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月別アーカイブ: 2014年7月

文月 晦日 ワンダーランド体験談

KCG(金沢コンサルティンググループ)7月例会に参加。

講師は独立行政法人 国際協力機構(JICA)北陸支部の鯉沼真里(まさと)さま。

名前は女性のようですが、実際はイカツイ男性でした。(失礼)

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「知って得する?開発途上国でのリスクマネジメント」 ~異文化を知り、考え、行動する~

ソロモン諸島国での活動経験を中心にお話を伺いました。

ムラ社会国家?ばかり。

村間の小競り合い(戦争)もワリと起きるらしい。ご自身も生命の危険を感じたことも幾たび・・・。

日本の戦国時代さながらの感覚があります。

 

鯉沼さま曰く、彼の地は~ワケがわからないワンダーランド~。

個人情報漏えいドコロ~ではない当地金融機関でのお話等、モノの所有概念が希薄な(無い?)土地での経験談は、とても面白く聞けますが、当初はさぞ驚かれたでしょうね。

 

JICAとして、ある川の河岸にあるA村に水力発電機器を設置しようとしたところ、対岸のB村からコチラに機器がないのは不公平だとクレーム&賠償請求。

下流のC村・D村からは魚が獲れなくなるとクレーム&賠償請求。

上流のE村・F村からはオレ達の川に何をするんだ!とクレーム&賠償請求。

オレのモノはオレのモノ。オマエのモノもオレのモノ・・・。

 

ある日、突然に取引中止を言われて連絡も取れなくなる・・・。

FAX注文して、電話確認をしたにも関わらず品物が届かない・・・。

 

しかし、これらの話は遠い彼の地だけではなく、日本でもかつてはあった話ではないか?、また現在でも十分にありうる内容ではないか、と思う。

 

途上国での様々なリスク回避に必要なのは・・・、

お付き合い・挨拶・コミュニケーション・相互理解・

柔軟な思考(寛容、忍耐、想像、情報収集、分析)・

応用・行動・連携・・・、現代の日本国内と何ら変わらなかったのでした。

 

郷に入っては郷に従え・・・を実践された貴重な体験談をありがとうございます。


夢物語・・・

最近、乗り物絡みの夢を見ます。

バスに乗っているが、何故か最後尾にデッキがあってフットレスト付きの補助席が3席あり、そこに進行方向に背を向けて座っています。

しかも、その席はとても地面に近い位置にあり、轍がついた未整地の道路を走っています。

バスが揺れてフットレストが落ちたり、横の席の人が道路に落ちたり!しますが、スロースピードなので、落ちたモノを拾って追っかけて来る・・・。

そこで目覚める。

「変な夢だ・・・。」

 

他日の夢。

飛行機に乗るが、何故か2人用の立ち席!。

それも機首の外部に手すりと足置き場があり、そこに立っています。

頭から上半身をスッポリ包む水色のライフジャケット?状のモノを身に着けるが、素材は目の粗いナイロン製みたいなモノ。

顔面は露出したまま。

ジャケットの中味は空気で、足りないと思ったら肩口から出ているチューブに口で息を吹き込んでください、とCAらしき人に言われています。

やがて、CAらしき人は高所作業車のカゴにいて、離れていってしまった・・・。

飛行機が動き出し、加速して離陸~「マジか!」・・・。

そこで目覚める。

「変な夢だ・・・。」

 

暑いのでベッドから足が、はみ出て宙ぶらりん状態だった。

暑いので扇風機の風に当たっていたため。

・・・が夢の原因?。

 

昨夜は、タクシーに乗って繁華街へ行く夢でした。

これは、現実?夢?両方?願望?。


チョッと思う

日々、社会生活を営んでいると様々なことが起きます。

仕事上でも経営資源と言われる、ヒト・モノ・カネに関わることで、いろんなコトがあります。

 

イイこと、フツウのこと、ヨクナイこと・・・。

イイことばかりも続かないし、ヨクナイことばかりも続かないと思う。

フツウ(当たり前)のことが、持続すれば一番イイことなのだが~、この一番イイことも、ずっと続くワケではない~。

山あり谷ありの道を進んでいます。

道幅も狭くなったり、広くなったりで悪路の場合もある。

~万事塞翁が馬。 

・・・・との思いに至る時も、タマ~にあるのでした。

 

