買い物を頼まれ、食品スーパーの精肉売り場へ・・・。

分量、価格、見た目(鮮やかな色が良いと思っている。)、そして産地表示を見ます。

アメリカ産、オーストラリア産・・・。加工されてしまえば違いは分かりません。

でも精肉段階では、先のBSE問題のイメージが強いため・・・国産指向。

石川県産、北海道産と具体的な産地表示がある商品もあれば、単に「国産」との表示だけの商品もあります。

その中で、とある東北地方県産の商品がありました。とてもキレイで美味しそう。当然、あらゆる規制値はクリア、(もっとも検出もしていない。)でも・・・それを避けて他産地の商品をカゴに入れている自分がいます。

 

自分ひとりだけが、食べるなら買っていたかもしれません。

家族も食べるとなると・・・、外国産ではなく国産農産物を選ぶように、国内産の中でも選別をしています。

選別というより差別かもしれない。

精肉だけでなく、野菜でも魚介類でも生鮮品の産地表示をみて商品を選んでいる。

 

選択枝が外国産と国産から、さらに細かくなっています。

より美味しく、良いモノを求めての選別ではなく、産地表示はリスク(?)回避のための指標になっているのか・・・。

 

そして、震災がれきの広域受け入れが各地で問題となっています。

正確な知識と情報、適切な保管方法、そして健全な判断力を持つ人が多くいれば、問題化はないと思います。

 

人間は弱く臆病だな。(自分が一番モタモタやけど~。)