前知識もなく単純にタイトルにひかれて、只今読書中。

「犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」 コニー・ウィリス

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SFなんだけど、前フリもなく唐突に物語が始まり、読み進めていくうちに何となく登場人物同士の人間関係が分かってくる・・・。

まるで、映画かテレビドラマを見ているかのようなスピード感(話の展開)があります。

時間旅行の話だけれど、難しい科学的解説はナシ。

“ネット”というシステムを使い、現代(22世紀に近い21世紀?)と19世紀~20世紀を、まるで海外旅行をするかのように、自由に行き来する主人公たち。

過去の人たちと、そんなに接触してもいいのか?。

過去のモノを持ち帰ってもいいのか?と、素朴な疑問はありますが、話はどんどん進んでいきます。

上下巻の1/4ほど読みましたが、未だ話の内容がつかめない???。

テンポがいいので、のせられて読まされているような感じです。

こんなSFは初めて・・・最後までたどり着けるか?。