ということで、未来志向でマイリマス。


PCトラブル

タマ~に遭遇するPCトラブル。

管理事務所内サーバーのフォルダーを開けようとすると、何故か?パスワードを要求されるようになりました。

以前も同様の件があったのでした。

「あ~またか・・・、でもパスワード控えてあるし大丈夫や!。」と、入力してドヤッ顔?でOKをクリック。

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【パスワードが違います】

アレッ?こっちのパスワードかな?。

【パスワードが違います】

・・・コレだったかな。

【パスワードが違います】

入力間違いするほどの長いパスワード設定していないし・・・。

【パスワードが違います】

~繰り返し。

無意味に時間が経過し、ダンダン焦ってくる。

 

サーバーの電源を切ったり、使用PCを再起動させてみたりと、物理的処置を実行します。

祈るような気持ちで再度、パスワード入力!。

 

設定画面が現れました。(ホッと一息・・・。)

設定変更はしていない。

パソコンとサーバーの接続が出来ていなかったのかな?。

 

トニカク通常通りになりました。

叩けば調子が良くなる?ような単純な仕組みのモノの方が似合っているのだな~。


いただきました

チョッと気になっていることがあります。

初夏~この時期に、鮎の塩焼きをいただく機会が数回ありました。

シーズンですから毎回美味しくいただきます。

 

で、気になったのは鮎の塩焼きを、箸でムシって食べる方を多く見かけたことでした。

どんな食べ方をしてもイイのですが、基本は丸ごとガブリ!ではないのかな?。

どーでもいいことかもしれないが、正しい鮎の食べ方作法(?)が途絶えつつあるのか~と危惧してみる。

嗚呼~食文化の衰退・・・などと、大げさに思っていたりします。

 

とはいうものの、他料理の食べ方(特に魚・・・)をヒトサマに自慢できるワケではないが・・・。

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小ぶりの鮎は美味しいですね!。

スバラシイ食材の宝庫北陸~金沢に住まいしていることに、アラタメテ感謝です。

 

鮎さん、ありがとう。残さず、いただきましたぞ!。


金沢を歩く~

「金沢を歩く」 山出 保 を読みました。

ますます意気軒昂な、前金沢市長さん。

 

読みやすい内容で、これを読めば「金沢人」としてイサドイことが言えます?。

イヤらしい見方をすると、ご自身の実績を書き綴った・・・ということなのですが、それでも地元をサラに深く知るためのテキスト&ガイドブックになりますね。

もっと地元が、金沢が好きになること請け合い!。

一家に一冊・・・。

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~金沢城址から30分もあれば、旧市域のどこへでも歩いていけます。

・・・いつかは朽ちる建物と違って、道はよほどのことがない限り残ります。

道は歴史の生き字引、何でも知っている歴史の記憶装置なのです。

歩けば、そこに歴史、自然、文化が詰まっています。

金沢は、まち全体が博物館です。

金沢は、歩いて、見て、ふれて学ぶまちなのです。~

 

わらら、金沢に住んどって、よかったぞいや~。


朗読を聞く

金沢販売士協会 7月例会が開催されました。

今回は、石川県四高記念文化交流館を初めて利用します。

建物前はよく通るのだが、中に入る機会はほとんど無かったのでした。

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廊下を歩いていると学校だった当時の学生気分になれる?。

また、近代が舞台の映画の登場人物にも・・・。

 

さて、例会は~朗読劇 「金沢城 嵐の間(抄)」(安部龍太郎 著)を聞く~。

本作は以前に読んだことがあり、あらすじはオボロゲニ憶えているかな。

朗読はナレーター・音声学講師・俳優の林 恒宏さまが行います。

四高記念館の建物は学校だっただけに声の響きがイイそうです。

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~黒漆塗りに金泥の縁取りをほどこした駕籠に乗り込むと、わずかの間をおいて戸が閉められた。

共侍の掛け声がして駕籠がふわりと浮き、金沢城二の丸御殿を出て甚左衛門坂をくだっていく。

太田但馬守長知(おおた たじまのかみ ながちか)は下がり紐をにぎって前に傾きそうになる体を支えながら、駕籠の揺れに身をまかせていた。~

 

