月別アーカイブ: 2013年3月
弥生 晦日
2013年3月31日 ブログ
早くも、平成25年の1/4が経過しようとしています。
月日の経つのはホントに早い!・・・。
石川県中小企業家同友会 金沢中央支部3月例会に参加。
例会講師は、株式会社 箔一 代表取締役会長 浅野邦子さま です。
演題は「強くしなやかな経営」。
とても著名な方ですが、お話を聞くのは初めて。
今でこそ工芸品やあぶらとり紙など、全国的に金沢の地場産業として名高い金箔ですが、もともとは工芸品の素材であるマイナーな存在。
箔製造業の下請け体質からの脱却を図ったり、取引先開拓に動けば動くほど抵抗に遭ったといいます。
講演中の言葉をそのまま使えば~その都度、「今に札束投げつけたろ!」と思っていた・・・。
その「金沢の箔」の立役者でもある浅野会長は、御年*8歳らしいのですが、パワフル過ぎるくらいに、とてもパワフル!。
また、ご自身を”竹”に例え、雪が積もれば大きくしなり、嵐に吹かれても折れることはない。
陽が差せば、真っ直ぐに伸びる・・・とも。
マサに、叩けば叩くほど拡がっていく”箔”のような方なのでした。(箔が付く・・・。)
貴重な講演をありがとうございます!。
来月も張り切っていこう!。
女王陛下の船
2013年3月30日 ブログ
よく見ているサイト、軍艦のデジタル着彩画像!から。
艦名に惹かれてピックアップしました。
HMS Dreadnought(ドレッドノート)
超弩(ド)級~の”弩”はこの艦名に由来するとか。
因みにHMSは、His(Her) Majesty’s Ship(国王陛下・女王陛下の船)。
ロイヤルネイビー(英国海軍)の艦艇と名は何となく気品がある?。
HMS Queen Mary(クィーン メリー)1910年
巡洋艦なのに客船のような名前です。
ロイヤルネイビーの余裕あるところを現しているのか、騎士道に則って戦っていた名残りでしょうか。
HMS King GeorgeⅤ(キング ジョージ5世)1940年
国王の名を冠した戦艦~強そうな感じがするが・・・。
艦名にお国柄が出ますね。
概して欧州は人名だし、米国・日本は地名が多い。
こうやって鑑賞できる現在が平和でヨカッタ~。
鬱憤
2013年3月29日 ブログ
~名将名言録 一日一言~
三月二十九日
鬱憤(うつぷん) 大石良雄 「赤穂城引渡覚状」
忠臣蔵の中心人物、大石蔵之助良雄が三月二十九日付嘆願書の冒頭にしたためた言葉という。
(鬱憤=心にたまった怒りや不満)
結局、この嘆願書も幕府上使に渡ることなく討ち入りへと至る。
ある方との会話中で、近頃はイライラしている人が増えているんじゃないか?という話がでました。
たまたま、そのように感じる経験をされたらしい。
確かにそんな気もしますね~。
鬱憤(ストレス)が溜まっているのか?で、その原因は?。
・・・こんなこと考えていたら鬱憤が溜まりそうなので止めにします。
因みに筆者の場合、ストレスフリーには飲食が一番かな?。
基本、能天気だし・・・。
nikukyuu
2013年3月28日 ブログ
昨日の「お客さま特別ご招待会」には、本当にたくさんのお客さまにご来店いただきました。
まことにありがとうございます。
あらためてありがとうございます!
さて、話は変わって、ほぼ毎朝ワンコ散歩をしています。
室内で飼っているため、帰ってきて前足後足のウラを拭くのですが~最近ワガママモードです。
途中で濡れテイッシュに噛みついたり、唸ってみたり・・・。
おとなしくしている時もあるのだが、どうしたのだろう?。
トイレ躾けも出来ていたのに、ワザと失敗?したり。
その都度、叱りますが~どこ吹く風の体。
かと思えば、ヒザのうえに乗ってきたり、布団に入ってきたりします。
ネコのような気まぐれさ加減。
でも、オヤツを欲しがる表情とか、仰向けになって寛いでいる姿をみると、トイレの失敗や叱ったことは忘れてしまうのでした・・・。
Balzac?
