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月別アーカイブ: 2013年11月

霜月 晦日

名将名言録 一日一言~ 11月30日

勇者は外をあらくせず  貝原益軒

 

~武士の「勇」・・・蛮勇、豪勇、壮勇。

しかし益軒が武士に求めたものは、いかにも勇者に見えることではない。

音に聞こえるものでもない。

野性風でも豪壮でもなく、それとわからぬほど静かでひそか。

勇者はつねに普段着なのである。

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明日から12月。

何となく気忙しいうえに、冬らしくなってきます。

養生訓のサワリだけでも心がけて・・・。


「いいね?」

「いいね!」が社会を破壊する 楡 周平 著 を読みました。

より便利に!効率よく!を追求している、現代(ネット)社会への警鐘の書。

 

FBやLINE等の無料を謳ったSNSに集積している膨大な個人情報は、どのように使われているか?。

民間企業だけではなく、国家レベルでの利用も想像の世界ではないという・・・。

SNS離れ~とは、いわれていますが、まだまだ利用者は多いですね。

タダほど怖いものはない・・・。

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ネットショッピング、ショールーミングや電子書籍を始め、ネットの普及に伴って便利になったコトや、同時発生の問題の行く着く先には、何が待っているのか??。

小売業(リアル店舗)の暗い?将来についても書かれていました。

 

「何かを得れば、何かを失う」 開高 健 ~という、コメントも・・・。

 

視点は違いますが、以前の「里山資本主義~」のように便利になり過ぎるコトに、疑問を持つヒトが増えつつあるのでしょうか~?。


喜べば・・・

昨日(27日)の「パレットお客さま特別ご招待会」は、天候にも恵まれ、とても多くのお客さまにご来館いただきました!。

誠にありがとうございます!。

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致知メルマガ~今日の言葉~

喜べば喜びが、喜びながら喜びごとを集めて喜びに来る。
悲しめば悲しみが、悲しみながら悲しみ事を集めて悲しみに来る。

常に喜々としていられるように、前向き思考・志向を心がけよう!~と思ふ。

 

とてもショートバージョンでした・・・。


ゆく秋を~

悪天候が続くので、少し晴れ間でも有効に、かつ有意義に過ごしたいですね~。

 

雨アガリの公園付近を通りかかると落ち葉がいっぱい!。

陽が差しこんで落ち葉と地面に照り返って眩い・・・。

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秋の深まりを感じる風景を撮る機会が多いです。

間もなくこのような風景も見れなくなるし、ささやかながら、~ゆく秋を惜しむ~。

 

この落ち葉だけど、町会の全体掃除はこの時期ないし・・・。

来春までこのままなのか~?。


Error

ブログ記事を書こうと、いつもの通り~Movable Type Publishing Platform~にサインインする。

ここからパレットのページに入って行きます。

ところが・・・”Connection Error・・・”と見慣れない表示が表れる。

数回、試すも同じ状況。

試しにパソコンを再起動させてみるが変わらず・・・。

サーバーに繋がらないのか?。

パソコンが原因ではなく、MT上のエラーかも???。

ヘルプを見てもわからないので、そのままにして置きました。

 

しばらく経って、三度試みると・・・多少は反応が遅いものの、サインイン出来た!。エラー表示が消えた!。

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その後は、通常通りに使えます。

2013-11-23 18.03.34.jpg

先ずはヨカッタ、ヒト安心。

 

人的エラー?マシンエラー? 、原因は???。


ホンワカします。

朝一番で電話を取りました。

お相手は年配の男性かと思われます。

「昨日の晩に~屋上の~駐車場に~クルマを~停めようとしたンや~。」

「ほしたら~ワシっや、クルマをぶつけてしもたがや~。」

 

この時点で・・・「アッ!、クレームかな~。」と思う。

・・・続きます。

「黄色の柱みたいなモンにぶつけてしもたんで、柱が傷ついたんや~。」

「ほんで、申し訳ない・・・と思って朝から電話したンや~。」

 

クレームではなく、ワザワザ謝罪の連絡をいただいたのでした。

一瞬、身構えた?ココロが和らぐ・・・。

黄色の柱というのは、屋外消火器を収納してある入れ物を接触から保護するための”保護バー”です。

 

「お客さんのクルマも傷ついたでしょう?。」

「なぁ~ん、元々傷ついとるしカマワンがや~。」

「ぶつけられた黄色のバーも、元々傷ついていますので、コチラからはとやかく申し上げません。ですから、またお買い物に来てくださいね~。」

「ほうか~、申し訳ないね~。」

「わざわざ、ご連絡いただきありがとうございます。」

 

ジコチューな出来事が多い昨今ですが、朝からスッキリモードになれました。

ココロが、ホンワカ~します。


ストームライダー

和倉温泉で開催される「石川県中小企業家同友会 のと支部」主催の講演会に出席するため、暴風雨が吹き荒れる「のと里山街道」をひた走る・・・。

チョッとの晴れ間に小休止、風が強いな~。海は大荒れ。

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料金所が無くなった「旧能登海浜道路」は、思ったより車輌が少なく雨風を除けば快適でした。

