先日の記事で火星へ行ったキュリオシティのことを書きました。

その後、いろいろと地球上の砂漠みたいな画像を送ってきていますね。

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ワクワクする画像!。(ホントに火星なんだろうな?。)鮮明すぎる画像~。

 ちなみに着陸した場所は、ブラッドベリ・ランディングと命名されたそうな。(火星年代記:レイ・ブラッドベリ)

なかなか粋ですね。

 

さて、火星ではないのですが、8月23日付け日本経済新聞の「文化往来」という欄にジョルジュ・メリエス「月世界旅行」が紹介されていました。

1902年作という古典中の古典SF?サイレント映画。

人が入れるくらいの大きさの砲弾に乗り込んで、その砲弾を大砲で月に打ち込む・・・というアンビリーバボーなストーリー。

有名なワンショット。↓

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モノクロだと思われていたが、実は彩色されたカラー版があったらしい。

最新技術を駆使して再現されたといいます。

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ゲゲッ!モノクロでは分からなかったが、月の目のあたりに砲弾が刺さって血(?)が大量に・・・・。

何とも、おトロしい画像だ・・・。

 

SFというより、ファンタジー・レビューのような内容かな?。

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異星人?と乱舞したり、そんな砲弾に何人乗り込むんだ!それに宇宙へ行くのにそんなカッコでいいの?と荒唐無稽も最高潮ですが、ファンタジーですから~。

 

最新の”キュリオシティ”もこのような映画や小説があったおかげで進歩した科学技術の結実なんでしょうね。

思ったことはいつかは実現する!ということなんだ。