2013年3月27日 ブログ
「バルザックと19世紀パリの食卓」アンカ・ミュルシュタイン著 塩谷祐人訳 なんとか読了。
新聞の書評で紹介されていて、食べ物の内容なら読めるだろう・・・と読み出したのですが、手こずった。
誠実・臆病・傲慢・吝嗇・・・食卓は人間の性格がもっともよくあらわれる場。
特異な大食漢バルザックの小説を「食」から読みとく。~と、ある帯にも釣られたのだが・・・、バルザックって誰?のレベルですから、しょうがない。
作中でいろんな食べ物が登場しますが、上品な料理ばかりではなく庶民料理もあります。
いろんなワインも登場します。
どんな料理が並ぶ食卓か?を想像するのは楽しかった。
薄汚い食卓風景もありましたが・・・。
最終章「女たちと食卓」は、なかなか官能的で艶めかしさを感じさせる食べ物やワインの表現があり・・・一気に読めました~。
モチロン、文学作品としての表現ですよ!。
でも、楽しい食卓!というのはあまりなく、悲惨であったり、贅沢なんだけど寂しく感じられる食卓が多かったのでした。
そのような作風の作家なのでしょうか・・・。
学びの場
2013年3月26日 ブログ
今回の講師は、当社向けセミナーでもお世話になった中川さまです。
ご自身が主宰されている「大人の朝活実行委員会」の紹介後、5~6名でグループを作り、課題に取り組みます。
話を聞くだけではなく、即実践!はK・C・Gの主流になりそう・・・。
美容院(架空)の現事業状況~取組み~問題点が提示されて、グループワークへ突入!。
会社が目指す姿を実現するため、会社⇔顧客、会社⇔従業員、従業員⇔顧客 それぞれの関係を強化するための取組みを書き出し、さらに社長が行うべき取り組みと、問題解決の取り組みを書き加える~が課題です。
以前のように、グループ内でファシリテーター・グラフィッカー・タイムキーパー・発表者を決めて行います。
一度、経験しているが~難しいモノですね・・・。
各グループで盛んに議論されています。
当テーブルでも、意見を出し合ってます!。
若手メンバーの能力はスバラシイ!。事務能力や分析力にタジタジ・・・。
議論中にハッ!とさせられることもあり・・・コレを忘れていたナ~、気を付けよう~。(何かはヒミツ・・・。)
制限時間終了後にグループ発表。
エキスパート?集団らしくプレゼンも上手!。
アッという間に時間が経過した、楽しい?例会でありました。
中川さま&ご参加の皆さま!ありがとうございます!。
いつもいつも、勉強不足を痛感させられます・・・。
(ホワイトボードのように使えるシートは、接着剤なしでも壁面に貼れます。いろんなグッズがあるのだな~。)
こんなカフェ
2013年3月25日 ブログ
喫茶店に入りました。
いまどきはカフェっていうのでしょうかね。
イスとテーブルを揃えていないのがコーディネートセンスなのでしょう。上手くまとまっていると思います。
書棚のには雑誌ではなく、インテリアに関する本が並んでいます。
お店の方に伺うと、もともとは家具のリフォームを手掛けていたとか。
店内のイス・テーブルは、中古の北欧家具がいくつかセットされているらしい。
いただいたコーヒーも煎れたてで、北欧デザインのカップに入るとさらに美味しい。
付いていたお茶菓子も横文字パッケージで、舶来モノに弱い世代はトドメを刺されます・・・。
有名カフェチェーンのお店もいいけど、個性的なインテリアで静かで落ち着く、このような喫茶店(カフェか!)もいいですねぇ。
当パレットの”ぷちカフェ”さんも、チェーン店にはない特徴で多くのお客さまがお見えです。
大手のマネをしてもダメなんだな~。
インバスケット
2013年3月24日 ブログ
K・C・G(金沢コンサルティンググループ)の当社向けセミナーがいよいよ最終回となりました。
講師は石井伸たろうさまで、個人的にもお付き合いはとても長い方です。
今回の全6回に亘るセミナーも石井さまに相談して実現しました。
「インバスケット思考を身に付ける!」
インバスケットとは未処理箱。
アメリカ空軍で、日頃の訓練が実際の現場で活用でき実戦で成果を出すために開発されたトレーニング方法。
限られた時間内で、架空の人物になりきってドンドン未処理案件や発生する案件を的確に処理していくビジネスゲーム。
前回のセミナーで概略は聞いているので、早速問題に取り組んでいきます。
架空会社の社長のつもりで、溜まっていた20案件を1時間で処理。
誰に指示を出すか?、どのような指示をだすのか?、その優先順位は?。
会社(菓子製造)の概要、経営方針・社訓、直近の業績、組織図、沿革、B/S・P/L、商品及び商品別売り上げ構成、業界動向を見ながら、各案件を考察・・・。
時間が経過するもナカナカ進まない~。
“正解”はないものの、スリリングな1時間を過ごしました。(汗
自分を振り返って~インバスケットしたままのことはないだろうな?。
最悪のシナリオ?