「里山~」なんで、木々がいっぱいの里山っぽい風景も・・・。

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無事に会場へ到着~講演会も終了。

帰宅してもよかったのですが、夜間の暴風雨中を走るのに抵抗がアッタためと、なによりセッカク和倉に来たのに、すぐ帰るのというのもな~ということで、宿泊することにします。

講演会でも宿の、あっ旋がありましたので・・・。

温泉宴会らしいことは無かったのですが、同室の人生の先輩方と缶ビールを片手に語り合う・・・というのも、ナカナカよいモノでした。

 

とても健全!な、温泉ライフの翌朝の天候はスッカリ回復しています。

宿泊先を望む・・・(左側です)。

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次回は、正面に見える宿に泊まりたいものだ!とモタモタ思う!。


勤労感謝マイセルフ

「勤労感謝の日」なので?、感謝してとある飲食店にていただいています。

 

ビール瓶を持ち上げると・・・アレッ!松葉が、さり気なく瓶置きに敷いてありました。

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おそらく松葉を敷いてあることでの物理的な効果?は無いと思いますが、何だか、得したような~優雅な気分になれますね~。

 

一緒に行った方や、お店の方との楽しい会話が弾みます。

モチロン、美味しい料理とお酒で和みます。

そして、毎日々の勤労が出来ることに、自ら~感謝?しています。

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熱燗に移行して~、マコトにアリガタクなってまいりました・・・。

ホドホドにしないといけないですけどね。


温泉談義

久しぶりに湯涌温泉へ~。

早めに到着していれば、里山での秋の深まりを楽しめたのですが・・・、暗くなってからの宿入りでした。(残念!)

 

いつも通り?に宴会~2次会後は、麻雀組と呑み組に分かれます。

で、いつも通りに後者で、呑みながらイロイロとクッチャべるのでした。

今回は、老舗飲食店とスイーツチェーンの方々と3人で寝っころがりながら・・・。

くだけたスタイルながら、入店されている商業施設での話、扱い商品、価格、お客さまの動向、北陸新幹線が通ったら等々の話題。

中には記載できない?ような深~い内容もチラホラ。

 

翌朝、宿から温泉街を望む。

晴れていればヨカッタのですがアイニクの空模様。

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秋の深まりを感じられるかな?。

 

楽しく有意義な時間を持てました。

いつも、ありがとうございます。(今回は、ワリと爽やかな目覚めとなりました・・・。)


憧れのドイツ?

「住んでみたドイツ」 8勝2敗で日本の勝ち 川口マーン惠美 著 を読みました。

30年近くドイツに在住する著者が、ドイツで体験したり感じていることを綴った内容です。

8勝2敗~とありますが、両国の10のモノゴトを突き合わせてジャッジしたという内容ではありません。

感覚的に勝敗を付けると、そうなのかな~といった感じになるのかなと・・・。

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ドイツ(Bundesrepublik Deutschland)といえば、先ずビールとワイン・質実剛健・環境先進国かつ先進工業国・規律正しい国民性・・・と、いい印象がたくさん。

特に工業機械・光学機器・医療機器に、「Made in Germany」と書いてあれば、マサに信頼の証。

かつて、訪れた際に持った感想は~、イメージそのものの素晴らしい国でした。(食べ物系が特に・・・)

同様に感じる方は多いと思いますが、この本を読むと現代ドイツの暗黒面?が多々登場・・・。

西洋と東洋の似たような近代~現代史を歩んだ国という面では同じだが、大陸の中に存在するドイツと、島国の日本とではマッタク違う背景がある。

国家間で電力やガスの融通ができる。人やモノの往来が簡単。

だから可能な、国内原発の廃止。安価な労働力供給。

ただし、いい面と同様に多くの負の面も抱え込んでいる・・・。

 

あらためて日本の方が~8勝2敗~だなッ!と感じる。

EUの現状と日本が参加を検討中のTPPを重ね合わせると、搾取されてしまう日本の姿しか想像できないとあります。

EU内のドイツは、TPP参加時の日本の反面教師になるという。

 

自分がイメージするドイツは過去のモノなのかな~?。

今でも、訪れてみたい憧れの国なんですケド。


秋の深まりを感じる

昨日から荒れ模様の天気・・・。

 

小春日和の貴重な晴れ間を見て和みませう。

この時期は落ち葉や紅葉にことさら、”秋”を感じるので樹木に目がいってしまう。

 

三口新町第三児童公園と三口日吉神社の間を通ります。

霊性を感じる?場所(社)と一般社会との境界・・・という見方も面白い?。

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清々しいな~。

風もなく、まことに陽だまりが心地よい。

四季を通じてこの道を通りますが、それぞれに趣があっていいな~と思う。

そのように感じられる年齢になってきたのか?。

はたまた、そのようにカン違いしているだけかもしれないが・・・。


寒くなると・・・今日の一麺

本日、11月19日(火)は、館内設備点検作業のために1階部分は休館とさせていただきます。

なお、地階とクリニック棟は通常営業です。

 

寒くなると食べたくなる!めん類~。(いつも食べてるか・・・)

