的な気がしますけど・・・。
歩き易い歩道
2012年1月30日 ブログ
雪は小康状態ですが、朝目覚めて少しでも積雪があると気ぜわしくなります。(除雪・・・)
先日、街なかの歩道を歩いて気付いたこと。
金融機関や商店前の歩道は、ほぼ除雪されています。駐車場が併設されていれば当然です。
でも、たまたま通りかかった、公的施設前の歩道はグチャグチャのままでした。駐車場は除雪されていたようですけど。
最近とくに増えた街なかのコンビニでも、キレイに前面が除雪されている店と、そうではない店があります。どちらに入るかは・・・当然ですね。
規模の大小に関わらず、商業施設が当たり前にやらなければならないことの一つだと思います。
お客様全員が自動車で、ご来店されることはないのですから。
いつも、雪のシーズンに感じます。
モチロン、パレットも!。
煙中・縁中・円中・宴中・遠中・延中・援中・・・えんなか交流
2012年1月29日 ブログ
金沢販売士協会の1月例会に参加。
講師例会の講師は、煙中(えんなか)交流会(囲炉裏交流会)を主宰する三沖幾久治(みおききくじ)氏です。
羽咋郡志賀町にある実家を改装し、地元や金沢方面からも老若男女が集い、囲炉裏を囲み語り会ったり、飲食したりするイベントを催しているそうです。
何でも、携帯電話は某N社しか通じない場所だそうな~。
地域興しのひとつです。
近い将来開通予定の北陸新幹線に大きな期待がある一方、石川と富山との連携が取れていないことや、金沢には観光ポイントが少ないこと、そして時間をかけて訪れた割には、能登も実はあまり観光ポイントがないことを述べられていました。
全国各地を見た中で、そして地域のことを心配しての発言かと思います。
そんなことも無いような気もしますが・・・。
また、能登地方の限界集落化ならぬ危険集落化?(超限界集落)を心配されていました。
その対策としての煙中交流なのですね。
決して能登だけの話ではなく金沢でも場所によっては、他人事ではありません。崎浦地区でも”限界町内会”という話が出るくらいですから・・・。
講演後はお楽しみの懇親会~。
講演内容や地域の魅力、食の魅力についての会話で盛り上がります。
御造りの切り身が極厚です。これが金沢の大きな魅力ですよね。
ステマ
2012年1月28日 ブログ
「ステマ」という言葉を見聞きします。
金沢弁の「捨てまッ!」ではなく「ステル・スマーケティング」を略して「ステマ」だそうです。
レーダーに映らない「ステルス戦闘機」が語源で、宣伝っぽくないようして、さり気なく宣伝していることだそうな。
テレビドラマで、さり気なく商品のラベル面が映りこんでいたり、出演者の衣装なんかも協賛社から提供を受けて着ているのもそうなのか。スポンサーだからしょうがないですね。
チョッと前に話題になった飲食店の評価サイトのヤラセもそうらしい。
プロスポーツ選手のウェアのスポンサーロゴなんかもそうか?。
“さくら”もそうです。
かなり以前からあったんじゃないか、と気づく。
有名人のブログで具体的な商品名や、その画像が出ているのを「ステマ」かも・・・?と疑うことが今風のステマのようです。
・・・ステルス機といえば、B-2爆撃機が思い浮かぶなァ。こんなの飛ぶの?と思っていましたけど、飛んでますね。
日本の洋画家名を言えますか?
2012年1月27日 ブログ
ドカ雪から小康状態になりましたね~。チョッと一安心か・・・?。
さて、「母と子 父と子」十選という連載が始まりました。(日本経済新聞)
初回は、「縫物」 浅井忠 が紹介されています。
マッタクもって不勉強で、作者名を知りませんでした。
でも、この絵は学生時の教科書か何かで見た記憶が・・・。↓↓↓ 「収穫」
冒頭の「縫物」は、作者の奥さんがモデルだそうですが、お母さんの面影も感じられると解説されています。
「収穫」に登場する人物も親子なのでしょうね。
素晴らしい作品に付いたタイトルは、現在では見かける機会が少なくなり、またカタチが変わってしまっています。
縫物とか編み物とか・・・は、ホームソーイングやハンドメイドニットと呼ばれているような。
雑巾も売っていますからね。雑巾とソーイングは合わないかな~?。
コレは、暖まります。
2012年1月25日 ブログ
やはり寒中ですね。晴れているのに寒い日が続きます。
そんなこともあり暖まる食を求めているうちに、ここ1週間で3回目のカレーうどん。
今回は、めん処あかさかで食す。
それまでは他店での食べ歩き・・・。
手前ミソになりますが、評判を聞き訪れた店のカレーうどんより、コチラの方が好みでした。
まッ、味覚は十人十色ですからね。
では、イタダキマス!。(熱ッ!)
伝統と格式?