登場人物ごとに声色を変えていきます。

読んだことを少しづつ思い出しながら朗読とリンクさせて・・・。

 

音声が前面から迫ってくるので、目前で立ち回りがあるような臨場感があります。

芝居や映像化されているより迫力がある。

知識を総動員して最高・最適の情景や想像が脳裏に浮かびます。

 

ドキドキ・ハラハラのうちに朗読が終わりました。

 

朗読者の林さまはモチロンお疲れでしょうが、聞き手も疲労感が少しばかり・・・。

 

会場演出とも相まってスバラシイ朗読劇でした。

ありがとうございます。

 

歴史分野とは違ったジャンルも聞いてみたいな~。


FB感染しました

たまたま、その方面に行く用事があり、「そういえば・・・確か近くだったハズ・・・」、と思い出して立ち寄った、とある洋食屋さん。

FB上で紹介されていたお店です。(FB感染・・・)

40年に亘り営業されているらしく店内も多分、開業当時のママかと思う。

昭和テイスト満載です。

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店名を冠したランチをいただきました。

とても美味しく、値段も適価だと思います。

メニューに表示されていなかったけど食後にコーヒーを出してくれました。

ランチメニューに付いているのかもしれないが、チョッと得した気分です。

気持ちもお腹も満足して店を後にしました。

 

最新の飲食店や小ぎれいなメニューにも惹かれますが、昔ながらのお店でいただく食事もステキです。

天井近くにテレビがあり、ビニールのテーブルクロスがかかり、そして卓上には灰皿まで置いてあります。

 

内外観はとってもアナクロなんだけど、提供される食事が全てをカバーしてしまいます。

お店の方のキャラクターもあるかもしれませんねー。

 

何でも新しければイイということはないのです。

歴史と経験の積み重ねが、いい味だしているな~と感じた、ある日のランチタイムなのでした。


3部作完結!?

日本史の謎は「地形」で解ける 【環境・民族編】 竹村公太郎 著

前作【文明・文化編】の続編です。

本帯のコメは~またも大絶賛!!・・・でしたね。

興味深く読めましたが、前2作に較べるとややパワーダウン?(ネタ切れか)・・・。(失礼!)

しかしながら、驚きの着眼点はサスガです。

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・・・どの時代も大きな潮流は危険である。巨大な潮流は人々の思考を停止させ、社会の閉塞感を招いてしまう。

ある出版社の編集長から「世の中の流れに逆らって考えるといい」と言われたことがある。

それ以降、私は大きな潮流があると、その逆を考える努力をするようになった。・・・

 

このコメントの例として原子力エネルギーが挙げられていました。

技術大国日本に原子力があればエネルギー問題は、半永久的に安泰であるとされた「潮流」が10数年前はあったのだが・・・。

・・・現在は、反原発となっているが、著者はこの「潮流」にも危うさを感じています。

 

そして、少子高齢化は旧・厚生省の客観的データを隠した一方的プロパガンダと言い切り、少子高齢化・人口減少社会の「潮流」にも疑問を呈し、人口減少を喜び、前向きに捉え、日本は何を準備していくべきか訴えます。

 

全編を通じて、歴史を「地形」から見て、日本と日本人を培ってきた国土の位置と地形と気候が将来に亘り、時代に適合した日本発の新たな社会を築いていく可能性が述べられています。

 

本編も、「日本晴れ!」気分で読み終えることが出来ました。


ホットなひとり言

梅雨明けした?、ムシムシと暑い・・・。

でも、温かいのいただきます!。

めん処あかさかのいなりうどん。

辛味も投入して汗かきかき食べる。

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食後は、しばらくカッカします。

熱くカロリー摂取して基礎代謝アップ?でプラスマイナスゼロ?~やや過剰摂取?。

 

二日酔いも直ぐに治ります?。

暑さで食欲減退・・・といわれますが、現在のところ快調であります。


JPEGアート

日経紙文化面 アートで読む哲学史 十選にあった作品。

トーマス・ルフ「cassini10」(98.5cm×108.5cm)

