先日の視察記で、取り上げたブドウを搾る機械。

搾汁機っていうらしい。調べてみました。

搾汁機.JPG

DIEMME(ディエメ)社のKappa8という機種。

ワイン用のステンレスタンクやオーク樽といいワイン製造に関するツールは、欧州製が歴史と実力もあるようです。

手前の黄色の物体は、有名なドイツメーカー製の高圧洗浄機。

この手の分野は、どうしても欧州製に一日の長を感じますね~。

 

そして表には出ないけど、専用の設備や機械がないと困るモノって、たくさんありますね。

ワインの場合だと、この搾汁機やビン詰めする機械がそうでしょうか。

このような、マイナー?な機器を専門に作っているメーカーもたくさんあるのでしょう。

そして、それらのメーカーに部品を供給するメーカーがあって・・・。

 

このことで、昨日の「誉」発動機の記事を思い出しました。

製造業のすそ野の広さと、厚みがさまざまな機器を産み出し、その土地の食文化と伝統を支えているのだな~。

日本酒でも同様でしょうね。