好きな映画、「2001年宇宙の旅」の挿入曲に「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウスⅡ)があります。

地球と国際宇宙ステーション「ステーション5」を往復する、PANAMの宇宙連絡機「オリオン号」がステーションのゲートに収納されるまでの曲。

静寂の宇宙空間を流れるように進む「オリオン号」の向かう先は、静止軌道上の「ステーション5」。

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「オリオン号」と「ステーション5」が、ウインナーワルツにのって優雅に舞っています。

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外部からは舞っているように見えますが、コクピット内からは単に目標に接近しているダケ。

淡々と操縦を行うパイロットさん・・・。

 

このあたりの音楽と映像が好きで、車の車庫入れ時には映画の擬似体験で、「オリオン号」のパイロットになりきりで、優雅な気分にもなれます。

 

初めて曲名と作曲家の名前が一致したのが、「美しく青きドナウ」なのでした。