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JPEGシリーズと呼ばれるデジタル画像作品。

これは、米航空宇宙局(NASA)の土星探査機(カッシーニ)が送ってきた画像に、作者のイメージで着色したモノだということです。

画像は誰でも米航空宇宙局のサイトからダウンロードできます。

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作品はオリジナルには違いないが~写真作品と言っていいのか、どうなのか、真実は?。

作品自体が哲学なのか、宇宙の星々が哲学なのか~考えることになる?。

 

記事では、作者の自由な製作態度が魅力であり豪快で心地いい・・・となっています。

なんだか、納得できるような~引っかかるような~不思議な作品かもしれない。

 

それが哲学・・・。


世界競罪か?

「新・世界経済入門」 西川 潤 著を読み終える。

不得手な分野のためか、やや時間がかかったのでした~。

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~日本にとって必要な道は、自己の資源以上の生活に安住するライフスタイルを見直すことから始まるだろう。~

本書まえがきに、イキナリ(!)書いてありました。

 

ここ10年来の経済状況と、それに伴う数々の課題の理解と復習になります。

どちらかというと課題が目立つが・・・。

そのためか、読んでいるうちに”未来”は、どんどん暗くなってきたかもしれない。

 

~この本では、世界経済が大きな変動期にあること、日本の変化がこれと軌を一にしていること、この時期に日本にとって「いつか来た道」に戻るのではなく、新しい豊かさを求めるもうひとつの出口があることを明らかにすることに努めた。~

で、本書は終えます。

「いつか来た道」・・・って何?、戦前のことを言っているのかな。

新しい豊かさ・・・って、経済的なそれではなく、心の豊かさを言っているのでしょう。

 

全体を通じて何となく現体制批判の描き方だったような感じを受ける・・・。

経済競争は世界全体に罪を生むのか?。


チョコレートドーナツ

話題作?「チョコレートドーナツ」 ANY DAY NOW を観てきました。

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実話に基づいた映画。

ゲイのショーダンサーとゲイであることを隠して生きる弁護士のペアが、母の愛情を受けずに育った、生まれつきの病気を持つ少年と出会ったことで起きるドラマ・・・。

現在は、オネエキャラ芸能人がメディアに登場したりと、ほぼ市民権を得ている?感もあるが、物語の背景である1970年代後半の米国ではトッテモ異端扱い。

テーマとしては重いが、「チョコレートドーナツ」というタイトルのおかげで、物語全体が何となく和らいだ感じになっている気がする。

 

様々な諸問題を内包するアメリカ社会の物語であり、果たして日本国内だったらどういう展開になったかな?。

臭いモノにはフタをしてしまいそうだな・・・。

 

個人的には物語より、登場人物の70年代ファッションやホームパーティ等のライフスタイルに注目していました。

古めかしいけど妙にスタイリッシュ?。

こんな見方は、ダメな映画ですかね?。


錬金術師(アルケミスト)

「アルケミスト 夢を旅した少年」 パウロ・コエーリョ 山川紘矢+山川亜希子=訳を読みました。

FB上で紹介されていた本です。

最初は絵本かな?と思ったが、とてもステキな小説でした。

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童話のような中にも、”人生”とは、”運命”とは?そして”仕事”とは・・・と、考えさせられる内容が満載(?)です。

新・旧約聖書やアラーも登場します。(話の上で)

メルヘンだけではないのです。

 

この本は、知った直後に入手。

すぐに入手しなければいけないような気がしたので。

そして、読み始めたら一気に深夜までかかり読み切りました。

今、読まなければいけないような気がしたので・・・。

 

座右の書・・・ってこともないが、手元に置きたい本です。

このような出会いってタマ~にありますね。

 

「前兆」であり、「マクトゥーブ」なのだろうか?。


アサガオ(^-^)

月初から玄関先に置いたアサガオが花をつけていました。

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昨夜は咲いていなかったと思う。

朝に咲くから、アサガオか・・・。

些細なことだが、朝からキレイなものを観れてチョッと嬉しかったりします。

ムラサキとミドリの組み合わせが鮮やか!。

ということで、一番キレイな瞬間(だと思う)をワンショット!。

 

今日も暑くなるな~。


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