2012年1月24日 ブログ
金沢市商店街連盟の新年懇親会にちゃべちゃべと参加してきました。
格式?の高い会場で行われるので、食べ物が楽しみ!。
~このような伝統芸能を見ることはメッタにないので貴重な機会です。
でも、何がいいのかイマイチ分かりません・・・、何となく優雅な気分にはなれますけどね。
料理の画像を撮ってもよかったのですけど、なんかそんな雰囲気ではなかったので料理に乗っていた”紙”を持ち帰ることに~。
一枚一枚筆書きしてあります。それも達筆で!。
隣席には、違う祝文が書かれた紙が乗っています。4~5パターンくらいで書き分けてあるのでしょうか?。
こういうところが、伝統や格式を感じることが出来る演出かな~。
でも、真似が出来そうで・・・出来ないんだろうな~。
紙一枚なんだけど・・・。
多少、寝不足ですが。
2012年1月23日 ブログ
在宅時は、午後10時30分あたりに就寝していますが、最近は何故か?午前2時あたりに目が覚めます。(ほぼ毎日。)
今日は、午前零時に目が覚めてしまい3時半まで起きていました。で、多少寝不足気味。
読み始めた本を、完読できたので良かったのですが~。
深夜にイロイロと考えると変な方向?に考えが行ってしまうことはないですか?。
どちらかというとネガティブな方へ・・・。
そんな時は、気分転換に本を読んだり、ネット閲覧し眠気をもよおしたら再び就寝。
今日はその通りでした。
Facebook上では、そんな時間帯にも関わらず、投稿やコメント・いいね!があったり~。
皆さん、ワリと起きているのですね。(日曜日から月曜日にかけての深夜なのに・・・。)
翌日のために睡眠することも仕事!とも云われます。
寝るべき時はシッカリとねませう!。
“information”
2012年1月22日 ブログ
よく、情報過多・・・と云われますがホントに種々雑多な内容から、難しくて理解できない内容まで、毎日毎日、身の回りには多くの「情報」が存在しています。
一日の始まり~毎朝の習慣として新聞3紙に目を通します。(熟読しているわけではなく、興味ある記事は切り取り保存。)
その後、メールチェックで必要なメールと2~3のメールマガジンに目を通します。(興味のあるモノは保存、あとは削除。)
そして、3つのネットポータルサイトの見出しを見て、興味のあるモノに目を通します。
ポータルサイトの情報は逐次更新されていくので、情報を追っていくだけで膨大な時が費やされてしまう~。
これだけあると物事を知っているだけではダメで、それを使いこなし、利用し、役立てることの出来る考え方と、行動力が求められます。
これが「知恵」だと思います。
現在、スマートフォンなどのモバイル機器は携帯でき、何時でも何処でも気軽にネット上の情報収集が可能です。
極端な話、覚えたり記憶する必要がない?のかもしれません。(実際、電話番号は覚えなくなりました。)
おあんサン(筆者)はブログ記事で絵画を取り上げる機会が多いですが、ネットで検索すれば大概の画像や画家の情報が入手できます。
今までは全く知らなかったのに、イカにも知っていたようなフリが出来るのです。
でも、そのような絵画に興味を持つというのは、今までの経験と知識が僅かながらもあったおかげです。
情報を選択する基準は、「知恵」だと思います。
行動して初めて知識と結び付き「知恵」となり、それが行動を後押しして結果が得られる。行動の中で得られる知識もあります。それは直ちに「知恵」として活かされます。
そして、行動すればするほど「知恵」を生み出す能力は増幅される・・・と思っているのですが・・・。
(フト~自身を省みる・・・。)
情報という表現も大袈裟かな?という気もします。
佐藤優氏の著作は情報という言葉を、information(知識・報告・資料・案内)とintelligence(①知恵・知能・理解力~②国家機密等重要な情報、報道、消息、情報機関)とに分けて書いてありました。
日常接する「情報」とはinformation。
またムタムタな内容や~。
ねこ・ネコ・猫
2012年1月21日 ブログ
日経新聞で見たネコだらけの絵。
「其のまま地口猫飼好五十三疋」(そのまま じぐち みょうかいこう ごじゅうさんひき)
地口(語呂あわせ⇒ダジャレ&おやじギャグ)で「東海道五十三次」の宿場町をネコたちが表しています。
出だし、「日本橋」はネコがかつお節を2本引っ張り出しているので「二本だし」。
「沼津」はネコとナマズ・・・・。
「箱根」は目の前のエサをネズミに食べられているのに寝ているヘタレネコで「へこね」。(だと思う。)
「桑名」は嫌いなエサは食べないネコで「くわぬ」~ネコ好きはニヤッとするのでは?(ネコまたぎ・・。)
で、「京」はネズミがネコに捕まって「ギャウ!」と叫んで・・・ハイおしまい。
歌川国芳は、無類のネコ好きだったとか~、筆者もワンにゃん系は好きなのでこの絵はとても楽しい。
「その手はくわぬ」・・・コレいいなァ、ぬこ。
メロドラマ(通俗劇)?