2013年3月23日 ブログ
石川県中小企業団体中央会 青年中央会の研修会に参加。
先ずは講演を聞きます。
講師は三和メッキ工業株式会社 専務取締役 清水英次さま。
演題は「進化する『俺の脳みそ』」。
営業体制をネット中心にして受注増につなげています。
パレットのHPもそろそろ変え時かなぁ~。
そして・・・、
明日、会社が倒産します。
明日から、仕事がありません。
お客さまがいなくなります。
最悪のシナリオ、想定しています?。
最悪の事態を想定した早朝ミーティング。
・・・を毎日行っているという。
朝から重い話題です。
講演中に、「自社が倒産した時にこうしておけば良かった・・・と思うことを10書き出してください。」との課題がありました。
これも、なかなか~重いテーマ。
5つは、書き出したが・・・10は思いつかなかった。
想定することで「先に後悔」する。
・・・課題の書き出しは、現状で取り掛かる必要のある事柄でもあるのだな。
でも、この記事を書きながら・・・どよ~んとした気持ちになってしまっているのだが・・・。
かなざわトレイル
2013年3月20日 ブログ
今回は、市内中心部・香林坊せせらぎ通り界隈~水留町界隈を歩きます。
所用で途中から参加です。
ここは、革細工のお店。
オジサンたちがドッと入ったので忙しそうにみえるけど・・・、皆さん買い物はしましたか?。
武家屋敷街のはずれにある和傘の専門店。
外見はほとんど民家です。靴を脱いで玄関から部屋に入りますが、店内もほとんど民家。因みに和傘は、一本三万円~。
おや?来たことがあるぞ~。金沢学生のまち市民交流館。
職員の方に案内され「交流ホール」へ・・・。
90畳近くある和室で大きな額が目に入ります。保管してあった材料を使用して旧料亭の大広間を再現したものとか。さすがに立派なつくりです。
樂以忘憂~私(孔子)の人となりは、分からないことに対しては、発憤して研究に夢中になるあまり食事を忘れ、それが分かると、心から喜んで、心配ごとも忘れる。
このように勉学と修養に熱心で年を取るのを忘れている。(論語)
との説明。
う~ん、さすがは学都金沢・・・。
続いて向かったのは、池田町~水留町にあるこの建物。
以前はドレスを洋裁学校だったとか。
現在はデザイン事務所・建築設計事務所が入居しています。
蛍光灯からスウィッチがぶら下がっていたり、窓ガラスの枠は木製なのが昭和です。
夜間、一人でいると・・・コワイかもしれない。
決して使い勝手は良さそうとは言えない物件ですが、昔ながらの町家としての注目度は高いといいます。
家賃が安い、市内中心部にあるというメリットはありますね。
今回、拝見させていただいた個性的な店々は、実は店舗だけで必要な売り上げが得られず、他にアルバイト等をして補っているところもあるらしい。
店舗の在り方としては?なところですが、熱意は素晴らしいと思います。
さて、まち探検の締めくくりは町家を改修したビストロで懇親会。
楽しく美味しい時間の始まり、はじまり・・・。
歩いて楽しめるまち”金沢”を体感できました。かなざわトレイル・・・かなざわの小道を散策する。
実際に歩いてみると、気づくことや新たな発見があります。
“足を運ぶ”ということは仕事でも、学びでもとても大事なことだと再認識。
ご参加の皆さま、ありがとうございます!。次回もよろしくお願い致します!。
内面のつぶやき
2013年3月19日 ブログ
通常、誰しも朝・昼・晩と3回食事しますね。
