4月22日(日)の日本経済新聞で「危機と日本人」のタイトルで、山折哲雄さんという方が記事を書いていらっしゃいます。

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伊勢神宮の式年遷宮について述べられています。

連綿と20年ごとに執り行われる神事の次回は、2013年なので来年です。

伊勢神宮は未だ訪れたことはないので、是非訪れたい社。歴史のロマン(?)にも触れたい。

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それと「宴の松原」という平安京の大内裏に存在する空間についても書かれています。

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宴会場か?。と思いましたが、その用途は不明で森林のような状態だったらしい。これまた興味深々~。

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模型画像の内裏内にある茂みがそうなのでしょうね。トワイライトゾーンのエリアとして語られることが多いらしい・・・。

 

著者は、伊勢神宮のような遷宮が可能な、内裏の建て替え地だったのでは?と仮定しています。

先人が編み出した、何かあった際の備えとしての余裕と知恵。

そもそも1200年以上昔に、このような広大な都(街)があったこと自体驚きです!。

実際は模型のようにキレイではなく、埃っぽくてもっと黒色に近いイメージだったような気がします。

このように想像するのも楽しい!。

 

現在の街も1000年後には、このように興味をもってみてもらえるか?。

鉄筋コンクリート構造物は,それだけの期間の耐久性はあるのか?。