今回は、定期訪問?している野々市のラーメン店のスタンダード麺を食す。

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煮玉子トッピングとネギ増し、背あぶら抜きをオーダー。

う~ん、煮玉子はコレもありだが、もう少し火が通っていた方がよかったな~。

あと、器をもっと温めておいた方がいいかな~。冷めてはいないンだけど、もっと熱いほうがいい。

ソレ以外は、大満足です。

My基準で、イイ線いっています。旨いです。(←この漢字(旨)が合うと思う。)

また、食べたくなる味ですね~。

 

早々とお腹が空いてきました。


再び里山資本主義

読書会に参加。

課題本は『里山資本主義』~日本経済は「安心の原理」で動く~です。

先月に読んだ際の感想は、~今後は身の丈にあった経済活動で、チマチマやっていく時代になるな~と、後ろ向きの捉え方をしていました。

 

今回の参加者の中に、この本で紹介されていた木材ペレットではないが、木造家屋の廃材をチップ状にしたモノを燃料として使用されている方がいらっしゃいます。

多少メンテナンスの問題があるようですが、コスト面では十分メリット有り!。

廃材チップは、エコ&リサイクルでかなり流通しているみたいです。

 

また、紹介されているように、食料や燃料をかなりのところまで金銭を払わずに手に入れている生活者は、日本各地の里山に数多く存在している。

だからといって、全て自給自足のくらしに戻るべきだ!とムチャな主張をしているのではない。

「里山資本主義」とは、日本を席捲する「マネー資本主義」の経済システムの横に、マネーに依存しないサブの経済システムを再構築して、たとえお金が乏しくなっても食料や燃料が手に入り続ける仕組みを今のうちから用意しておこうという考えである~。

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「マネー資本主義」の話からドンドン拡大していきます。

従業員3名で1億円を売る会社と、従業員30名で1億円を売る会社はどちらが、”よい会社”か?。

それぞれ、どれだけ人件費がかかっているかで単純に比較は難しいが、「里山~」的には多くの雇用を生み出す会社が、”よい会社”。

働く~ということは、協力しあい、「傍(はた~周り)を楽(らく)にする」ことなので、楽しいこと。

大勢が働く場所を作ることは、さらに楽しいこと!。

 

ミャンマーに工場があるが、現在は「里山~」。だが、将来は「マネー~」になっていくだろう。

まさに先進国に追い付け追い越せだが、全人類が現在の日本人並みの生活水準を維持するためには、地球が2つ!必要らしい。

アメリカ並みならサラにもう1つ・・・。

でも、アメリカは貧富の差が極端になり社会の仕組みが、実質破たんしている。

 

日本は人口減少を迎えている中で、壮大なモデルケースを目指す必要があるのでは・・・。

 

小さいコミュニティーで共有する木材ペレットを使った給湯システムを作り、地域の冷暖房に使用する試みが実現されている。是非、日本でも!。

 

・・・と、予定時間をオーバーしてアツく語り合います。

自らの読書力の無さ・・・を実感するとともに、皆さんの大いなる見識に、心が揺り動かされる読書会でありました。


自然が呼んでいる

11月も半ば過ぎになると、やはりさぶいです。

タマ~に晴れ間があるとウレシイ。

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近所(小立野台の斜面)にそびえる!そそり立つ!栗の大木を見上げる。

ややイロ付いてきています。

樹齢はどのくらいだろうか?。

 

この辺りを見守るように、時には睥睨(へいげい)するように存在しています。

かつては、このような大木がたくさんあったのだろうな。

 

夜、辺りを通るとザワザワと音がします。

風で葉が擦れあう音なんですが・・・、「オイッ!」と木々が存在を誇示するように、通る人間に声をかけているんじゃないか?と思う時があります。

 

こうやって、木を見上げたのも、木に呼ばれたため?かもしれないな~。


真相は?

「破綻」バイオ企業・林原の真実 林原 靖 著 を読みました。

タイトルと本の帯が、とても物騒・・・。

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著者 林原 靖 氏は、名前のとおり、林原グループの基幹4社の専務取締役に就いていました。

創業家の一員が体験した、林原グループの会社更生申請から現在に至るまでのナマナマしい経緯が、綴られています。

ただ・・・、読む前からも最中も読み終えてからも、何故?この会社が破綻したのかは、よく分からないまま。

当事者として、金融機関とマスコミへの不信感はモチロンあるでしょうね。

決算書粉飾の疑いで金融機関からの指摘があり、センセーショナルな部分だけをクローズアップされ、報道されてしまったことで、負の大きな流れが出来てしまった。

読んでいて、粉飾・・・といっても修正可能な許容範囲かと思ったのだが・・・。

その結果、創業家は身ぐるみを剥がされてしまった。

途中に何等かの対応が取れたのではないか?とも思いますが、流れには逆らい切れなかったのか。

著者はこんなにヒドイ目にあったのに、とても冷静に感じられる。

とても出来た方なのか、肝が据わっているのか、達観されているのか?。

 

結局、本質は闇のママなので、読後もモヤモヤ感が残っています。

全てがそうではないと思いたいが、金融機関とマスコミはコワイな・・・。


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