夜遅くまで仕事等で起きていると軽く夜食を食べたりして1日4食取ることも・・・。
また、小腹が空いた~で間食することもありませんか?。
で・・・最近、間食することが多いような気がする。
一食あたりの食べる量は減らしていないが・・・胃が大きくなった?、身体も大きくなった?。
お茶でも飲んで調整すればいいのか~、でも固形物を食べたくなる。
イケナイ、イケナイ~食欲に任せて食べていると、身体によくないのは分かっているハズ。
いくら食いしん坊を自認していても、気を付けなければ!。
健康でなければ食べても美味しくないですからね!。
ダイエットは明日から~♫じゃなくて~「今でしょ!!」。
協働作業
2013年3月18日 ブログ
金沢販売士協会3月例会で、ご案内いただいた「おとなの文化祭 市民協働寺子屋inトークマラソン2013」にチャベチャベと行ってきました。
協会会員の串田さまが、”金沢販売士協会の活動について”の発表を行います。
金沢市民協働塾と市民参画課内市民ブレイン連携室の主催?。
要は、行政サービスでカバーしきれない住民サービス提供や、人の為に役立ちたいと考えている篤志家の方々を対象にした学びの場なのか?。
確かに販売士協会の活動の中には、資格制度の広報と取得支援という公共性がありますね~。
恥ずかしながら、あまり意識していなかった・・・。
市民協働~とかNPO~とかいわれるとチョッと取っ付きにくい印象ですが、販売士協会や町内会の活動に例えれば何となく理解できそうでしょうか?。
真面目に聞き入る参加者の方々に圧倒されつつ、串田さまの発表終了後に他の用事があったので会場を後にしました・・・。
今回の会場は「金沢学生のまち市民交流館」。↓初めて来ました。
飲食店街の中に忽然と出現した個人的には場違い?とも思える空間。
場所柄、ここで会合を持てばすぐ近くには飲食店がズラリと並ぶ、アフターコンファレンスには最適の地です。
まちなかにおける「にぎわいと活力の拠点」を目指しています。
近いうちに利用する機会はあるか?。
再開発の後先
2013年3月17日 ブログ
10日以上も前の新聞記事。(北陸中日新聞)
切り取っておこう~と除けてあったつもりが、見当たらくなってしまい~ヤット見つけました。
東京・渋谷の再開発について書かれています。(斎藤美奈子)
「再開発の後先」・・・鳴り物入りでオープンした大型ファッションビルはその後必ずしも芳しくないように見える。
同潤会アパート跡地に建つ表参道ヒルズにふらっと訪れてみると、店舗の中は概してガラガラ。
満員なのはラーメン店くらいだった。
理由は単純。
よくいえばオシャレすぎる。
生活感ゼロで購買意欲が湧かないのだ。
六本木ヒルズしかり、東京ミッドタウンしかり。
不動産業者主導の再開発の限界か。
やがて都心のシャッター商店街が出現するかも!?と思ったよ。
矢作俊彦『ららら科學の子』(〇三年)には、ありし日の東急文化会館の姿が克明に描かれている。
文化会館跡地に昨春オープンした渋谷ヒカリエも、私の周囲の評判は散々だ。
物珍しさが消えた近い将来どうなることやら。
なかなかズバズバと書いています。
ヒョットしたら誰しも、そう感じていることなのか?。
都会だけではなく地方都市にも、金沢にもコレに近い話があるかも・・・。
昔は良かった・・・ではなく、地域の伝統とか歴史・文化も引き継いだ上で、建物・施設を作らなければイカンということか?。
当然、全て考えられたうえでの再開発だとおもいますケド・・・。