エバーノート日本法人会長の外村 仁(ほかむら ひとし)さまの講演を拝聴する機会がありました。

「シリコンバレーに学ぶ~最先端の仕事の流儀~」

 

まあ~この方のアタマの中味は、ムタムタなブログを書いているヒトとはマッタク構造が違うのでしょうね。

今回のパワポを使った約1時間半の講演内容も、ここ数日で仕上げたようです。

世界を飛び回っているような方だから、常にノータイム・フル稼働!。

 

日本の企業人は、「~すべき」という言葉を使い過ぎる、責任逃れ。「~したい」、だからこうする!。

決断のスピードが遅い・・・、メール文が長すぎる・・・。

自分たちに役立ったやり方は必ずしも役に立たないと自覚した方がいい。

自分(=おっさん)の成功体験は、今の世代にはほぼ通用しないと覚悟した方がいい。

 

ドキッ!、過去の全否定か・・・。

 

今は”永遠のベータ”(完成していない状態)。

ITだけではなく、自分のキャリアもそう。

安住/安定はもう存在しない!。

現時点で必死に考え、小さくやってみる。そして不具合があれば、すぐにビボット(小刻みに修正)。

 

また、講演の前半に紹介されていた「恋するフォーチュンクッキー日本交通Ver.」はイイですね!。

ファッションやIT関連企業のVer.は、見たことがありましたがタクシー会社版があったとは~。

調べてみたら、佐賀県庁版もありました。

この辺りは常識や前例にとらわれないということで面白い。

“お堅い”と思われている組織でありながら、時流を素早く取り込んだり、登場する各部署間のコミュニケーションが上手く取れていて、柔軟な対応が可能なベースが出来ているのですね。

PVのPR効果、コスパ高杉です。

ドライ~と思われる外資企業でも、企業組織の資産は人!、人材が要!だそうです。

 

シリコンバレー流のやり方にすべき!なのか~。(~したい、だった・・・。)