2012年1月20日 ブログ
日本経済新聞(平成24年1月20日)「手 十選」
ギュスターヴ・モロー「オイディプスとスフィンクス」
オイディプスやらスフィンクスやらギリシャ神話に出てくる人間(神)の相関関係は、複雑で分かりづらい・・・。
そして生き物としては、あり得ない姿を持つスフィンクス。
ファンタジー映画ではリアルに再現されるでしょうが、絵でみても不気味。
筋骨隆々のライオンの前足(手)が描いてありますが、ネコの前足にも見えます。スフィンクスの顔のせいで可愛らしく感じるのか。
オイディプスも槍先を下にしているので、戦う姿勢ではなく見守っているよう。
その有名な謎かけ、「朝には4つ足、昼には2本足、夜には3つ足で歩くものは何か。」
オイディプスにあっさり「答えは人間だ。」と謎解きをされ、山から身を投じたという・・・。
人間を襲っていたモンスターも、一番恐ろしいのは人間だったというオチ(多分)。
絵の見方は人それぞれ。
この絵を見て昼メロみたいだな~と感じたのですけど・・・どうでしょうか?。
ギリシャ神話自体がメロドラマ的かな?。
ホンながや~
2012年1月19日 ブログ
藤沢周平を読む。
前回の作品は手に汗握る内容でしたが、今回は想像通りの内容です。
読み終えた後の切ない中にも安堵感があるような感じが・・・印象に残ります。
でも、決闘や争う描写は、やはりリアルですね。
その場に居合わせた感じがします。
ふと、巻末の作者名や発行所を記してあるページを見ると・・・、少し太めの字でこう書いてありました。
“本書のコピー、スキャン、デジタル化等の無断複製は著作権法上での例外を除き禁じられています。本書を代行業者等の第三者に依頼してスキャンやデジタル化することはたとえ個人や家庭内の利用でも著作権法違反です。”
“複写・複製・転載を禁ず”は今までもありましたが、この表記は初めて見ました。
自炊ってヤツですね。
デジタル化されてネット上に出回ると簡単に拡がっていきますから出版社としては大問題。
音楽CDも簡単にコピーできるけど、これはクリアされているのか・・・。
便利になり過ぎて、新たな問題が出て来る。技術と規制はイタチごっこなのか~。
と、本の内容とは別の感想です。
やっぱり、本は紙で読んだ方が読書らしいと思います。
アノ手~コノ手~
2012年1月18日 ブログ
カラヴァッジョ「いかさまトランプ師」 日本経済新聞 平成24年1月17日(火) 「手 十選」~
すべての賭け事にイカサマはないでしょうが、この絵の様に騙し騙され・・・というのは、古今東西の何処にでもあることなのでしょう。
もっとも国内では公営ギャンブルしかないですから基本的にはない、ですね。
ビジネス上の駆け引きはコレとは違うでしょうが、有利にコトを運ぶには多少のテクニックは必要か?。
そして、メディアにはあまり出てきませんが、国対国の外交上は限りなくブラックに近いグレーゾーンでの駆け引きや実力行使があるようです。また、某国では騙すより騙される方が悪いという風土があるやに聞きます。
筆者は賭け事は、ほとんどしません。だから、この場面では左のあんサマ(兄ちゃん)ようにカモられる?でしょう。
「手」という題材の特集記事ですが、「あの手」「この手」という「手(手段)」が表れていて、かなり面白い絵だと思いますが・・・。
やはり、騙されるヤツがダメなのかな~。
高い所からムタムタと・・・
2012年1月17日 ブログ
本日1月17日(火)は電気設備点検のため一階部は終日休館とさせていただきます。
地階については正午からの営業となります。またクリニック棟は通常通りです。
ご迷惑をおかけ致します。
・・・今のところ心配するほどの降雪もなく助かっています。(スキー場は大丈夫?)
市内を見渡せる場所から~。街なかに雪がまったく見当たらなく、北陸じゃないみたいです。
遠くには北陸新幹線の高架が見えます。当たり前ですけど、ズゥゥゥ~と高架なのですね。これは完成するまで時間がかかる訳だ~、と今更ながら納得。
金沢駅方面を望む。
前の画像もそうですが、空き地というか平地の駐車場が目立つ気がします。確かに駐車場は必要ですけどね~。
もう既にその傾向はありますが、街なかが駐車場しかない!なんてことにはならないだろうか?。
街並みが無くなっていきます・・・。
また季節柄、積雪があると駐車場の部分だけ白いです。(除雪が不完全)
街なかは積雪が少ない方ですが、駐車場ばかりだと除雪がされません。融雪装置の付いた駐車場は少ないですし。
崎浦地区でも道路の除雪(特に生活道路)が問題になります。
排雪場がない、体力的に無理、仕事へ行くので時間がない・・・。
案外、ご年配者の自宅前がキレイに除雪されているのが多く見受けられます。
自らが出来る範囲はしっかりと除雪しなければ・・・。
以前に較べて確実に積雪量は減っていますが、ドカ雪が無くなった訳ではありません。
油断大敵!。