ドラッカー365の金言

4月26日 貪欲と腐敗 ~バブルの時は怪しげな者までトップにのぼる。~

バブル時に、物ごとをよく見せるのは簡単である。そのため、怪しげな者までトップにのぼる。

私が経験したバブルは四、五回におよぶ。一九三〇年一月、新聞記者になってはじめて書いた記事が、ヨーロッパ最大手の保険会社の経営陣が横領容疑で逮捕された事件についてのものだった。

その後もバブルには似たことが起こった。違うところは、四半期業績、株価見直し、役員報酬、ストックオプションの数字が大きくなったことだけである。

他のことでは何も変わっていない。

 

ACTION POINT 

怪しげなものに気をつけてください。バブル時は、マネーゲームにしてやられやすいですよ。

 

ドラッカーさんも4~5回のバブル経済を経験しています。

日本は20数年前、空前のバブル経済を経験し、反省?しながら、その後もバブルを繰り返しているような・・・。

現在、全国的にはアベノミクス効果、金沢においては北陸新幹線開業効果を期待してのミニバブルの様相がみられる。

ミニバブル.JPG

“怪しげなもの”を見極める審美眼を持つにはどうすればいいか?。

何でもかんでも、疑ってしまえばせっかくのチャンスを逃すことになります。

 

いろんな経験と、学び続けることしかないのかな?。